自然の猛威に晒される毎日…
来とるでよ、台風
九州、関西圏はじめ台風の影響を受けるエリアにお住まいの皆サマ、ご無事じゃろか?
日射しが厳しいわ、外気温高いわ、風は強いわ、雨は横殴りして来るわで、いつの頃からか日本の夏は災害の夏と言って良いような状況である。
くれぐれも、ご注意なされよ。
荒天時に、わざわざ外出して
「ウチのエリアでは一見客が多めのお盆期間に、まともな営業をする価値なんかはない」
「こんな天気じゃ、売上が伸びないのは分かり切っているから、それでも普段通りの粗利が残るように…釘はガチガチ、設定は全12で営業しちゃうぜ」
こんな感じの「無難な」営業のお店に行くというのは…
格好の餌食、である。
もちろん、明らかにやる気マンマンで、熱気ムンムン営業が期待できるお店であれば、例外である。
ぶっ飛んで来る看板や風雨に最大限の注意を払いつつ、時間や金額の目安を立てて、遊びに行ってあげて下され。
ショボ営業なんか
ところで、さっきの話、お盆期間や荒天時には「無難な」営業に終始するお店が多い、という話だが、私が若造の頃は、こういう時にこそ目をランランと輝かせて還元度高めの営業を試みる店舗管理責任者や「釘師」がおったものである。
何?
俺は同業のホール役職者だが、お盆期間や荒天時には「無難な」営業に終始するお店が”多い”という事について、科学的な根拠やデータ的なものはあるのかって?
ユーザーに対して、ホール営業の印象が悪くなるような事は発信するなって?
エビデンスだか海老蔵だか知らんが、全体として見た時にはそうなってるの!
メイン機である海系でも、平時は千円20回水準だがお盆だと19回台の前半で、北斗無双なんか平時の17回台前半から16回台前半まで落として営業してるの!
天下のDK-SIS様でそんな感じのデータな訳だから、弱小店舗だともっとひどい場合もあるの!
何?
SIS SISうるせーよ、だって?
じゃあ、北電子のK-TACKSが予定通り11月に運用OPENするのを待ってろ。
【参考】2018年10月10日公開
『【北電子の動向について】6号機ジャグラー登場までの見通しや、「K-TACKS」構想について』
今や業界内のホールコンピュータシェアでは、ダイコク電機に次ぐ第二位で、市場の30%水準を誇る同社版の「全国データ」や。
識者は、こうも語っておるぞ↓
「K-TACKSのデータとDK-SISだと、少なくとも4点の項目数値が違って来る事が予想されます」
「まずは稼動で、それに伴っての台売上と台粗利の水準ですね」
「あとは、やはり機種運用のレベルでしょう」
「営業規模が小さい、体力が少ないお店が採用している場合も多いだろう同社製ホールコンから導き出されるデータな訳ですから、千円あたりの運用レベル、設定配分、ここらへんがSIS数値よりも低く出て来る可能性はあると思います」
「なので、これまでSIS数値を見ていて”数値がいちいち高くね?”と思っていたようなお店にとっては、”リアル”なデータとして重宝される見込みがありそうです」
…こんな感じである。
実際のところは、どうなるのか?
そんなもんは、自分の目で確かめるが宜しい。
毎度毎度、人が発信した後に、あーでもないこーでもないとリアクションで叩いて来る事しかできないクズ業界人どもには、心底うんざりである。
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荒天に立ち向かう店長おらんのか
ほれ、話の途中に横やり入れおるから、脱線してしもうたがな!
話を戻す。
お盆や荒天時に、敢えて還元度が高い営業プランを練ったり、アドリブ的に派手な機種運用をするような店長はおらんのか?
