ライター来店イベントの表現の過激化は、取り締まりスタンスの硬化を招く

今回は、ライター招致系イベントに関して、ごく簡単にですが私見を述べさせて頂きます。

 

同業の役職者より

日々記事公開する中で、色々とコメントやお問い合わせ等をお寄せ頂く訳ですが、6月にお問い合わせフォームをご利用頂いたホール側の役職の方からのお問い合わせ文の中に、以下のような一文がありました↓

 

________

「楽太郎様はなぜ店名を明かさないのでしょう?

 

私にしてみれば組合の申し合わせ事項や規制などを守らない店であればどんどん晒されて然るべきと思っておりますが。

 

警察は極端な方向に振れる事を嫌がり、行政講話の端々で方面組合に毎度釘をさしています。

 

当方では県北の一部で等価に戻す法人が出て来るなどの動きもあり、組合退会を考えているとも噂されております。

 

(中略)

 

特定機種を示唆しての告知や、ライターイベント、これはコスプレやオフ会などと称する連中も含みますが、これらの利用も一向に後を絶ちません。

 

来店系全般に関して、県警本部からの通達では「事前、当日のいかなるものであっても、日付を入れて告知する事は不可」であり、来店の事実のみ、後日案内は可となっておりますが、なし崩しに無視する法人が出て来ております。

 

これらを放置するのは事態を悪化させ、より一層の規制に至ると思います。

 

ホールの懐を強制的に緩めさせる、高設定を入れさせる、ユーザーフレンドリーの体裁をとっていますがこれらは単なる規制違反でありイベント運営側が儲けたいのが第一でユーザー第一ではありません。

 

そんな連中は儲からなくなったり効率が悪くなれば、別の手段に切り替えたり、簡単に主旨替えします。

 

結果的に得をするユーザーもいるでしょうが、それらはイベントにピンポイントで参加できるプー太郎共だけです。

 

ファン人口減の食い止めに寄与したり、日々の稼動を上げたりするのには役に立ちません。

 

一度やったらずっとやり続ける資金力があれば別ですが、それでも私から見れば薬物中毒と同じ事で・・・・・・

(以下、略)」

________

ここまでです。

 

ご質問の本旨は全く別で、今紹介したのは「そういえば、最近の状況は~」的に軽くお書き頂いた一文ですが、私はこの箇所に対しては次の通りにお返事しています。

 

楽太郎からの返信の一部

「業界の混乱期に火事場泥棒的な事をしているのが、全員とは言いませんが一部のイベント運営元やライターだというのは同じ認識でおります。

 

ただ、日々の立ち回りや短期的に見れば、広告宣伝規制の最中にあって”勝てるかも”という期待感を得られない中で、それを頼りにしている打ち手も多いのは事実です。

 

また、一向に財布の紐が緩まないホール側から、高設定を引き出すという名目で支持されているイベントやライターが居るのも事実です。

 

ブログでは、毎回組合の取り決めは守らないといけないなどと綺麗事を書いているが、実際には逸脱店舗があっても見過ごしている、これは詭弁だと言った具合に、お叱りを受けた事もあります。

 

規制違反だから取り締まられるべきと言うのも正論ではありますが、それらを楽しみにしている打ち手も非常に多いため、事を荒立ててそれを取り上げてしまおうとするのも、いかがなものかと私自身非常に悩んでおります。

 

どこそこの店がこういった裏ブログを書いていて設定発表しているとか、派手にイベント営業しているとか、こういった情報は日々お寄せ頂く訳ですが、仮に(疑ってかかる訳ではありませんが)その情報が間違っていた場合、いくら匿名ブログとは言え誤情報の発信によって迷惑を掛けてしまったり責任追及される場面も出て来るとも思っております。

 

ただし、どこまで行っても私自身は取り締まる側ではありませんし、そこまでの責任も負えないため、あくまでも業界人の目線で業界の現状をレポートしたり私見を述べさせて頂く程度に留めさせて頂きたいと思っております。

 

●●様がご指摘の、過激なイベントを放置する事で取り締まり行政側を刺激して、更なる規制を招くというのは同感です。

 

なので、もしもそういった目に余る場面がありましたら、僭越ではありますが「この状況はマズいよ」という程度ですが記事にして採り上げさせて頂く、という事でご勘弁下さい」

________

ここまでが、当時の遣り取り内容の一部です。

過激化

ライターの適切な立ち位置とは?

