知人店舗の黄門ちゃま喝がラフプレーによる故障で撤去確定

今回は、遊技客のラフプレーについてお話ししたいと思います。

 

知人店舗の黄門喝、逝く

昨日、知人から記事ネタを1つ頂いたのですが、そのついでにという事でひとつ可哀そうなお話を聞かされました。

 

認定取得したバラエティーコーナーの黄門ちゃま喝1台が、ジョグダイヤルボタン破損により継続設置不能になってしまったとの事でした。

 

ひと昔前までであれば、チャンスボタンの動作不良くらいならそのまま放置しておくお店も多かったです。

 

しかし、いつの頃からかボタン操作はゲーム性における必須機能になっている機種が増えたり、業界全体において

 

  • 「整備不良、欠損放置はユーザビリティの観点から好ましくない」
  • 欠損放置は型式の保全という理念に違反するため、早期に修理交換或いは撤去対象にするべき」

 

といった考え方が主流になり、自前修理はもっての外として、動作不良を来たした修理不能台は電源OFFにして早い内に撤去する、というお店が増えました。

 

知人店舗の黄門喝の場合は、接着剤やホットボンド等でゴテゴテに固定でもしない限りは、もうボタンとしては使用不能な状態のようで、画像を見せてもらった際には

 

「これは、上下左右から相当なパワーでガシガシやっつけたな…」

 

「瓶の栓抜きみたいに、メダルを挟み込んでボタンを外そうとしたのかも」

 

というのが見て取れるような有様でした。

 

読者の皆さんもご存知の通り、同機はジョグダイヤルボタンが機能しなければ、印籠チャンスを楽しむ事ができません。

 

3月5日のGANTZを発注してあるので、予定通り買えた場合、それで入れ替えるとの事でした。

 

それまでは、丸一ヶ月間止める事になります。

ラフプレーしないで

残念無念

今回のようなお話を聞きますと、同じ店長という立場からすれば、

 

  • 根強いファンが居る旧台
  • 貴重な旧基準AT機
  • 認定取得したばかり
  • 入れ替え負担が発生
  • 入れ替えるまでの、その場所の営業数字がゼロになる

 

こういった事が気になります。

 

私の管理店舗の同機にも会社員のファンの方が居るようで、どんなに全体稼動が低い日でも夜時間帯には適当に回してもらっているのがデータで見て取れますが、営業貢献度からすればまだまだ現役で置いておけるのが明確なのに、それがこのような形で不慮の撤去に追い込まれた事に関しては、可哀そうの一言です。

 

故障のきっかけになったラフプレーを早期に発見して声掛けするなど出来なかったのか、などとも思いますが、何を言ってももう既に遅い訳で、遊技客も普段見掛ける人物ではなく壊され損との事でした。

 

遊技機の破損について

遊技機故障に至った場合は、余程悪質且つ意図的な場合は、行為者に対して補償(損害賠償)を求める事が可能です。

 

ぱちんこ営業店舗の管理者の基礎知識としては、以下のようなものがあります。

 

故意の物損等(遊技機、店舗設備)について、

 

①器物損壊罪が適用され得る(刑法261条)

機能不全に陥った場合はもちろん、物自体が滅失したり、汚物の塗付等により物の価値がなくなったと判断される場合全般に対して適用される。

 

②現行犯拘束が可能(刑事訴訟法213条など)

行為者に逃走のおそれがある場合、施設管理者として身柄を拘束しておき、警察官に引き渡す事が認められている(=いわゆる「私人逮捕」が適用される)。

※警察に通報して身柄を引き渡す事が前提の措置であり、仮にそうではない場合は逆に「監禁罪」として罪に問われる可能性が高くなるので注意が必要(刑法220条)。

 

③損害賠償請求し得る(民事訴訟法248条など)

器物損壊罪は親告罪なので、示談が成立すれば訴訟案件にはならない。

しかし、損害額の賠償や謝罪などが一切なされない場合には、店側は損害賠償を求める事ができる。

 

・・・ざっと、こんな感じです。

 

私の所属会社のような中小ホール企業ではこの程度の現場管理知識ですが、まともな営業規模の法人であればよりしっかりした法律知識を現場管理者に与えて、こういう場合はここまでやって良い、これはダメといった具合に教育しているかと思います。

 

