2018年(平成30年)都遊協遊技場経営者研修会の内容まとめ-受動喫煙防止に関する法令対応資料あり

今回は、東京エリアにおける遊技場経営者研修会の内容をまとめて紹介させて頂きます。

 

平成30年度遊技場経営者研修会の要点 

東京エリアにおける組合組織である都遊協は、2018年(平成30年)10月17日(水)中野サンプラザにて、「平成30年度遊技場経営者研修会」(第16回)を開催しました。

 

阿部恭久理事長が述べた内容の要点は↓

 

①今夏の乳幼児の車内放置事故について

②「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」制度の進捗状況について

③高射幸性スロット機の設置比率減の取り組みについて

 

これら3点でした。

 

①に関しては全国的にも無事故で乗り切ったものの、依然として未然防止事例が多い事から今後も気が抜けない状況である事が述べられました。

 

②に関しては、都内ホールでは当初目標にしていた「各店舗3名の受講者が居るように」という水準をクリアできた事が述べられましたが、無受講で1名のアドバイザーも居ない店舗も少数ではあるが残っている事が判明しました。

 

業界内でも話題になる事が多い、アドバイザー制度の是非や実効力については、9月末にギャンブル依存症の実証研究や啓発を行うアメリカの民間依存対策機関NCRGの関係者と会合の機会があり、同講習の取り組みに高い関心を寄せているとの事で、今後も引き続き取り組んで行く方針が述べられています

 

最後に、③についてですが、回胴遊商主催のパチスロサミット2018が展示可能な実機の不足が原因で延期された事に触れつつ、6号機の供給不足感はあるものの、高射幸性スロット機の設置比率減は業界側で決定した自主的な取り組みである事から、これが達成できるように取り組み、メーカー側には市場に対して十分な台数の6号機を供給してくれるように働きかけて行くとの方針が述べられています。

-広告-

行政講和の内容について

次に、この会合の場にて行われた行政講和の内容を紹介します。

 

先程の理事長挨拶の内容は、私が独自にまとめたものですが、行政講和に関しては誤解が無いように硬派な業界メディアである娯楽産業協会がまとめたものを引用させて頂きます。

 

講演者:警視庁保安課風俗営業係長 高橋正樹氏

 

<行政講話内容>

以下、引用

ぱちんこ営業が今後も健全な遊技として広く国民から支持されるために文字通り、遊技として楽しめ遊べる環境を整える必要があるとして、今後取り組まなければならない事について8項目を要請した。

 

(1)射幸心を抑える取組みの推進について

警視庁管内のぱちんこ店は、平成7年1679店をピークとして23年連続して減少。

自己の利益のみにとらわれ、違法な広告宣伝を行う店が散見される。

ぱちんこ代を捻出するために犯罪を犯す事件も現実。

事件の発生それ自体は、そのユーザーの資質と思われがちだが、このような事件報道が繰り返されるとぱちんこ自体が社会悪と抱かれかねない。

そうならなないために遊技機環境の健全化を要請。

 

(2)ぱちんこへの依存問題対策について

法改正により管理者の業務として、RSNの営業所内外での周知、自己・家族申告プログラムの導入、18歳未満の立入り禁止の徹底が義務付けされていますので、形骸化する事のないよう実施。

関係閣僚会議の論点整理では、RSNの他、本人・家族申告によるアクセス制限の普及、ぱちんこ営業所におけるさらなる依存症対策など課題となっている。

一部、経過措置の対象の遊技機の中、検定・認定の有効期間を満了した遊技機を未だに設置している状況があるようだ。

再度、適切な遊技機かどうかチェックして、必要があれば入替。

 

(3)不正改造の問題について

不正機がはびこっていては、国民の信頼を得る事はできません。

遊技機の性能に影響を及ぼす部品交換について、承認を受けないケースが散見される。

管理者の変更承認申請の認識不足から発生しているケースが多いようだ。

 

(4)賞品の買取問題について

営業所内で、賞品買取所の地図や営業時間を記したり、口頭で指示したりするなど、散見される。

今一度法の趣旨を理解して、従業員の末端まで徹底を要請。

 

