「プロ」と「セミプロ」、「攻略法」と「技術介入」の違いを教えて下さい-回答

今回は、ハウスルールに関するご質問にお応えします。

 

mimizuku さんからのご質問

楽太郎さんこんにちわ

 

いつも楽しんで拝読しております。

 

今日は、近所のホールのルールについて疑問があり、それについて質問させて頂きます。

 

質問は

①「プロ」と「セミプロ」の違いは?

②「攻略法」と「技術介入」の違いは?

 

この2つです。

 

①ですが、店のルールで

 

「当店がプロ、またはセミプロとみなしたお客様は、ご遊技をお断りしたり出玉の交換を致しかねる場合がございます」

 

このような一文が記載されています。

 

プロ、というのは、パチンコスロット生活者、職業パチンカー、スロッターというので、立ち回りが潜伏確変拾い、天井狙い、ゾーン狙い、MB拾い、朝一リールガックン判別、軍団での来店などの極端な効率遊技、期待値稼動で見分けがつき、ホールとしても一般客にしても対策が必要な場合があると思うので納得感はあります。

 

しかし、セミプロというのは、半分そのような立ち回りをしている?

 

というので、どうもよく意味が分かりません。

 

どのように解釈すれば良いのでしょうか?

 

次に②ですが、以前デビルマン倶楽部でタイミング調整をしていた際に、「攻略打法はお断りしています」と声掛けされて、それでもこっそりとやっていたら「おやめ頂かないと退店して頂きます」と強い口調で言われ、ハンドルを持っている手を掴まれて制止されたことがあります。

 

私にとっては、これは攻略打法などではなく、単なる技術介入であり、どうも納得がいきませんでした。

 

そこで、色々とホールのルールについて調べていたところ、楽太郎さんの記事が目に留まり、思い切って問い合わせさせて頂くことに致しました。

 

質問は以上です。

 

お忙しい方だと思いますので、お時間がある時で構いませんのでご回答頂きますとありがたいです。

 

記事でも、メールでも、どちらでも構いません。

宜しくお願い致します。

________

ここまでが、mimizuku さんからのご質問です。

 

それでは、回答です。

出入禁止

回答

分からん!

まず、「プロ」「セミプロ」の違いについてですが、ハッキリ言って私にも良く分かりません。

 

語彙的には、

 

セミプロ[semiprofessional]

①本職ではないが,技芸などが本職に準ずるもの。半玄人。 「ゴルフは-の腕だ」

②スポーツで,職業選手でないのに,それに準じた身分・待遇などを受けている選手。 「チームの一部の選手は-化している」

[参考]Weblio辞書

 

こんな感じになるのでしょうが、スポーツの例で見れば理解は出来ますが、たしかにパチンコスロットの場合だとイマイチ腑に落ちない表現の仕方と言えます。

 

個人的にはプロという言い方が好きではないので、専業者という風に呼んでいるのですが、この場合ですと兼業者という風に区別する事にもなろうかと思います。

 

一般客ならOKで、プロ/専業者とセミプロ/兼業者は遊技や出玉交換NGの場合がある…

 

ここらへんの事は、実際にそのお店の社員っぽい方を捕まえて、どういう意味でセミプロという微妙な表現をしているのか、定義しているのか、直接聞いてみて頂ければと思います。

 

私見では、意外にそこらへんの明確な答えを持っていない場合もあるのかな、と思っております。

 

要は、「ウチにとって都合が悪い打ち方、立ち回りの仕方をするお客さんは、来ないで下さい」と言いたいけど、それだと直接的過ぎるので、プロ/セミプロなどという表現ではぐらかしているのかも知れません。

 

攻略法と技術介入

次に攻略法(攻略打法)と技術介入の違いについてです。

 

私の記事をご覧頂いたとの事で、「技術介入」などで調べてみますと、たしかにいくつか出て来ます。

 

ご覧頂いたのは、おそらくは旧ブログのこちらの記事でしょうか?

 

【参考】2017年1月11日公開

『パチンコの技術介入を注意されました-回答』

 

こちらで色々と私の考えをお話ししておりますし、この新ブログでも常々「パチンコスロットは技術介入する遊びであり、だからこその”遊技”である」といった主旨の事を申し上げております。

 

なので、ここでは技術介入についての私の細かい定義などは割愛させて頂きます。

 

攻略法/攻略打法については、ごく端的に申し上げると

 

攻略法/攻略打法

  • メーカーやホールが意図しない遊技機の操作方法で、特に、特賞に直結する/誘発するような遊技状況を作り出す事
  • 若しくは、製造上のプログラム面/ハード面の欠陥を突いて、それを知る者だけが特殊な遊技方法で有利な遊技状況を作り出す事

 

こんな感じでしょうか。

 

メーカーの定義例

今回のご質問に際して、私がふと思い出したのは、2009年(平成21年)のCR蒼穹のファフナーの一件です。

 

同機については、全日遊連の機械対策委員会が、V入賞狙いの遊技が技術の範疇を逸脱した遊技機側の不具合によって可能になっていて、販売した遊技機が営業に寄与せずに市場を混乱させたとして、メーカー側に対して製造上の瑕疵の有無の責任追及や返金/営業補償などの事後対応を求めたというひと悶着がありました。

 

この遣り取りにおいて、今回のご質問にもあります「攻略法」とは?「技術介入」とは?

