スロット6号機の登場に向けて-『パチスロサミット2018 6号機ウルトラ試打会』に注目

今回は、パチスロサミットについてお話しして参ります。

 

「パチスロサミット2018」は11月開催予定

まずは、こちらの資料をご覧下さい↓

日電協619-2018

ご覧の通り、スロット6号機のお目見えに関する箇所において、2018年(平成30年)11月に「パチスロサミット2018」を開催して、その中で「6号機ウルトラ試打会」を実施する予定であると記載されています。

 

なお、6号機については、先の日電協 第38回通常総会後の記者会見において、4月から申請が開始された6号機の型式試験への持ち込み状況が説明されています。

 

6月8日時点ですが、申請件数は

  • 4月:40件
  • 5月:36件

 

上記の通りであり、4型式が適合しているとの報告がなされていました。

 

また、上記76型式のタイプ内訳としては、約8割がAT/ARTスペック機である事にも触れています。

 

気になる販売開始時期については、

 

  • 「適合を取れたものを売ろうと思えば、8月のお盆商戦にいくつかのメーカーがのってくる可能性はなきにしもあらず」
  • 「ただ通常は展示会など納品までたっぷり2ヶ月くらいの準備期間を置く」
  • 「メーカー各社の販売戦略によるため、あくまで可能性として理解してもらいたい」

 

このような説明が、筆頭副理事長の兼次氏によってなされています。

[参考]WEB GreenBelt 2018年6月10日up記事

 

打ち手の皆さんにとっては、パチスロサミットなどあまり興味がないという方も多いかと思いますが、実機の展示に留まらず他にも各種取り組みがあって面白味があるイベントだと思いますので、そういう催しがあるという事だけでもご記憶頂ければと思います。

 

昨年の内容

ちなみに、昨年2017年(平成29年)における同サミットの内容は、こんな感じでした↓

________

「パチスロサミット2017 緊急公開討論会」

2017年8月5日

於:ベルサール秋葉原

 

<出席者>

  • 杉村太蔵氏(元衆議員議員、タレント ※ホールでアルバイト経験あり)
  • ういち氏(スロットライター)
  • 河本泰信氏(精神科医)
  • 力武一郎氏(セントラルカンパニー代表取締役)
  • 中村努氏(ワンデーポート施設長)
  • 藤田宏氏(エンタテインメントビジネス総合研究所代表取締役)
  • 青山博美氏(司会、フジサンケイビジネスアイ編集局 遊技産業担当)
  • その他、事前に申し込んだ業界関係者も含めて約400名

 

<討論内容>

  • IR法案
  • 依存問題および対策
  • 今後の遊技産業について など

________

こんな感じでした。

 

解説

こちらの会合の内容にも関係しますが、私が「もう少し、一般の方にも理解が進んで欲しい」と思っている点は、カジノとぱちんこ業界の産業規模(売上)の構造の違いについてです。

 

IR関連の動きを注視して来た方は既にご存知の通り、カジノ業界とぱちんこ業界を比べる際に、そのプレー内容が偶然性によって左右されるのか、技術介入性が高いものかといった違いはもちろん、特に売上金額の扱い方が違うという点は見逃す事ができません。

 

パチンコスロット店は、ユニットサンドへの紙幣投入金額(プリペイド券売金額)ではなく、玉/メダル貸しボタンPUSHによって計上される「貸玉料金」が売上金額として扱われていて、そこから景品提供分を引いたのが粗利金額という事になります。

 

その一方で、カジノは、プレイヤーが使用した金額から還元分を引いた粗利を、売上金額として計上しています。

 

つまり、同じ売上金額という項目ではありますが、その規模や実態において、そもそも単純比較ができないものと言えます。

 

しかし、世の中的には、新聞などの硬派なメディアや著名人による発信物も含めて、前述した違いなどがしっかりと理解されていないような場面が見受けられる事もあります。

 

こういった事については、最近色々と面白い話題を提供してくれていて、この私もいい感じにイジって頂いた事があるこちらのサイト様でも常々問題視されていますので、もしも興味がおありの方がいらっしゃれば、是非ご覧頂ければと思います。

 

【参考】「ここが変だよ!パチンコ業界」

『百田尚樹さん、パチンコとカジノの売上を比較するのは間違ってますよ。』

『日本のパチンコの売上はラスベガスのカジノ以上だそうです。』

『世間の誤解はちゃんと解いておいたほうが良いと思うんだ。』

 

また、カジノとぱちんこ業界の産業規模の比較については、とても分かり易くまとまっている参考資料がありますので、こちらを参照願います↓

カジノとぱちんこ売り上げの違い

[参照]Fuji Sankei Business i.

2017年2月20日発行号

「カジノとの差別化に注目集まる遊技産業」より

 

まとめ

そんなこんなで、そんなに大々的には話題になりにくい「パチスロサミット」ではありますが、色んな事を考える際の切っ掛けになり得るネタが含まれていますので、もしも業界ニュースなどで今年の開催内容が取り上げられていた際には、是非ご覧頂ければと思います。

 

今年の主要テーマのひとつである6号機について、その特徴などが実機の展示と共に解説されて、ぱちんこ業界の変化や取り組みが周知のものになって行く事を望みます。

 

「ウルトラ試打会」という名称が、業界人の立場では赤面レベルでダサい、というのはご愛嬌ですが…

 

以上、「パチスロサミット」絡みのアレコレについて、ごく簡単にではありますがお話しして参りました。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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[記事情報]

2018年7月3日公開

1 comment on “スロット6号機の登場に向けて-『パチスロサミット2018 6号機ウルトラ試打会』に注目

  1. ゴンザレス

    フィールズ「ウルトラにしましょう!(傘下に円谷プロ)」

    京楽「そうしましょう!(言わずもがな)」

    その他「(ダサいけど対案無いし恩を売っとくか)」

    と言った感じでしょうか(笑) スペシャルも違う気がするし、スーパーだったらウルトラと変わらんし・・・。

    しかし、売上高22兆円で粗利が3兆円ってのは安くはねぇな・・・。ここから色々引かれるとはいえ、ささやかな『遊技』と言うにはほど遠い数字とも言えるような?

    Reply

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