認定切れでホールから撤去された5号機の「名機」をリメイクして、6号機として再販する事は不可能ですか?-回答

今回は、認定切れ機に関するご質問2件に、まとめてお応えします。

 

①ニャー さんからのご質問

いつも楽しく拝見させて頂いております。

 

他の方からも質問あるかもしれませんが、大阪でのバジリスク絆の設置期限について質問です。

 

①設置期限が2020年4月30日なのは間違いないのでしょうか。

 

最初に見たのは、2か月くらい前のパチスロ必勝本の販社の方のコラムの下枠(2行位)で見ました。

 

次に確認したのが、ネット上で■店(注:店名)がツイートしているものです。

 

②5%基準さえ守れば設置期限が2020年4月30日なのか、 それとも全国的な空気を読んで大阪も2019年12月で撤去するのかが気になります。

 

③都道府県によって認定の時期が違うから、大阪が4月になるというのは理解しております。

 

以上、思いついた順に書きましたが、ご回答お願い致します。

 

②まるけん さんからのご質問

質問です。

 

年末にはモンハン月下、まどかマギカ、ハーデス、絆などが続々と撤去になりますよね。

 

一部の都道府県だともう少し先でも良い場合もあるそうですが結局はパチンコ業界で決定した設置割合以下にしないといけないので認定期間が残っていても泣く泣く減台したり撤去することもあるかと思います。

 

そこで思ったことなのですが、これっていうのは、そこまでホールで活躍して来た機種なんですからモノによっては6号機にソフト面を完全移植してもニーズがあるんじゃないでしょうか?

 

たとえば絆なんかは上乗せのセット数とゲーム数を落とすですとか、まどかマギカなんかは出玉以外のところで評価されている部分も大きいと思うので特化ゾーンであるワルプル、アルティメット性能だけ落としてリメイクできませんかね?

 

ゲーム業界だと、ファミコンやスーファミ時代の作品が最新ハード対応作としてグラフィックや操作性を向上させてリメイクされたり、キャラクターのチョイ足しなどで変化を付けたりでユーザーから評価されているものは沢山あります。

 

パチンコ・スロットでもユーザーが高評価している台はありますし、そういうニーズにメーカーやホールが答えてやろうという気はないのでしょうか?

 

ホールは接客の最前線として毎日ユーザーのニーズに触れているわけですから、メーカーにこういう台を作ってくれ、ニーズならある!と言えないのでしょうか?

 

買う気を示せばメーカーだって検討すると思うのですが、そういうことは話題にならないのでしょうか?

 

質問は以上の通りです。

________

今回取り上げさせて頂くご質問は、上記①と②の通りです。

 

それでは、回答です。

トコトコくま

回答

自主規制の見直し?

まずは、①のご質問に関して、当該エリア内での認定期間がちゃんと残っていて、尚且つ組合の取り決めを守れるのであれば、認定機の撤去日がエリアによって変わって来るという事は、起こり得る事と言えます。

 

また、高射幸性スロット機の設置比率の段階的な削減という「自主規制」については、現時点での状況をおさらいしてみます。

 

全日遊連理事長 阿部氏は、2019年9月20日に開催された全国理事会において、2020年1月末時点での設置比率を5%以下とする目標値について、今のスロット新機種の販売状況および中古市場における流通の状況等を踏まえると達成する事は困難であり、当面は新たな期日を設けた上で比率を削減して行けるような状況ではないとして、「行政とも相談させて頂きたい」という言い方でもって事実上の先送りを発表しました。

 

これについては、業界内でも賛否が大いに議論されており、全日遊連として警察庁に対して、2020年1月末時点での高射幸性スロット機の設置比率を5%以下にするという目標値の達成が不可能(事実上、15%に据え置かざるを得ない状況である)という主旨の事を説明したという情報も出回っています。

 

こういった中で、仮に、この「自主規制の見直しの要望」が事実であれば、組合として当初定めた目標値の達成を目指して新規則機への入替を計画的に進捗させて来たホールの立場はどうなるのか?

 

といった、至極真っ当な批判も出て来ています。

 

この動きの事実関係や今後の見通しについては、業界人の立場としてはご質問者はじめユーザーの皆さんからは成り行きを見守って頂く他ないような現状ですので、この場では発言は控えさせて頂く事に致します。

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人気機種の「リメイク」の動きはないのか?

次に、②のご質問にお応えします。

 

いかに旧作であっても、高評価するユーザーが常に多かったり、ホール側からも稼動だけではない総合的なパフォーマンス査定に基づいた営業貢献度の評価を得て愛着を持って長期運用されて来た機種というものは、たしかに存在します。

 

そういった機種に対して

 

  • モノによっては6号機にソフト面を完全移植してもニーズがあるんじゃないでしょうか?
  • メーカーにこういう台を作ってくれ、ニーズならある!と言えないのでしょうか?