…こういう事であった。
これに関しては、なかなかに勇気が要る判断と言えるのは事実である。
なので、もしもご近所に、そういうお店があったら、褒め称えてやって下されい。
ほんで、ここからは昔話である。
このような過去記事がある↓
【参考】2016年1月18日公開
一部、引用する。
________
私も40歳を過ぎまして、ちょっとした節に若手管理職時代の事などを、ふと思い出す機会が増えました。
今朝も、20代の若手管理職と一緒に雪かきや作業をしながら、私も彼と同じくらいの頃、こうして上長とともに開店前作業に取り組んだものだと懐かしく思い出すとともに、当時とはこんな日の釘調整/設定配分の考え方も大分変わったものだと実感致しました。
「楽太郎、海の角台、全部板1枚開けてこい」
「エントランス直近の台は、板2枚開けろ」
「スロも適当に設定入れる(プラス調整にする)から、HP更新してこい」
大雨だったか雪だったか台風だったか・・・
早朝のホールで、釘調整を習い始めた頃の私に、師匠から指示が飛びます。
この師匠は、悪天候の時は、まるでその天候に挑戦するかのように、プラス調整にすることが多い人だったのです。
(中略)
なんでこんな、お客さんが少なそうな日に、要所要所を甘めの調整にするのか?
師匠の考えとしては、
①入場口付近の台は悪天候の影響を受けやすい(寒い、暑い、ドアが開くと強風が当たる、など)
➡敢えて遊べる調整にしてやることで、営業姿勢が伝わるだろ!
②普通は、外出したくない日である
➡こんな日にわざわざパチ屋に来るようなやつは根っからのファン。
全員には無理だが、その中の何人かには美味しい思いをさせてやることで、次の悪天候時も店の事が気になるようになるだろ。
③近隣店が、釘を閉めたり設定配分を落としがちな日である
➡俺は開ける!それだけで差別化になる。
前半は専業者どもに喰われて(甘い調整の台で粘られて)割高でも、夜は天候が落ち着いて適当に売上進むから粗利マイナスまではないだろ。
※たまにマイナスになる場合もあり。その際は、それはそれで機嫌が悪くなり八つ当たりされる時も・・・
④それでも、売上不足で薄利(特に、スロットコーナーはマイナスの場合も・・・)になったら?
➡他の日に回収すればいいだろが!
そんなもん、半年とかのまとまった期間で、会社が必要としている金を入金してりゃいいんだよ!
⑤HPなどで強めに告知しても集客できなかったら?
➡こんだけ天候悪いんだから、何もしなかったら売上伸びなくて甘く動いたら(初当たりが軽かったら)どうせ薄利になる。
何にもやらなくて客不足/薄利なのと、なんかやって客不足/薄利なのでは全然意味が違う!
概ね、こんな感じの考え方でした。
当時、このお店は非等価店だったので、ある程度自由度が高い調整ができていたとも言えますが、まあお客さんもこういった調整方針(釘、設定の傾向)について来てくれて、余程大型の台風の時でもない限りは毎回適当に集客できていたと記憶しています。
________
引用はここまでや。
どうや?
このご時世、じゃんじゃんバリバリ、イケイケゴーゴー、アゲアゲの機種運用ができる店長やエリア長はおらんのか?
どうなんや~!
ほんで、ユーザーの皆サマにおかれましては、重ねて述べさせて頂くが、ご近所にそんな感じに張り切ったお店があれば、是非とも高評価してやって下されい。
ん?
「甘釘調整」は、法令上は絶対にアカンやろって?
それは、アレや、”言葉の綾”というやつや。
要は、遊ばせる気があるお店を選んでご来店なされよ、という事である。
そこんとこ、宜しく!
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
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[記事情報]
2019年8月16日公開
Pingback: 8月16日(金)新ブログ更新-『【台風に挑んだ漢】「こんな日にパチンコスロット打ちに来るようなお客はウチの大ファンな訳だから、甘釘調整&高設定でお出迎えだ」』 | パチンコ屋の裏
ロマンティックが止まらんのねん
オロナミンCを持って並ばなきゃ・・・
前半は専業者どもに喰われて(甘い調整の台で粘られて)割高でも、夜は天候が落ち着いて適当に売上進むから粗利マイナスまではない
今は専業と言う名のゴミが、閉店までタコ粘りだよね。。。そういうゲーム性・スペックになっちゃったしね。ラッキーナンバーとか定量制、一回交換とかにしない限り、ゴミが辞めて夕方から夜に客が入れ替わるなんて期待出来ないよね。
かといってこれらをやるにはあまりにクソなスペックだしね。
ギガの用意を忘れないでください
毎回楽しみにしてます