ぱちんこ業界への就職を志望しているが、面接時に「この業界の魅力は?」という問いに、ハッキリと答える事が出来なかった-回答

今回は、ぱちんこ業界への就職についてのご質問にお応えします。

 

カナタ さんからのご質問

突然の連絡申し訳ありません。

 

私はパチンコ業界を志望しているのですが、面接の際にこの業界の魅力を問われた際にはっきりと答えることができませんでした。

 

また、今ユーザーとして楽しんでいるが、仕事として接した際に価値観が変わってしまうのでは無いかとも聞かれました。

 

徐々に衰退していく業界を志望していることは理解していますが楽太郎さんの率直なご意見を頂けると幸いです。

 

また面接の際に楽太郎さんがお聞きになるようなことを教えていただきたいです

________

ここまでが、カナタ さんからのご質問です。

 

それでは、回答です。

エール

回答

Twitterにて

本件に対しては、Twitterの方でこんな感じに呼び掛けさせて頂きました。

以下で、ご返信頂けたものを紹介させて頂きます↓

 

業界人の方々の回答は、こんな感じでした。

 

それでは、後段で、私なりにお話し致します。

 

ぱちんこ業界で働く事、あれこれ

まず第一に、業界入りする動機みたいなものについて、そういうのが即答できない或いはしっかりと定まっていないと就職してはいけないのか?

 

また、安易な理由でホール社員になったとして、それで先々キャリアアップしていったり、はたまた他業種に転職したりといった場面がやって来た時に、マイナスになるのか?

 

こういった事についてお話しします。

 

これに対しては、例えばSNS上で

 

「ぱちんこ業界で働いていた人間が仮に自社に面接に来たら、絶対に落とす」

 

などと主張している方も見受けられます。

 

また、

 

「先が無い業界に自ら進んで入るような人間はそもそも頭が悪い、行動が安易、伸びしろも無い」

 

といったものも、見受けられます。

 

このような意見の多くは、無視して構いません。

 

なぜかと言えば、その方々から直接雇ってもらう訳ではないからです。

 

また、社会人として本当に楽しんで働いたりポジションを得る人間というのは、どの業界であっても

 

  • 「どんな人間なのかもっと知りたい、会ってみたい」
  • 「もっと詳しく話を聞いてみたい」
  • 「同じ職場で働いてみたい」
  • 「自社に引き抜きたい」

 

といった具合に、何かしらの魅力を持っているものだからです。

 

こういうのは、社会人としてのセンスでもあり人格の出来不出来にも関わるのですが、「ぱちんこ業界人=駄目人間」だという査定に直結するような者であれば、大した人間ではありません。

 

面接の在り方、人物の評価、昇格等に関わる考課査定などは、そのような程度が低いものではなく、より総合的なものです。

 

仮に、他業種への転職の場面で、以前ホール勤務していたからという理由が決定的にマイナス要素になるのであれば、その職場に迎え入れられたとしても、フェアではないフィルタやバイアスが掛かった職場環境や上司な訳ですから、充実した社会人生活を送る事は難しいと思います。

 

では、本当にホール企業で働く事が世の中的にはマイナス印象ではないのかと聞かれますと、実際のところは世間は残酷ですから、ホール勤務しているだけでマイナス査定されてしまう場面も多々あります。

 

しかし、その一方で、あるレベルを超えた業界人であれば、

 

  • 「ぱちんこ業界人なのに、こういう知見を得ているのか」
  • 「業界人へのイメージが変わった」

 

このような印象を与える事も可能です。

 

何をもって、そのような驚きを与えたり、ポジティブな印象を持ってもらうかは、それこそ人によりますが、例えば

 

  • 会話力
  • 立ち居振る舞い(SNS上も含む)
  • 文章力
  • 行動力

 

こういった、ありふれた所作の中に違いが生じ、普通にやっていれば

 

「パチ屋風情が…」

 

という印象だったのが、

 

「パチ屋なのに!」

 

という印象に変わり、それがきっかけになって、人物が正当に評価される段階に移行すると思っております。

 