もちろん、こういった物騒な対応はお店側としてはなるべくしたくはない訳であり、ちょっとしたラフプレーなどの状況でも声掛けでご理解頂けるだろうと、性善説の観点で接するのが営業現場管理の理想です。

 

ですが、あまりに悪質な場合には法的な対応も辞さない姿勢で臨まない限りは、「パチ屋には、何をやっても許されるんだ」という風潮を助長する可能性もありますから、こういった事情に関しては営業規模や立場、被害状況によって意見が分かれるところであります。

 

楽太郎のお店の場合

余談ですが、では私の会社の場合はどのような対応なのかについてお話ししてみます。

 

ラフプレーによる破損全般においては、経営者からの指示により

 

  • 逃げる奴は追うな(捕まえても面倒)
  • 追い詰めるな(反撃による危険性)
  • 一言謝ってくれたり、二度としない旨の言葉があれば、損害に関しては泣き寝入りで構わない

 

こういった対応になります。

 

この方針について、まとめサイトさんで紹介された事があり、コメント欄を拝見したところ「コイツの店なら壊し放題だな!」といった心無い書き込みが見られて残念な思いを致しましたが、この方々は、事の本質を大きく誤解しておられます。

 

身元バレ防止のため、より詳細に関しては伏せさせて頂きますが、私の会社の経営者は、甘っちょろい考え方だとか、そういう事では無くて、要はいかにもパチ屋的な功利的思考でそう指示しているに過ぎません。

 

  • 「パチ屋は取り締まる側ではないのだから、こういった場合に正義感は不要」
  • 「報復の方が怖いし、手続きの一切が面倒」
  • 「時間帯責任者や店長が、聴取で所轄に赴いたりと言った際の時間的/マンパワー的なロスの方が痛い」
  • 「早々に営業を正常化させた方が、客入りにマイナス影響せず、より一層儲かる」

 

こういった、理由だけです。

 

打ち手の皆さんへのお願い

色々とお話しして参りましたが、こういったパチ屋における物損事案全般に関して、頻繁に目にする意見として

 

  • 「そんな事をされるような営業をしているパチ屋の方にも、問題があるだろ」
  • 「やった事は許されないが、そうしたかった気持ちだけは分かる」

 

こういったものがあります。

 

場合によっては多額のお金が動く遊びであり、満足度の違いは人によるので、「1万円プラスになった」と喜んでスタッフに上機嫌で接してお帰りになる方もいらっしゃれば、「1万円しかプラスにならなかった」とご立腹で床にツバを吐いたりトイレを汚したり、今回のように物損に及んだりといった方もいらっしゃいます。

 

私も他店で遊べばいち打ち手ですから、勝った/負けたに絡んだイライラであったり、不平不満の気持ちは理解できるつもりです。

 

しかし、やはりパチンコスロットは大人の遊びであり、いい歳をした大人が一喜一憂できて、運が良ければごく短時間でお財布の中身がちょっと潤う、国から営業許可されている不思議で大衆的な遊び場な訳ですから、その場所をホール側の我々だけでなく打ち手の皆さんの方でも大事にして頂ければと思います。

 

なお、ラフプレーに関しては、交流があるメタボ教授さんが最近記事にしておられますので、まだご覧になっていないという方がいらっしゃれば、そちらも是非ご参照下さい↓

 

『「その機種、台パンしても大丈夫?」時代は変わってきている件』

(「メタボ教授のパチスロ研究室」 様)

 

 

以上、色々と生意気な事をお話しさせて頂きましたが、遊技機全般に関しては、なるべく優しく扱って頂きますように、何卒宜しくお願い致します。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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[記事公開]

2018年2月10日

11 comments on “知人店舗の黄門ちゃま喝がラフプレーによる故障で撤去確定

  1. アホかいな

    ワロタww
    お前んとこのオーナー糞過ぎやで!
    社畜のお前も糞じゃ~
    糞まみれじゃ~!