 

というご指摘についてですが、同様の意図でもって、ホール側の要望を全日遊連を通じてメーカー側に対して書面として提出した事はあります。

認定切れ機の再販要望

こちらの要望が叶えられたかどうかについては、同一型式を保持できる部材の調達や、規則面での差異、高射幸性スロット機の設置比率の問題等が色々と絡んだ結果、十分な回答/対処をする事がメーカーとしては難しかったというのが実際のところと言えます。

 

また、本件に関連して、過去記事で似たような主旨のご質問に回答させて頂いた事もありますので、参考までに紹介させて頂きます。

 

【参考】2019年6月16日公開

『ホールは、メーカーから新台購入するか中古市場で購入する以外に、選択肢は無いのか?なぜメーカーはヒット機種を気軽に増産しないのか?-回答』

 

この記事の中で、メーカー側の方からご意見を頂戴しておりますので、その箇所を引用致します↓

 

【どうしようも無く増産できないパターン】

①部材が無い

同一型式(全て同じ部品)の機械でないと増産ができないので、部材が無いと増産できません。

 

②時代背景

5.5号機を販売していい期間というのが存在しました。

聖闘士星矢に関しては、単純に、時代背景によって売れなかったと記憶しております。

 

まるけん さんからは、今回、

 

認定切れを迎える一部の人気機種については、出玉以外のところで評価されている部分も大きいため、払出性能だけ落としてリメイクできないものか?

 

という主旨のご指摘を頂きましたが、先ほどの引用にもあります通り、旧規則/新規則を隔てる払出性能面の壁は非常に大きく、また更に有利区間の存在やメーカー組合内の自主規制である内規の内容も初販当時と今とでは大きく異なっています。

 

演出面についても、純粋に演出だけの再現なら可能かも知れませんが、その魅力は払出性能と密接な関連性を持っているとも言えますので、いかにメーカー側の優秀な開発陣が創意工夫を凝らしても、クオリティを維持しつつ根強いファンであるユーザーからリメイク機種でもしっかりとした支持を得られるのかと言えば、やはり難しいところがあるものと推察します。

 

 

以上、十分な回答になったかは分かりませんが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

 

 

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[記事情報]

2019年10月9日公開

11 comments on “認定切れでホールから撤去された5号機の「名機」をリメイクして、6号機として再販する事は不可能ですか?-回答

  1. 匿名

    とりあえず高射幸性機種や旧基準機が年明けも置いてあればどんどん警察に通報すれば良い

    Reply
  2. 匿名

    ①の質問をしたニャーです。
    取り上げられて率直に嬉しいです。
    やはり、現場の方でもどうなるかは成り行きを見守るしかないんですね。
    参考になりました。

    Reply
  3. 匿名

    まともに回答していて頭が下がる。何のために規制をかけ6号機に移行させているのか考えればわかることだろうに。
    まぁ、その6号機規定もザルだからこういう質問も出るんだろうな。
    リゼロ以下短期に引っ掛かる台さっさと取り消ししろよって話

    Reply
  4. 匿名

    認定切れたらみなし機となり設置自体アウトだったきがしますけどね。
    まぁ都道府県により甘いキツイあるからなんともいえませんけど。

    リメイクに関しては新台が売れなくなるからメーカーがやるわけない。
    仮に再販しますでも価格は新台と同じですだとしたら買うホールもあるわけない。
    一方通行の考えじゃなく立場変えてメリットデメリットで考えた方がよろしいかと思いますよ。

    Reply
  5. 匿名

    例え話としてまどか2を6号機スペックから5号機スペックに移行するリメイクは分かるけど5号機の性能知ってる人がリメイクを打ってどう思うかなんてわかり切った話

    ユーザーが求めてるのはソフトではないと言うのは確実

    Reply
  6. 匿名

    4.5号の爆裂機規制とか4.7号の時はリメイクあったが、爆裂機スペックダウンのゴールドXRとかスロッター金太郎とかは速攻で消えていったような覚えがある。
    ミリゴなんてゴールドXやXRの失敗がトラウマになって8年位シリーズを封印してたし。
    メーカーがやらかしてゴタゴタしたのもあったんだろうが、スペックダウンしただけの機種打つくらいなら新台、吉宗と北斗が出て来たからそっちに流れてったな。
    4.7の時は、スペックダウンでまんま同じリメイクで受け入れられたのは7cafe位で、あとは爆裂機規制リメイクの失敗が尾を引いたのか北斗SEとか番長って形の後継新機種出すところが多かった。

    Reply
  7. ishiken1018

    代わりの6号機がないというのはメーカーの責任なのでしょうかね?機種履歴がないと販売しないという縛りが問題なのでしょうか。人気が出なかった6号機は履歴を外して販売してもいいんじゃないですかね。

    Reply
  8. ねこたろう

    4号機から5号機になったときも絶望したけど、今回は前回とは比べものにならないぐらい酷い。
     
    せめてAtypeだけでも現行と同等なスペックで内規をゆるくしてもらえないのでしょうか。

    Reply
  9. かつて羽根モノがリメイクを繰り返していましたが、全く同じ性能のパチンコ機だって、時代背景により売れなくなりますし、性能を落とした4号機の北斗SEが全然ウケなかったのは記憶に新しいです。ユーザーも、ある程度新鮮さを求めているので、同一演出で性能下がるのだけはngでしょうなぁ

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