世にも珍しい事犯-「駐車場待ち伏せ黒コショウ強盗」の思い出

ふと、思い出した事があったので、昔話をさせて頂きます。

 

年末時期に

昨年末、時間帯責任者も含めて突発的に欠員が出て、しかも元々当日出勤者が少ない日がありました。

 

それでも、店舗運営上は問題が無いのですが、何かあったら私の責任になってしまうので、念のためお店に居て丸一日過ごすという日がありました。

 

その際、なんと、数年ぶりに景品カウンターのフォローに入って、景品交換業務にあたりました。

 

これは、店長以上の役職者あるある なのですが、こういった場面でドキドキする事がいくつかあります。

 

それは

①お菓子の場所が分からない

②難しいPOS操作が分からない

③逃げ場がないので緊張する

 

主に、こんな感じです。

 

①に関しては、「35個景品ってどこだろ?」「110個適当に景品取得するには、どれとどれを組み合わせようか…」といった具合に、お客さん目線で見れば明らかに不慣れな感じになってしまいます。

 

②に関しては、例えば会員貯玉で景品交換した後に、「やっぱり、さっきの交換はナシで、違う景品を取りたい」などとなった場合には、「交換取り消し操作って、どうやるんだっけ?」みたいな感じで狼狽します。

 

また、③に関しては、普段であれば面倒な常連客対応などの際には「忙しいフリ」作戦でその場を離れるという裏技が使えるのですが、景品カウンタ―ではそうは行きません。

 

「ちょっと、店長!ここの星矢、全然まともな設定使ってないでしょ!たまには遊ばせてよ!」

 

などと詰め寄られでもしたら、どうしたものか…

 

まさか、

 

「いやあ、星矢海皇覚醒は、稼動13,000枚、台売上41,000円、台粗利6,300円で毎日稼ぎ続けてもらう必要があり、私にとっては賽銭箱みたいなもんですから、設定1しか使う予定が無いんですよ~、えへへ」

 

などと受け応えする訳にもいかないので、常連客が来ない事と面倒な交換対応が発生しない事を祈りながら、休憩回しが終わるのを待ちます。

 

アウェー感満点

景品カウンターは「女の城」であり、彼女たちには彼女たちのルールというか仕事上の美学みたいなものがあったりします。

 

変に物の配置を変更したりすると、後で怒られたり、フォロー時に汗臭かったり肩口にフケでも付いていたりすると、後で陰口を叩かれたりします。

 

なので、制汗シートで顔面や首周り、腋の下などを綺麗に拭き、香水をつけて、20分ほど業務にあたりました。

 

私の念が強かったせいか、普段の行いが良いせいか、幸いにして何事も無く10件ほどの普通の交換対応をしただけで、無事にお役御免となりました。

 

その時に、ふと気になった事があります。

 

缶詰や調味料が置いてある棚です。

 

調味料あれこれ

生活雑貨やら何やらの近くに、ビールのつまみになりそうな缶詰類や、一味唐辛子、ケチャップ、マヨネーズなどが置いてあるのですが、まず思ったのは

 

「なんでウチの唐辛子は一味なのか?」

 

という事です。

 

私は断然七味なので、これは景品担当を叱りつけて早々に七味に変更させようか、とも思いましたが、そこはやはり「女の城」ですから、余計な口出しをすれば何らかの災いとなって返って来る可能性があるので、ここは我慢します。

 

さて、その次に気になったのが

kosyou

黒コショウです。

※実際に置いている品とは違います。

 

これに関しては、私は断然粗挽きであり、ふむふむこれは、良いチョイスである!と気分が良くなりました。

 

そして、不意に、10年くらい前の事件を思い出しました。

 

珍事件

あまり具体的に書くと、身元バレしますからちょっとボカしますが、10年ほど前にある都道府県の新聞に載った事件があります。

 

それは、

 

「駐車場待ち伏せ黒コショウ強盗」

 

です。

 

別に、私の管理店舗で発生した訳でも、近所のお店の事でもなく、ただ単に組合での情報共有の際に「こんな事犯があったらしい」と話題になっただけですが、その内容があまりにもアホ臭かったので記憶の片隅に残っていた模様で、それが今回の景品カウンターフォローの際に黒コショウを目にした途端、思い出されたという次第です。

 

事犯の内容は、下記の通りです。

 

①おっさん、金欠に悩む

②おっさん、強盗を決意する

③おっさん、近所のパチ屋に黒コショウ持参で出向く

④おっさん、換金所周辺の駐車場の片隅に潜む

⑤おっさん、特殊景品を持ってやって来たおばさんに目星を付ける

おっさん、おばさんの顔面に黒コショウを振り掛ける

おばさん、むせる

おっさん、その隙に特殊景品を強奪しようとする

⑨おばさん、抵抗する

⑩おっさん、逃げる

⑪おばさん、パチ屋に被害状況を告げる

⑫パチ屋、警察に通報する

⑬警察、おっさんを探す

⑭おっさん、捕まる

※細部、実際には違う可能性もありますが、大筋の流れはこんな感じです。

 

楽太郎の所感

これは推測ですが、おそらく黒コショウを撒いた時点で、思いのほか広範囲にわたって効果が及びおっさん自身も少なからずゲホゲホいったはずです。

 

そこに、隙が生じてしまい、すんなりと特殊景品を奪う事ができなかったのではないでしょうか。

 

自宅で一人、金欠に悩み、パチ屋を狙う事にした。

 

だが、パチ屋自体や、換金所を襲撃する勇気は無かった。

 

なので、換金客を狙う事にした、ここまでは良しとしましょう(良くないですが…)。

 

しかし、どうしてまた「黒コショウを撒く」という方法を選んだのか!?

 

おそらく、包丁や他の鈍器等を持って行ったり、殴る蹴るの暴行に及ぶ勇気まではなかったのだと思います。

 

性根の部分では、気が小さい人であり、貧しさゆえに魔が差した一件かと推察しますので、その後しっかりと更生して元気に過ごしている事をお祈りしようかと思います。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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[記事公開]

2018年2月23日

2 comments on “世にも珍しい事犯-「駐車場待ち伏せ黒コショウ強盗」の思い出

  1. Pingback: 世にも珍しい事犯-「駐車場待ち伏せ黒コショウ強盗」の思い出 | パチパチスロスロあんてな

  2. まぐまぐ

    神奈川県相模原市じゃないでしょうか?あと、お客さんの景品強盗じゃなくって、お店の従業員のバッグだった気が。私もうろ覚えですが、たしかにありましたね、コショウ強盗(笑)

    Reply

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