(5)等価交換規制について

いかなる賞品であってもこの規程に従わなければいけない事を念頭にして、遵法営業の徹底を要請した。

 

(6)広告宣伝等の健全化について

一部、ブログなど利用し隠語で表記、掲載し短時間で削除するなどしたやり方。

また遊技中に従業員が耳元でイベント開催をささやく。

あるいは、雑誌取材を名目とした広告宣伝など、依然として散見。

指導を受けた場合は適切な対応を要請。

 

(7)暴力団排除について

 

(8)犯罪の未然防止と防犯対策について

________

[参照]

©娯楽産業協会

2018年10月18日up(当該記事にリンクします)

 

受動喫煙防止に関する法令対応について

行政講和の後には、芸能人の入江慎也氏(カラテカ)による特別講演がありましたが、今回は内容の紹介などは割愛致します。

 

研修会の最後になりますが、「受動喫煙防止に関する法令対応について」という内容で、営業施設としての遊技場が必ず押さえておくべき点などについて、資料を基にした説明がなされました。

 

国における「健康増進法改正案」や、東京エリアにおける「東京都受動喫煙防止条例」の規制内容や施行スケジュールは、ぱちんこ業界のみならず医療機関や飲食店なども含めた各産業における対策について、世間的な注目度はかなり高まって来ていると言えます。

 

Twitterで、今回の経営者講習会の内容として本件が話題になった事を軽く発信させて頂いた際にも、「どんな内容だったか、知りたい」といった要望もありました。

 

なので、ちょっと画像点数が多く読み込みも重くなってしまいますが、この機会に資料の全ページを紹介させて頂いて、この記事を締めたいと思います。

 

資料

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:0

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:1

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:2

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:3

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:4

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:5

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:6

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:7

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:8

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:9

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:10

受動喫煙防止に関する法令対応について:経営者講習会2018年10月17日:11

 

 

以上、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 

「ホール内の禁煙化、さっさと実施してくれ!」と思う方や、「なんだかんだで、毎日覗きに来ている」という常連読者の方は、1日1回のボタンPUSHにご協力願います↓ m(_)m
にほんブログ村 スロットブログへ
にほんブログ村

 

[記事情報]

2018年10月18日公開

3 comments on “2018年(平成30年)都遊協遊技場経営者研修会の内容まとめ-受動喫煙防止に関する法令対応資料あり

  1. ゴンザレス

    来年の消費税値上げと再来年の原則禁煙の期間の差に悩む人も多そうですね~。単純に工事費用が最低でも2%上がってしまいますから。

    2%上がる前に喫煙室を作るか、原則禁煙が始まるまでに作るか。たった2%ぽっちと見るか、2%「も」と見るか。そもそも2020年までにホールが持つのか(笑)

    あるいは取り敢えず消費税値上げ前に作って休憩室として利用して、2020年4月になった時点で換気扇をフル稼働させて喫煙室に移行するのか。もしくはすぐ横にコンテナでも置いて喫煙室代わりにするのか。

    ホール企業に限りませんが、なすべき事や方法は山ほどあれど、考えるには短すぎるが決断するには長すぎるのがカワイソ(´・ω・)

    しかしカラテカの漫画家じゃない方は何処にでも顔を出すなぁ(笑)

    Reply
  2. K 2

    ニュースでちらっと見ただけですが、5月頃に関東で生後6ヶ月の赤ちゃんを商業施設の駐車場に停めた車に放置して死亡させた事件が有りましたよ。母親と祖母は3時間前には寝ているのを確認したと言っているが、5時間以上隣のパチンコ店で遊技をしていたもようだったと思います(^_^;)

    Reply
  3. dame狼@皇方朋友社

    敢えてパチンコは喫煙放置で良かろう。従業員も1日一箱の喫煙を必須にすれば不必要な遺伝子駆除になる。

    Reply

コメントをどうぞ! ※2018年に入ってから、本社業務が加わって忙しい立場になってしまいました。返信ご希望のご質問などは、お問い合わせフォームをご利用下さいませm(_)m