 

という事が話題になっていますので、全日遊連とSANKYOの当時の質疑応答内容の一部を抜粋してみます。

________

Q.貴社は、「止め打ちによる打込み玉の節約や大入賞口の開放タイミングに合わせて効率よく遊技球を入賞させること」については「技量の範疇である」との見解であるが、その見解に至ったシミュレーションデータと共に、「技量の範疇」について具体的にご説明頂きたい。

 

A.「止め打ちによる打込み玉の節約」及び「大入賞口の開放タイミングに合わせて効率よく遊技球を入賞させること」につきましては、以下に示すように多くのファンが知る一般的な技術介入方法であると考えております。

 

遊技機により、技術介入を行う手法及びタイミングに差はありますが、技術により得ようとする効果は同じであるため、「技量の範疇」と考えた次第であります。

 

なお、本見解につきましてはシュミレーションデータ(注:原文ママ)による検証は行っておりません。

 

「止め打ちによる打込み玉の節約」について

フィーバータイプ・・・保4止め打ち(俗称)、リーチ中の止め打ち、大当たり開始演出及び終了演出中の止め打ち

 

羽根物タイプ・・・ラウンド間の止め打ち

 

「(大)入賞口の開放タイミングに合わせて効率よく遊技球を入賞させること」について

フィーバータイプ・・・電チューの開放タイミングに合わせた玉増やし打法

 

羽根物タイプ・・・羽根の開き際/閉まり際の狙い打ち打法

________

ここまでが、質疑応答のひとつ目です。

 

次に、こちらの遣り取りをご覧下さい↓

________

Q.貴社の考える「技量の範疇」と「攻略法」の違いを、お教え頂きたい。

 

A.■弊社における定義について

・技量(の範疇)

遊技機のハードウエア(ハンドル:発射強度、発射停止ボタン)のみの操作方法の差異により、他者と比較して出玉率を高める技術

例)各種止め打ち、発射位置調整

 

・攻略法

遊技機の欠陥(プログラムの欠陥等)をつく事によりハンドル操作等にて出玉率を高める遊技方法

またはドツキ等、ハンドル以外の操作により遊技機の結果に影響を及ぼす行為

________

こんな感じです。

 

まとめ

そんなこんなで、色々とお話しして参りましたが、最終的にはお店側に

 

「どのような意味合いで、このようなハウスルールを提示しているのか」

 

と、直接お問い合わせ頂くのが一番だと思います。

 

それに納得できれば遊技すれば良いし、できないのであれば打たない、という以上の対処はできないと言えます。

 

ホールにおける遊技は、民法上では提示してある施設利用/遊技ルールに納得した上でお客さんが遊んでいる事になっています。

 

契約自由の原則により、違法な内容やどう見ても理不尽なものでも無い限りは、施設管理者側が不都合だと判断した場合には施設利用を断ったり、今回のように遊技に制限を設けたりする事も是認されると解釈されるかと思います。

 

打ち手目線では、どうにも納得感が無い事も多いかも知れませんが、私の立場としてはそのようなルール提示をしたりまともな説明を用意できていないお店であれば

 

「ショボい店だな~」

 

とでも思って頂いて、他のもっと遊べるお店を開拓して頂いた方が宜しいのでは、と思っております。

 

 

以上、十分な回答になったかは分かりませんが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

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[記事情報]

2018年7月2日公開

5 comments on “「プロ」と「セミプロ」、「攻略法」と「技術介入」の違いを教えて下さい-回答

  1. Pingback: 7月2日(月)新ブログ更新-『「プロ」と「セミプロ」、「攻略法」と「技術介入」の違いを教えて下さい-回答』 | パチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新

  2. 匿名

    玉を増やす遊戯なのに増やそうとするのはだめって矛盾してるなー。
    店側は釘は調整するのに、客は打ち方調整したらだめってのも納得いかん。
    これでは「金はどんどんいれろ」「予定した玉以上は出したくない」っていう店側の意図が垣間見えるので
    この辺りからも遠隔で出さないようにしているという意見の一端にもなっているような気がします。

    Reply
  3. daidai

    某店(敢えてGとは言わない)はラウンド間の止め打ちはもちろん、保留4がたまったときの止め打ちも注意してましたからね。ただ注意するのは出しているヤツだけなんだよなあ。出している人に対して出玉没収を目的としてグレーであるはずのセミプロ扱い、っていう運用があれば最悪ですね。

    技術介入台で良く覚えているのは初代ヘブンブリッジ。台の個体差もあるのですが、回るクルーンみたいなのと動く橋のタイミングでV直撃を狙うのが簡単に視認できるので、タイミングが合うまで数分待つ→打ち出して拾えば高確率で入賞、拾わないうちにタイミングがずれれば止め、しばらく待つ→以下繰り返し
    まあ羽モノで終日粘っても1万発、ってところ(交換率2.5~3円の時代)。
    記事の中で言えば、遊技機の欠陥、に当たると思うのですが、ほとんどどの店もスルーでした。
    これを友人に教えて、その友人が歌舞伎町(オデヨンだったかな?)で打ってたら、ヤーさんに「誰の許しで打っとるんや」と絡まれて退散した、という話を聞き、「ヤクザもシノギが大変なんだねえ」と笑った覚えがあります。

    あとこれは明らかにアウトですが、ピンボールという羽モノもドツキで結構入賞してくれました。昔はセンサーが甘かったんだろうなあ。

    台の進歩が進んで、遊技機の欠陥というのがほぼ見られなくなったので、ファフナーの話は当時衝撃的でした。

    Reply
  4. hoge

    止め打ちしていたら注意されたので、そんな事も許されない店なら出玉還元もたかが知れているし、こちらから願い下げだ!
    ↑わかる

    止め打ち注意された!そんなルールないだろ!店がおかしい!
    ↑は?

    ハウスルールは絶対。これは法律上認められている話で個人的な見解なぞ関係無い。
    知らない自分が無知なだけ。ggrksで終わる話。

    楽太郎氏が書いてある通り出さない店には行かなければ良いだけ。
    それが店に取って一番の痛手。そういう文句を言ってる奴は店側に笑われてるのを理解すべき。

    Reply

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