そういった意味では、世間的なマイナス評価をひっくり返せるような人物になれれば、他の業種でそうなるよりも、大きなギャップを演出できるとも言えるかと思います。

 

実際、私が日々情報/意見交換させて頂いている業界人の多くは、常に堂々としており、また自分の業務や立場に対して喜びややり甲斐を持っているのが伝わって来ます。

 

こういうのは、本当に業種不問であり、以前私が一般業種でいわゆるサラリーマンをやっていた時にも、感心させられるような人間性や考え方、立ち居振る舞いをする方は同じ職場にも取引先にも居ました。

 

パチンコ業界、ホール現場だからと言って、光るものを持った人物は居ない、という考え方自体が間違っています。

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価値観の変化について

それでは次に、現時点で自分の社会人としての考え方や人生設計みたいなものが定まっていない、或いは今までパチンコスロットが好きだった、興味があったのはあくまでもユーザーとしてであり、例えばホール勤務するようになるとその価値観みたいなものは変化してしまうのでは?

 

というご懸念についてお話しします。

 

まず、この変化というのは、先々を心配するようなものではなく、楽しむ事ができるものです。

 

どの業種でもそうですが、同じ毎日、職場に見えるか、それとも毎日どこかに変化を見出すかは、その人の資質如何であると言えます。

 

これは、単に

 

「実際やってみたら、思っていたのとは違った」

 

という風にではなく、

 

「違うけど、どうするか?」

 

という風に、自問して突き詰めて行くと良いです。

 

物事には良い面と悪い面があり、それらの両方が沢山見えて来た段階で、全ての要素を天秤にかけて、それでもし、良い面、楽しい面、期待できる面、成長できると思う事、こういったポジティブな要素の方に傾けば、そのまま続けて行けば良い

その反対に、もしもネガティブな要素の方が多ければ、自分がその要素や状況を変える事ができるのかどうか、取り組む価値やリターンがあると思うのかどうか、こういった風に突き詰めて考えると良い

 

・・・私がまだ面接をやっていた当時は、このような事を話していました。

 

いずれにせよ、最初の段階で”幻滅”していると、どのような業種や取り組みであっても、長続きする事はないと言えます。

 

ぱちんこ業界の良し悪しについて自問するにあたり、私のような世代は、そのような事をしっかりと考えたり、迷っているような暇さえもありませんでした。

 

理由としては、特にホール現場であれば、1年365日年中無休、勤務時間超過、業務過多、超高稼動という職場環境が普通であり、本来は突き詰めて考えるべき問題の解決を後回しにしたり誤魔化して来た者が沢山居ました。

 

ふと落ち着いて自分や周囲を見渡した際に、気付いたら幸運にもポジションを得ていたため、若い時分に色々と悩んだ問題が、ある程度自然解消されていた、という者も結構多かったと思います。

 

私などは、その内の一人です。

 

では、今のホール現場の状況はどんな感じなのかと言いますと、私のような世代が若手時代を過ごした頃と比べると、物事をしっかりと考える時間が沢山あり、労働環境は飛躍的に向上しています。

 

なので、入社してから、色んな物事に対して悩んだり向き合ったり取り組んでも大丈夫です。

 

ホール企業にもよりますが、そのような悩みや迷いを抱いている社員をケアしたり、キャリアアップして行けるようにしっかりとフォローする体制が整っている場合もあります。

 

また、適当にキャリアアップしたとしても、新たに悩みや不安は生じますし、完全に解消されるという事はまず無いと言えます。

 

これも、業種不問の、ほぼ普遍的な事です。

 

私にしても、ぱちんこ業界の現状、つまり、業況も見通しも良くないという事について、たしかに色んな制度や物事の動乱期/過渡期と言える訳ですから、大変なのは大変です。

 

しかし、そのような真っ只中で日々業務に携わっている立場としては、ダイナミックに変化する中で楽しんでやれている事に、喜びとやり甲斐を見出しています。

 