ライターさんや演者さんは数多くいらっしゃる訳ですが、その中には、

 

  • ホールと打ち手の仲介者
  • 打ち手の代表
  • ホールに高設定を使わせるためのツール
  • 遊技機の楽しさを紹介する伝道師
  • ぱちんこ業界の状況を伝える発信者
  • 単なる個人事業主
  • 運営元/版元のペット
  • 専門知識/技術を有した専門家
  • 活字で数字がとれる優秀な書き手
  • 演技や語り口で数字がとれる演者

 

色んな顔を持っている方がいらっしゃいます。

 

或いは、どれか1つの顔しかないという方もいらっしゃいます。

 

当のご本人は楽太郎=■■と一致していなくても、まともな数の方々との面識やら実戦企画付き合いさせて頂いた事がある私の立場としては、個々の方々に対しての印象はそれぞれ違う訳ですが、概して申し上げれば

 

「新興媒体所属や若手ライター/演者の方は、今一度ホールでの振る舞いや発信の仕方に注意して頂きたい場面が増えて来ている」

 

このように思っております。

 

時流に乗れたのは良いが…

私にとっての若手とは、30代前半くらいまでを指します。

 

何だか、若手がダメみたいな話にも聞こえますし、じゃあオッサンオバサン世代のライターさんや演者さん方なら良いのか、世代差別じゃないかというご指摘も受けそうですが、これは経験的にというか私見です。

 

あくまでも傾向としてですが、古い世代のライターさんや演者さんほど、

 

  • ホールあってのライター/演者である事
  • ファン(需要)あってのライター/演者である事
  • 運営元/版元あってのライター/演者である事
  • 煽る手法はもはや時代に合わない事
  • 自分たちは「主役」ではない事
  • パチンコスロットにおける「プロ」という肩書はもてはやされるようなものでは無い事

 

こういった事を自覚しているので、関係各所になるべく迷惑を掛けないように振る舞います。

 

ぱちんこ業界における

 

  • パチプロ
  • スロプロ
  • ライター
  • 動画媒体の演者

 

これらは、ホールも含めてですが世の中的には日陰者であり、芸能人でもなければヒーロー/ヒロインでもありません。

 

どこかで勘違いをしてしまうと、ずっと大好きだったパチンコ、今までこれがあるから楽しんで来られたスロット、そしてぱちんこ業界そのものに迷惑を掛けてしまいます。

 

そしてその迷惑とは、自分自身では責任がとれないくらい大きなものになる可能性さえあります。

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取り締まりスタンスの硬化について

足踏みしているとは言え、カジノ関連の動きにも照らし合わせてみれば、取り締まり行政側から

 

  • 射幸性の抑制
  • 依存問題への取り組み
  • 諸規制の順守

 

これらに反するとみなされる行為を派手に行う事は、誰がどう見ても危険です。

 

だからと言って、日陰でこそこそであれば何をやっても良いのかと言えば、そういう訳でもありませんが、少なくとも、堂々と

 

  • ~が来るイベントは店側の赤字が約束された激アツイベントである
  • 特定の機種が全6になるイベントである

 

こういった事を謳ったり、その人の来店=上記のような営業状況に結び付く状態にする媒体や発信者が増える事は、取り締まりスタンスの硬化を招く可能性が高いと思っております。

 

私見では、ここ3~4年で動画配信で名を上げた方々は、動画媒体自体の認知/影響力の高まりとぱちんこ業界側から自然発生した需要が嚙み合った結果、その恩恵を受けている訳ですが、失礼な言い方になりますが露出の仕方や振る舞いの加減みたいなものがあまり上手ではない方もいらっしゃると思っております。

 