    Reply
  2. daidai

    民訴248条を使うでしょうか?ある程度損害は特定できると思います(同条は、損害があるのは確実だけど特定できない場合。例えば火事で家が焼けた場合の家の中の動産の損害等)。台の価格は明らかですし、稼働による逸失利益は、過去分の履歴の平均値と、稼働期間の平均値で盛るだけ盛った後、裁判所の方で明確な損害が特定できないとして248条を使うことはあるでしょう。いずれにせよ、248を実際に使うのは、裁判になった時の裁判所だけです。
    玉の貸借契約上の違反なのか、不法行為なのかは面白い議論でしょうけど(たぶん不法行為になるんでしょう)。
    叩け、押せ、など煽りの演出があるため、メーカーとしても耐久性を前提とした開発をしておかないと、壊れやすいのが仕様だとすればメーカーの過失も十分考えられますが、今回の楽太郎さんの話ですと、遊技者が通常想定されている利用方法を逸脱していますからねえ。
    実際の運用では(現行犯的な場合)、出禁にとどめて、故意的な要素のある悪質な場合には営業妨害の要素も相まって、刑事と民事の両建て、ということになるのでしょうかね。

    Reply
  3. 匿名

    初コメですが…

    オーナーって甘くないですか?

    その犯人?が他の人間に言いふらしてあの店甘いよー

    みたいな話にもなりかねません

    どうなんでしょ?

    Reply
  4. Pingback: 知人店舗の黄門ちゃま喝がラフプレーによる故障で撤去確定 | パチパチスロスロあんてな

  5. うさぎ団

    出来るだけ静かに楽しみたいのに、
    音量最大、強打、指示無しボタン連打の方が横に来ると
    とても萎えちゃう・・・
    なんでしょうね・・・

    Reply
  6. パチ歴2年

    客にストレスをかけることを大前提とした商売ですから、今後も避けられない事象だと思います。ラフプレーを勧めるわけではないですけど。

    こういう商売ですから、ラフプレーはあって当たり前、喧嘩上等、やれるならやってみろ、と社員は覚悟しなければいけないのでは。満足させないことが利益に繫がっている訳ですし。

    Reply
  7. モモジローさん

    oh‥

    なんてこった‥( ;∀;)

    最近、みっともない連中が増えたと思う。台を破損させても、コインは出てこないのに‥

    Reply
  8. 匿名

    他の業種で頻繁に設備壊されるなんてあります?
    無いですよね?
    パチ屋は壊されますよね、何ででしょう、胸に手を当てて考えてみなさいな。

    客のせいにする前に自省してくださいね。

    Reply
  9. 半人前

    当店ではラフプレーをされる方は非常に少ないですが、そういう行為をする人を見ると悲しくなりますね。
    客のせいにする前にとか、破壊行為は完全に打ち手の責任だと思いますが。
    大人に許された遊びで、自分の意志で打っているのに満足いく結果にならなければラフプレーとか。それは最早大人とは呼べないかと。
    うちだったら確実に出禁にしますね。ちゃんと遊んでくれる大多数の方に迷惑ですから。

    まぁ、店がいけないとすれば多少の事は目をつぶり頭を何でもかんでもペコペコ下げる様になったのが良く無いとは思います。
    正直、何をされるか分からないから怖い気持ちは当然ありますが、最悪ぶっ飛ばしてやる位の気持ちでも良いのかなと。
    勿論ほとんどの良識ある方々には、そんな気持ちにはなりませんが。

    Reply
  10. ててて

    コチラにお引っ越しされてから初めてのコメントになります。
    記事は欠かさず拝見しております。

    一プレーヤーとしても、半人前 さんのご意見に激しく同意します。
    ラフプレーをされている方を見るたびに、
    「自分の意思でお金入れたんじゃないの?」
    「なんで台や店のせいにしてるの?」
    と、心を痛めております。
    そして、記事に書かれている『黄門ちゃま喝』は私も好きな機種の一つで、現在設置されているホールさんは認定申請されたお店がほとんどだ、ということも存じております。
    そんな機種で乱暴な打ち方をする客がプレーしているのを見れば「頼むから壊さないで(泣)」と心から思います。

    ホールさんも対応は難しいとは思いますが、
    「この機種は部品交換が出来ません。乱暴にしないでください(>人<)」
    こういった掲示物を見易い場所に掲示する、くらいはやって欲しいです。

    それにしても、認定機が一気に増加したことを受けて、特例を認めるような動きがあれば良かったのですが…
    「認定機も2年間に限り部品交換を認める」…とか。
    やっぱり無理なんですかね(悲)

    Reply
  11. 匿名

    ジョグじゃなくても印籠チャンス変えれますよ
    選択画面で左右ストップボタンのどちらかを押す
    でも説明文貼るなんて出来ませんわな

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