CRシンフォギア増販についてのあれこれ-「これ見て、欲しかったら本日中に連絡してね」FAX送りっ放し営業の事例

今回は、根強い人気のCR戦姫絶唱シンフォギアの増販事情についてお話しします。

 

増販予定

読者の皆さんは、ご贔屓のお店の新装開店情報やそのエリアの他店舗情報にて、近日CR戦姫絶唱シンフォギアが新規導入、或いは増台されるという事は既にご存知かと思います。

 

同機は、2017年8月の登場以来、打ち手の懐具合に合った確率帯と止め時の明確さ、大当たり出玉数の振り分けバランスの良さ、熱くなれるポイントの明確さ(右打ち時の抽選)というスペック面でのストロングポイントが、多彩な演出といい感じにマッチして人気を博しているのは、敢えて触れるまでもありません。

 

ただし、ホール側は、多めの台数を抱えるには売上が立ちそうかどうかを判断基準にする場合が多いため、最初期の登場時には自店の設置台数に対して1~2%水準での導入になったお店が多かったと言えます。

 

これは200~300台規模のお店であれば4~5台という事になり、蓋を開けてみればもう数台欲しいという需要が発生して、中古市場での価格高騰や増販への期待感が増すという事になりました。

 

この需要や期待感を受けて、メーカー側がその後どのように振る舞ったかと言えば、しっかりとした増販プランを練ってホール現場に供給したとは思えないような、中小ホール目線ではかなり残念な状況になっています。

 

未導入店舗優先で増販分を供給すれば、メーカーとしては全国のより多くの店舗に自社機種が設置されるので対ユーザーにおける絶好のPRになるのでは?

 

また、同じやり方で供給する事でお客(ホール)数を多く保つ事ができれば、別機種のセールス時において主要取引先(大手ホール)の購入状況が思わしくない時に、裾野が広い顧客リストによってそれをカバーできる算段がつくのでは?

 

世の中の一般的な業種(メーカー、供給側)であれば、上記のようなプランで臨む場面も多々あるかと推察します。

 

しかし、この業界においては、なかなかそのような状況にはなっていません。

 

結果的には、

 

  • 既に持っているお店が、より一層の台数を抱える
  • 新規で欲しいお店でも、抱き合わせに付き合い切れないところが多い
  • 60~80万円水準で推移する中古機には、手が出せない
  • 仮に、中小ホールに割り振る事ができた場合でも、「余ったからどうぞ」的なセールスになってしまい心象が悪くなってしまう

 

こんな感じになっています。

 

まあ、それでも、本気で欲しいならどんなプロセスを経ても導入するべき、それができないならツベコベ言うな、自分に都合が良い条件で都合が良い台数を買おうと思うのは我儘だ、というご意見もあるでしょうから、これ以上の事は割愛致します。

 

以下で、同機の2回目の増販時(直近で導入が進む、3月中旬納品分)と、3回目の増販時(4月中旬納品分)の事情についてお話しします。

 

2回目の増販の際

これは、Twitterで呟かせて頂き、フォロワーさん方から

 

「そんな無茶な話ってあるんですか!?」

 

といった具合に驚かれた事なのですが、増販の案内が朝にFAXで届き、その当日夕方が申し込み締め切りで、導入機会を逃したというお店もあった模様です。

 

知人店長などはまさにそうで、閉店時に店に顔を出したらデスク上にそのFAXが置いてあり、「こういう時はFAXの送りっ放しじゃダメだろう!」と、「個々の営業マンでは事前案内が無理だったとしても、せめて当日TELくらいしろよ!」と、非常に憤っておりました。

 

私はこのFAX内容がどうしても気になり、資料として欲しいとお願いしていたところ、テスト印刷用の裏紙の中に入れられていたものをサルベージして提供して頂く事に成功しました。

 

こちらが、その当日案内/当日締め切りのFAXとの事です。

シンフォギア増販FAX

 

3回目の増販の際

次に、4月16日導入開始予定の増販分に関しては、実質的な抱き合わせであるCRR-18の販売台数を超過している模様です。

 

なので、例えば担当営業マンから、R18とシンフォギアの増販について何の関係性もアナウンスされていなかったり、

 

 

「R18に1台でも良いのでお付き合い下さい。それで、シンフォギアの増販分が小台数であればご用意出来るかと思います」

 

といった主旨のセールスを受けていたお店で、実際にR18を1~2台案件入れしていたところでも(そもそも、バラエティ要員の機種でありそれ以上の案件入れは有り得ません)、希望台数を割り当てて貰えない可能性もある訳です。

 

実際にどのように割り振りしたかまでは、メーカー側でないと事実確認不能です。

 

しかし、少なくとも関東圏に限って言えば、2017年10月以降のSANKYOに関しては、メインのセールス案件とその抱き合わせ或いは先行導入に絡んで、付き合うのがかなり面倒なメーカーになっているのは事実と言えます。

 

これは具体的には、レディーガガ、マイケルジャクソン、Zガンダム、シンフォギアなどを思い浮かべて頂ければ、こういった販売事情にあまり詳しく無いという読者の方でも、

 

「これって、進んで買いたいような造りの機種なのか?」

 

「こんなに多くの台数を抱えるような機種なのか?」

 

「何かしらの面倒な事情があるのかも…」

 

などと、お察し頂くのは可能かと思います。

 

メーカー側のセールス内容には、エリア差や営業マンごとの違いがあります。

 

しかし、営業の主軸になりそうなメイン機種が欲しくて、それは中古市場で調達するのが難しそう或いは適当な価格まで落ちて来るまで期間を要する見込みの場合、その都度「妙な販売条件」を飲むか否か迷うような選択を迫られている中小ホールは、確実に存在しているという事だけお伝えして、今回は締めようかと思います。

 

 

以上、シンフォギアの増販事情について、ごく簡単にではありますがお話しして参りました。

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

 

 

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[記事公開]

2018年3月17日

6 comments on “CRシンフォギア増販についてのあれこれ-「これ見て、欲しかったら本日中に連絡してね」FAX送りっ放し営業の事例

  1. ねこたろう

    この際だからビスティから
    「CRF戦姫絶唱シンフォギアDI」を出せばいいとおもいます。

    Reply
  2. Pingback: CRシンフォギア増販についてのあれこれ-「これ見て、欲しかったら本日中に連絡してね」FAX送りっ放し営業の事例 | パチパチスロスロあんてな

  3. ゴンザレス

    メーカー「だって君ら(中小弱小)、真面目に売っても直ぐに中古に回すやん。転売ヤーに売るくらいなら、お得意様に回すし。」くらいには思っているかもしれませんね。

    実際、自称ホール関係者のブログや書き込みを見ると、稼働が良いか、よりも、中古で幾らで売れるか言及していたり。

    まぁ、一度売ったもんをどうしようが勝手だとは思いますが、自分等が真面目に扱うつもりがないのに、相手には真面目にやれ、というのも酷。

    さすがに抱き合わせを匂わせて最終的に売らないのは、酷すぎですが(´・ω・)

    Reply
  4. 違法では?

    質問なんですがこれって抱き合わせ商法ですよね。独占禁止法19条違反になるのではないのですか?
    事実ならこの情報を公正取引委員会に通報すべき案件ではないのでしょうか
    メーカーもそうですが付き合ってしまったホール側も罰則が出てくるのでは?

    Reply
  5. Pingback: シンフォギアの再販を買い損ねた店長が怒っている。

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