警察庁は、取り締まり上の従来の武器である「著しく射幸心をそそる事のないように営業すべし」という文言に加えて、「依存問題対策」という新たな牽制手段をもってぱちんこ業界に臨んでいます。

 

これら2つのものは、誰の目から見ても曖昧なものであり、それこそ警察庁の匙加減で如何様にもできるものです。

 

その前にあってぱちんこ業界は「派手な事をやっていて、いいんだっけ」と言われれば、答えはNO!である事は明らかであり、現状の在り方よりも更に自制が必要であると、私としてはそのように思っております。

 

もちろん、来店したライターさん方の振る舞いで何かマズい事が発生した場合、その責任の大部分は招致したホール側にあります。

 

そういった意味では、「アホなライターが居る。何かやらかして炎上しても自己責任」くらいの認識でいるホールがあるなら、それはそれで危ない考え方であるとも思っております。

 

いつ何時、自店がその舞台になる可能性もある訳ですから。

 

 

以上、最近のライター来店イベントの表現の過激化について、ごく簡単にではありますが私見を述べさせて頂きました。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 

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[記事公開]

2017年10月31日

15 comments on “ライター来店イベントの表現の過激化は、取り締まりスタンスの硬化を招く

  1. うさぎ団

    やれる企画がこれくらいしかないのかな?
    イベント屋に乗せられるのではなく、
    規制の中で独自性を出せる何かをホール自身に考えていただきたいですね。
    規制が厳しすぎるとも思いますが、
    まだ、なにかあるんでは無いだろうか?
    昭和回帰イベントで店員全員パンチパーマズラとかw
    店が告知しなくても客がSNS等で広めるのはOKなんだし、
    なんかやり方はありそうなんだけどなぁ〜

    自分としては、イベントどうこうより
    新台依存をやめていただきたい。
    客として新台にすぐ飛びつくことは
    控えて、触ったことのない女性のアニメキャラが
    モチーフの台とか色んな台で遊んでいます。
    どうせ新台入れてもすぐに飽きられるし
    入れるなら独自の選台センスでカラーを出して欲しいです。

    ホント回らないし
    行く回数減ってきちゃうよ><
    なんとかがんばって欲しいです!

    また、愚痴になっちゃいましたね。
    すみません><

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      うさぎ団 さん
      私自身もいち打ち手ではあるので気持ちはよく分かる・・・と言いたいですが、もう純粋な意味では打ち手目線になれないので、例えばCRまどかマギカで千円18.5回くらいのお店であれば「良心的だな」と思います。
      でも、リアルな打ち手の皆さんにとっては、「ホールにとってはこれで精一杯の運用でも、これじゃ打てね~!」という台ばかりなのは事実でしょうね。
      そんな状況で、アホなイベント煽りをやったり、新台導入即撤去、みたいな営業をされると「ふざけんな!」と思ってしまうのは当然ですね。。。

      Reply
  2. ムツ

    楽太郎さんも大変ですね。それだけ頼りにされているということでしょうか。ご自分のスタンスを守り続けるところ、さすがでございます。

    ところで、戦国無双(強甘デジ)にはまってます。投資もかさみますが、出玉性能は現行のミドル並み。古い機種はいいですね。あと、ジューシーハニーRRとか。

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      ムツ さん
      実際に、バラエティーコーナーの趣味打ち稼動が上がっています。
      贔屓の台があるお客さんは、新台なんか目もくれずに好みの台を打つので、その人が来店した時とそうでない時の差が大きかったりしますね。

      Reply
  3. ちはや

    個人的にはライターとかは入らないってスタンスですね。
    YouTubeなどで動画があがってたりはしますがいまは見なくなりました。何でだろう?と自問したら見ていて煩わしいってのが一番なのかなーと。
    無駄に五月蝿く無駄に長ったらしい。
    そんなところからスロットファンは離れていっているのかもしれませんね。

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      ちはや さん
      私もそういった動画は見ないですね。
      よゐこ の有野課長のファミコン実戦とかの方がまだ面白いです。

