十数年前に、営業中に遊技客を全員島から出して設置台を一斉点検するという現場に居合わせたが、何をやっていたのか?-回答

今回は、十数年前のホールで出くわした、不可思議な出来事についてのご質問にお応えします。

 

えふ さんからのご質問

質問したいことがあり連絡させてもらいました

 

だいぶ前のことですがよろしくお願いします

 

自分は昔、■(注:エリア名)にいまして、バイト代が出ると金貸しビルの上から順に利子だけ払ってそのまま隣の■(注:店名)でスロットを打つという人間の屑のような生活をしてました

 

今日質問なのは、当時そこで見かけた不可解な出来事についてです

 

その店は店長がひいきにしているのかなんなのかネットの台を島で設置していました

 

最初はドミノでその後はブラックジャックを多く入れたりしてました

 

近場の■、■(注:どちらも他店舗名)はずっと大手ですがネットの台は台数は少なかったです

 

その後もモグモグ賞金首など何機種か組み合わせで1島にしていて、スーパーブラックジャックの時は全部それで完全にネット島にして客を集めてました

 

それで今日の質問なのですが、その後に新モグになり島にはゼット十字架デカダンなどが置いてあったのですが、自分が打っていた日に営業中に一斉点検とかで客が全員島から排除されるということがありました

 

時間は1時間はかからなかったと思いますが、食事休憩にして一旦その場を離れる客が多く自分もそうしました

 

後で店員に聞くと変な物を仕込まれていないか全台調べていた、という内容でした

 

自分はそれまでもその後も、ああして営業中に客を島から出して点検するというのは見た事も聞いた事もなかったので覚えていたのですが、獣王やゴッドの時はたしかに店員が張り付いて島内で目配りするというのはありました

注:「獣王やゴッドの時」=獣王におけるレバー不具合(攻略打法)、ゴールドXにおける変則打ち と解釈しました

 

ああいうのと違って、ネットの台で何か問題があったという話は一度も聞いたことが無いのですが、店だけで情報が出回った事件のようなのがあったのでしょうか?

 

昔の話ですみませんが、何か知っていたら説明してください

 

質問は以上です

________

ここまでが、えふ さんからのご質問です。

 

それでは、回答です。

ねこバスケネット

回答

結論

まず、結論から先にお話しします。

 

その当時のネットの機種で、まとまった台数を設置しているお店がそこまで厳重に不正点検したとなると、おそらくは釣り糸装着によるレバーゴトか、レバー周りのぶら下がり基板&レバー内部への不正基板装着ゴトの点検のどちらかだと推察します。

 

前者であれば遊技中の目視で済みますので、えふ さんが出くわした一件で可能性として高いのは、後者という事になるかと思います。

 

解説

その不正行為の内容として、記憶の限りお話ししますと↓

 

①関西エリアで、販社の倉庫か遊技台の搬送ルートにおいて、筐体内部(ドア側)のハーネスに不正改造した基板をぶら下げて、尚且つレバー内部の基板を不正品と交換される、という事案が発生した

 

②その不正により、特殊役を成立させて強制的にモード移行させる事ができるらしい、などという情報が出回った

 

③ぶら下がり基板自体はハーネス付近を目視点検すれば発見が容易だが、レバー内部に仕込まれた不正基板の点検のためには分解が必要であった

 

こんな感じです。

 

十数年前の事ですので、当時の状況をばっちり覚えているかと言われますと自信は無いですが、たしか私の管理店舗では、私が遅番時間帯に店に顔を出すと組合からのFAX通知がデスクに置いてあり、閉店後に社員数名で点検を実施したかと思います。

 

当時の組合の通知物は大体はFAXで送られて来ていましたが、その記載内容はエリアや事案によって温度差があったりしました。

 

自店においては、FAXを見た日中勤務の社員が私の電話を鳴らさず通知書面をデスクに置いたというのであれば、その内容は「メーカーからこういう連絡が来ています」程度のものだったかと思われます。

 

それが、同じ事案であっても、えふ さんが通っておられたお店の営業エリアにおいては、組合の方で「緊急」「至急」「重要」などの扱いとして通知するなどして、そのせいで島単位でネット機を設置していたそのお店では営業中に急いで全台の点検に踏み切った可能性があるかと推察します。

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一旦、島を閉鎖した事について

最後に、この一件では、数十分間にわたって「一斉点検とかで客が全員島から排除」されたとの事でした。

 

これについては、ユーザー目線ではかなり乱暴な措置ではありますが、ホール側の観点では、万が一不正が見つかった場合の事を考えたり、細かい部品の分解作業になるのでお客さんを待たせながらではなく落ち着いた環境で点検を実施したかった、という事情もあったものと推察します。

 

えふ さんは「排除」という表現をなさっていますので、ひょっとしたら声掛け自体がかなり乱暴なものであった可能性もあるかと思います。

 

お問い合わせ文中で、ゴールドXの変則打ちについても触れておられますが、私自身その当時、島内監視が厳しいお店でゴールドXを遊技中に、スタッフの方から背後に張り付かれて威圧的な監視を受けて、気分を害して遊技意欲が無くなった事が思い出されます。

 

そういう事も、今となれば懐かしい思いも致しますし、今回解説させて頂いたような物騒な不正事案も、遊技機性能やホールの監視機器性能の向上も手伝って減って来ています。

 

そういった意味で、色々と問題を抱えている業界ではありますが、その当時よりは健全な方向に変わって来たのかな、と思っております。

 

 

以上、十分な回答になったかは分かりませんが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

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2019年8月6日公開

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