スロットバラエティーコーナー設置の新基準機で万枚突破率が高い機種はありますか?-回答

今回は、スロットバラエティーコーナーの運営に関するご質問にお応えします。

 

db さんからのご質問

いつも読ませていただいています。

最近ふと、気になったことについていくつか質問させて下さい。

 

マイホのバラエティコーナーですが、中古購入したらしい新基準が一気に導入されてラインナップがガラリと変わり、旧基準が一気に少なくなってしまいました。

 

僕はそんなに勝利至上主義、というわけではないので、他に目ぼしい台がない時に貯玉で徘徊するのには困らないからいいか、くらいの感覚なのですが(笑)

誤爆なのか何なのか5000枚くらいなら出ている時がけっこうあります。

 

こういうのは56じゃないにしても4、くらいは入っているのでしょうか?

ホールではバラに456を使う時はありますでしょうか?

それとも単に暴れやすい、というだけでしょうか?

 

獣王覚醒・政宗・サクラ大戦・まどマギ2・AKB勝利の女神・ウルトラセブン、などが良く出ている印象です。

 

出ているといっても、万枚出るまでは見かけないのですが、真の優良店ならバラにも当然高設定を入れてくるでしょうし、楽太郎さんのホールは当然毎日456を使っていますよね!?(笑)

 

新基準でも456を入れれば頻繁に万枚出るような台はありますか?

 

ユーザーには設定の正確な中身はわからないので、気になっています。

 

差し支えない程度で構いませんので記事にして頂けましたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

________

ここまでが、db さんからのご質問です。

(全文そのままです)

 

それでは、回答です。

 

回答

スロットバラエティーの機種構成について

まず、バラエティーコーナーの機種構成が大きく変わって、その内容が新基準ART機が増えたというのは多くのお店で起こった現象です。

 

それによって、贔屓の機種が撤去されてしまった場合もあるでしょうが、これはある程度仕方がない事と言えます。

 

理由としては、粗利ノルマが大きめのお店であれば、新基準に該当しないスロット機の設置比率30%以下という中身の多くをゴッド/ハーデスとバジリスク絆などに割く必要性があったからです。

 

その反対に、他の旧基準AT/ART機も含めて、バラエティーに多種多様な機種を彩り豊かに設置しているお店もしっかりと存在しており、今の状況は営業上の哲学というか、店舗運営上の考え方が機種構成や設定配分に大きく反映されているという点で、今回の規則改正はやはりひとつのターニングポイントだったと言えるかと思います。

 

コーナー運営の考え方

それでは、回答の本題に入って行きたいと思います。

 

まず、5,000枚くらいなら割と良く見掛ける時がある、これは設定56ではないにしても4くらいは入っているのか?

 

という事でしたが、ホールではバラエティーコーナーに456を使う時はあるのかというご質問と合わせてお話しします。

 

パチ屋の営業の旧来的なセオリーとして、バラエティーコーナーはお金も手間も掛けないで趣味打ち層から抜くだけのコーナーだという事情があります。

 

これは、例えば政宗に6を使って挙動が良好で、「おっ、今日はこの機種が当たりなのかな?」と思ってもらったところで1台しか設置がなければその良挙動が同じ機種に連鎖する事はありません。

 

なので、バラエティーコーナーに6を使ってコーナー単位で活性化させるには、元々まともな基本稼動/売上があるお店でそれをやるか、それとも何らかの告知手段を用いて「バラエティーがアツい」事を周知のものとする施策を講じる必要があります。

 

更に踏み込んで、「今日は、バラエティーの、特定台番号末尾が共通で狙い目」とか、「特定メーカー、列、円型島、筐体の色、図柄に2連スイカあり、3連BONUS図柄ありの機種が狙い目」などといった具体的な告知をすれば、例えば戦国コレクション2に6を使って良挙動が出たり、或いは誤爆でハネても、図柄配置上で同じ特徴を持った機種、例えば十字架3のようなものが連鎖的に稼動する、という状況を作り出す事ができます。

 

しかし、こういった施策は、具体的にやろうとすればするほど広告宣伝規制などに違反するリスクが高まるので、実質的には無理があります。

 

とはいっても、口コミでその法則性や取り組み姿勢が広まって認知されたり、基本稼動が上がって一切の告知がなくても店内客が勝手に邪推して、ある台の稼動が色んな台の稼動に影響を与えるような状況になるまでには、数年単位での営業実績が必要と言えます。

 

ほとんどのお店が、そういった状況になるまで細かい設定配分に拘ったり、放っておけば手に入るだろう粗利を放棄して良設定使用の実績を作るために長期的な取り組みをするだけの余裕が無いので、やはり旧来的なバラエティーコーナー運営にせざるを得ないで居る、という事情があります。

 

しかし、最近の「今週の見通し」記事でもお話ししましたが、直近のスロットシーンにおいては、新機種などよりは多種多様に取り揃えられたバラエティーコーナーの方が打ち手から喜ばれる(或いは、マシだと思われる)場面が多くなって来ていると推察します。