      Reply
  4. ゴンザレス

    俺を動画に出すときは●割営業しろ!設定いれないなんて信じられない!と広言して騒ぎ立てる、ライターモドキ達もいますからね。そこまで言わなくても、島を写して出しているところを編集でピックアップ、それなりの出玉感を見せてる動画とかも。

    無法者が強く、正直者が馬鹿を見る、やったもん勝ち!という業界ですから、自制は無理無理(ヾノ・∀・`)実際にそれで営業停止になった例もないし。ならなきゃ自制もしない。

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      ゴンザレス さん
      ゴンザレスさんが来店取材する時には、大人のオトコの魅力に惹き寄せられた若い女子が大挙して押し寄せ、それを目当てに若い客層から会社員、回春祈願のご年配などが殺到してホール稼動が平時の300%になるらしいじゃないですか。
      凄い集客力をお持ちですから、是非私と組んで一儲けしましょう。

      Reply
  5. 東京の通りすがり膿物語

    九州のチェーン店が、予告なしの突然大量閉店だそうで。
    広告宣伝規制か景品問題で警察の逆鱗に触れたのか
    それとも資金ショートでもしたのか・・・

    Reply
    1. シラーニャ

      そのチェーン店は純粋に関東の企業への売却ですね。

      10月いっぱいじゃないか、とはもともと言われてたのと、求人誌にオープンスタッフ募集も出てました。
      11月半ばまでは景品交換に応じる、ともHPで告知もありますし、貯玉保証の会員でもあるようなので、
      あまりネットを活用されていないお客様でも貯玉の丸損、とはならない様子です。

      個人的に気なるのはその店に設置されているユニバーサル系列の遊技台です。
      認定申請に台当たり10万を超えた絆などは果たして申請していたのかどうか、来年のラインナップに注目です。

      Reply
        1. 東京の通りすがり膿物語

          追記

          ググってみたら、社名が「絆」という意味の会社のようでw

          ウチからそれほど遠くないところにも1店舗あるようですが、行ったことないです。
          東京での知名度、存在感はイマイチなようで、どんな雰囲気の店、チェーンなのか
          わからないです・・・

          Reply
          1. 楽太郎 Post author

            東京の通りすがり膿物語 さん&シラーニャ さん
            私がお返事できない時にも、読者の皆さん同士で交流したり疑問解決して下さるので毎度助かっております。

            シラーニャさん、ありがとうございましたm(_)m

            Reply
  6. シラーニャ

    出玉イベントを行わないと集客ができないホールが今後は淘汰される時代に突入したんだ、と割り切るのも必要なのかもしれません。

    出玉で還元できるのは、あくまでも良台に着席しかつ出玉に繋がったお客様のみであり、来店されるすべての方がお得に感じる機会を平等に提供するには向かない、と考えます。

    すべてのスロットの設定を上げ、問題視されるすべてのパチンコ機の調整を還元日に行い、なおかつ通常営業用に戻す時間を考えると、仮にユーザーに甘いお店だと仮定してもあまりに非現実的です。

    イベントへの締め付けが厳しくなると、個人的に屋台誘致がどうなるかが気になります。

    屋台呼ぶ日に設定を使っているのが散見されるようになれば、全国呼ぶのも禁止!もありえそうです。
    となれば、不特定多数のお客様への同時還元としてのスタンスで呼んでいるホールがあればその手段を失っていくことにもなりかねません。

    近隣の150円たこ焼きにはどうにか生き残って欲しいのです

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      シラーニャ さん
      私の会社は経営者の意向で一切の広告宣伝規制違反を禁止されているので(それが当たり前なのですが…)、「毎日普通の日」という営業スタイルのお店ですね。
      その中にも、お客さん側が勝手に期待する日や機種はあったりする訳で、そこのタイミングというか心理状況を見て格好を付けたりしています。

      タコ焼きに関しては、「過剰な廉価販売」で集客の色気を出したとして行政指導されたり、決まった日/曜日だけ呼んで「特定営業日」への集客意図を指摘されて指導されたりといった事例はありますね。

      Reply

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