例えば、Twitter上などにも凄く沢山のぱちんこ業界人が居ますが、私は、その中でも業界人である事を最大限楽しんでいる部類に入ると、自分ではそう思っております。

 

幸いにも機会を得て、このようなブログを運営する事が出来たり、Twitterでも旺盛に発信できるようになり、沢山の反応やご意見を頂戴する事ができるようになったのは、まさに有難い出来事でした。

 

カナタ さんにおかれましても、業界入りする段階で色々と悩まれているようですが、それは誰しも同じ事であり、実はご自身の中で既にどうしたいのか結論は出ているのでは?と思っております。

 

私としては、その考え方を、応援したいと思います。

 

自分の人生の決定者は、自分自身である

ひょっとしたら、

 

「ぱちんこ業界なんて、絶対にダメだ!」

 

という事を仰る方々も、周囲にはいらっしゃるかも知れません。

 

ですが、その周囲の方々が、カナタ さんの生活を経済的にも精神的にも支えてくれる訳ではないですし、より安全で見通しが良い選択肢を与えてくれる訳ではありません。

 

何より、他人から与えられた選択肢で上手く行かなかった時は、上手く行かなかった原因を他の人やその環境のせいにして後悔する事になります。

 

つまりは、

 

「自分で選択し、決定する」

 

・・・単純ですが、それが最も大切です。

 

最後になりますが、私が好きな一節を引用して、締めさせて頂こうかと思います。

 

人間は、時として、充たされるか充たされないか、わからない欲望のために、一生を捧げてしまう。
その愚をわらう者は、畢竟(ひっきょう)、人生に対する路傍の人に過ぎない 

芥川龍之介『芋粥』より

 

カナタ さんが充実した社会人生活を送れますように、お祈り致します。

 

 

以上、今回は、これくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 

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2019年8月10日公開

3 comments on “ぱちんこ業界への就職を志望しているが、面接時に「この業界の魅力は?」という問いに、ハッキリと答える事が出来なかった-回答

  1. 匿名

    パチンコ業界に限らず、ロクな採用担当者がいない。なので、採用担当者の言う事なんて気にしなくて良し。
    採用面接なんてお見合いみたいなもので、対等の立場であり、お互いの興味や人物について見極めるのが目的なはず。なのに、企業側が高圧的で質問を繰り返す偉そうな場合が多い。
    企業側が丁重で、「今日はよく来てくれましたね。何でも聞いて下さいね。」から始まる面接が良いのでは?
    志望動機?そりゃ分からないよ、働いた事が無ければね。そのためにインターン制を設けてる企業があるもの。
    定形的な面接をし、マニュアル通りに答えた人が勝つみたいな社会はもうやめにしたら?
    業界問わず、良い企業を探すのが難しい。一旦どこに入ろうが、リカバリーは利きます。

    Reply
  2. ゴンザレス

    10年以上前ならT●SHIBAやらSHA●Pに就職決まったら「やったじゃねぇか!」と言えましたが、今となっては・・・となる。何が正解でどんな業界が正解なのかは分かんね(´・ω・)

    考えた上で、あえて荒波に飛び込む人間に対しては呆れもするし、尊敬もするし、嫉妬もする。それだけ度胸やら胆力があるから。少なくとも無謀とは違うでしょうね。そんな風に思ってる自分の足元が実は壊れかけの小舟かもしれませんし(笑)

    流されてとりあえず飛び込むのでは無く、自分から考えて考えてそれでも飛び込む人は、その業界でも他の業界でも頑張れそうだし、素晴らしい物を積み重ねていきそうです。

    そういう人間で、おまけにパチンコパチスロ大好きな人が入ってくれれば、良い店、不愉快にならない店、楽しい店に私が巡り会える可能性が高くなるので、無事入って貰えたら嬉しいですね(笑)

    Reply
  3. ミスリルダガー

    受動喫煙さえなければ良いと思うよね。

    来年からはパチンコ屋も受動喫煙対策で完全禁煙になるから働いても良いと思うよね。

    Reply

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