 

なので、私見では、規則改正以後のスロットシーンはバラエティーコーナーの設定配分を工夫するお店が増えるものと見通します。

 

認識のギャップ

ここで、打ち手とお店での、認識の違いを2点挙げておきます。

 

第一には、「払い出し性能が落ちた訳だから、6を使用する余裕が増えて台数を多く入れる事も可能だろう」、というイメージです。

 

考え方的には分かるのですが、払い出し性能が落ちた分だけ現金投資で追って来る金額も減っていたり、通常時のメダル持ちが向上していたりするので、コーナー単位で見た時に、そこまで楽になってはいません。

 

なので、旧基準機全盛時代よりも沢山の設定6を使用し易い、という事にはなりません。

 

第二に、「新基準機は出にくい、高設定でもまともに出ない、どの機種も店側有利な造りである」といったイメージです。

 

出率設計値の観点では、たしかにそうなのですが、設定や設計値の通りの挙動を示すならそんなに楽な事はありません。

 

実際の営業現場では、仮に旧基準機と比べたとしても、まともな設定配分で臨んだり設定変更後に低投資で掛ってそれなりの出方をする場面も多々ありますし、粗利水準を常に高い状態に保てるかと言えばそうではなく、場合によっては低設定メインの配分であってもコーナー単位で赤字営業になってしまうような日もあります。

 

これは、言い換えれば、ご質問にもあったように、5,000枚水準の獲得が発生する「暴れやすい」機種もあったり、そういう状況にもなったりする、という事です。

 

バラエティーの万枚常連機種

それでは最後に、ご質問にあった

 

  • 「真の優良店ならバラにも当然6を入れてくるでしょうし、楽太郎さんのホールは当然456を使っていますよね!?
  • 「新基準でも456を入れれば頻繁に万枚出るような台はありますか?」

 

これに対してお応えします。

 

私の管理店舗は決して優良営業ではありませんが、パチンコ運用/スロット設定配分の自由度は高いです。

 

なので、ご質問に回答するために必要なだけの設定456使用実績(件数)は、あると思っております。

※毎日6があるかと聞かれれば、そこらへんは黙っておきます。。。

 

今回は、「456を使って、頻繁に万枚達成しているバラエティー機種」という厳しい条件ではありますが、2機種だけ、その条件に該当します。

 

エウレカセブンAOと、獣王王者の覚醒です。

※政宗も複数件の万枚実績がありますが、まだ導入して日が浅いので、サンプル数不足として除外します。

 

以下で、その営業データを紹介します。

 

<エウレカセブンAO>

ao

サミー 2017年1月

設定 稼動 差枚数 出率 台売上
4  29,310  -14,441  149.39  25,000
 4  25,847  -11,453  143.69  1,000
 6  29,258  -13,657  146.41  16,000
 6  30,085  -11,258  137.20  14,000
 6  29,994  -10,793  135.65  2,000
6  31,870  -11,021  134.09  18,000
 6  32.004  -17,783  155.57  4,000
 6  25,746  -14,286  155.90  3,000
 6  31,118  -10,879  134.61  31,000
 6  24,102  -10,906  145.08  9,000
 6  27,221  -11,007  141.24  1,000
6 30,005 -14,107 148.02 4,000
 6  27,203  -12,085  144.36  21,000
6 30,015 -11,240 137.92 4,000

 

<獣王王者の覚醒>

jyu-oh

サミー 2017年4月

設定 稼動 差枚数 出率 台売上
4  27,001  -12,013  144.14  20,000
 5  22,811  -10,952  148.02  7,000
 5  29,467  -11,450  139.33  4,000
 5  24,403  -10,746  145.17  7,000
 5  21,689  -12,837  159.09  11,000
6  27,770  -13,470  148.42  1,000
 6  29,985  -14,079  146.70  3,000
 6  31,160  -11,664  136.99  5,000

 

 

 

以上、十分な回答になったかは分かりませんが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

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[記事公開]

2018年3月13日

1 comment on “スロットバラエティーコーナー設置の新基準機で万枚突破率が高い機種はありますか?-回答

  1. 半人前

    普通に優良店ですね♪
    4以上とは言えIN枚数2万後半~3万とは普通に凄いです。
    当然ツブれたり回されない4以上もこの台数以上に「余裕で」入っているでしょうから。
    どう考えてもメイン機種とは言えない機械でコレだけ実績があるのは本当に凄い。
    メイン機種も含め他の機種も「店目線で言えば」十分高設定を使っているんだろうなと想像できます。

    普段、調整に関して辛口な記事も見かけますが、それはこれだけ使っても「打ち手からしたら」辛い印象だと考えられているんでしょうね。
    また店としても利益を考え「この程度入れても熱い」とは言わないといった考えでしょうか。

    Reply

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