モンハン月下雷鳴をスロットコーナーの一等地に移設した理由は何だと思いますか?-回答

今回は、地元店のモンハン月下雷鳴の配置に関するご質問にお応えします。

 

反町隆史 さんからのご質問

楽太郎さん、こんにちは。

いつもブログ拝見しています。

 

地元ホールのスロットで一つ質問があります。

 

このホールは20円スロット250台ほどで、以前は10スロコーナーもあったのですがそこは全部20円に戻して表面上の稼働は減っています。

 

バイト店員に理由を聴くと、どうせお金を落としてもらうなら低レートで落ちる小銭ではなく20円の方がいいからだと社員が言っていたそうです。

 

自分はこれはバイト君の理解不足か社員が店長から本当の理由を知らされていないだけだと思っています。

 

一番の理由は粗利が厳しいからと、旧基準の割合を下げないといけないので低レートの場所を20円のミラクルジャグラーとニューパルサー、グレートキングハナハナに変えて旧基準の割合調整にしたのだと思っています。

 

今はバイトや一般社員よりはユーザーの方が業界の事に詳しくなっているので、ホールが何かおかしな事をやれば営業の裏まで読まれます。

 

自分が見る限りこのホールからはぼったくる気配しか感じないので、特日と、その翌日の変更狙いくらいしか使っていませんが、先月になって狙いが良く分からない入れ替えがあって、配置が大きく変わりました。

 

今日はその配置の意図についてお聞きしたいと思います。

 

このホールは地下がスロットフロアーになっていて、大階段をおりると左手に景品フロント、右手にスロット島が目に入って来ます。

 

この階段下が実質的にメイン島になっていて、ここには大体は新台、それか一時期は絆、沖ドキなどを並べて置いていました。

 

それは長く使う、新台なので少しでも多く稼動させたい、などの理由があると思います。

 

しかし、この場所に、モンハン月下が移動してきました。

 

高設定を使うか使わないか、設定変更しているかしていないか簡単にわかる台ですので、様子を見ていましたが、やはりどう見てもベタピンで投げているようです。

 

稼動は、良くもなく悪くも無く、です。

 

自分であればこういう目立つ場所に今更動かしてくる台ではないので、こういう場所には新台を置いてリーマンに打たせるのが良いと思います。

 

なぜわざわざ、目立つ場所にモンハンを持って来たのか、楽太郎さんはどのように読みますでしょうか?

 

ご意見をお聞きしたいです。

________

ここまでが、反町隆史 さんからのご質問です。

(全文そのままです)

 

それでは、回答です。

回答

モンスターハンター月下雷鳴

まず、同機の事について、事務的なお話をしておこうかと思います。

 

同機の導入開始は2013年12月ですから、認定切れは2019年12月(※エリア差あり)という事になります。

 

なので、機種寿命としては正味1年と4ヶ月ほどであり、このような機種をわざわざスロットコーナーの一等地とも言える場所に移設して来るのではなく、もっと他に相応しい機種があるだろう、新台の場所にしておいた方が良いのでは、という反町隆史 さんのご指摘はご尤もと言えます。

 

ちなみにですが、奇遇にも、同機と同じく2013年12月の導入機種は、アナザーゴッドハーデスバジリスク絆など、スロットシーンに対する影響が大きい機種がいくつかあります。

 

また、その直前の数ヶ月まで見れば、初代まどかマギカ(2013年10月)、ラブ嬢(2013年9月)、化物語(2013年8月)など、お店によってはまとまった台数を設置していて、今でも設定配分の良し悪しに関係なくある程度勝手に稼動して営業貢献している機種も含まれています。

 

ここらへんが撤去されて、ではその場所に今後どのような機種を設置してどう運用していくか、といったプラン策定に頭を悩ませている店長さんも多いかとは思いますが、こういった先々の事は今後のブログ記事でも何度も扱っていく事と思いますので、ここでは割愛致します。

 

さて、ご質問は、このお店がモンハン月下雷鳴を一等地に移設して来た意図について、でした。

 

楽太郎も大好き、モンハン月下雷鳴

同機は、この私もプライベート稼動で今でもたまに遊ぶ機種です。

 

遊ぶ理由としては、

 

  • レバーの叩きどころがある
  • ある程度、ゲーム数狙いが可能
  • レア役が良い仕事をしたり、CZがしっかり役立った場合など、展開次第では設定不問感がある

 

こんな感じでしょうか。

 

ただし、私は生き物を大切にする人間ですので、いかに狩猟で獲得枚数を増やすスロット機とは言え、


このように、やろうと思えばいくらでも討伐可能な場面であっても、慈愛の心でもって、リリースしてあげる場合があります。

 

そうする事で、より大きく育ったジンオウガやアマツなどが、巡り巡って今度は読者である打ち手の皆さんの前に現れて、大連チャンの切っ掛けにもなっているかと考えれば、スロットシーン全体に対する私の貢献度は人知れず大きいという事になるかと思います。

 

・・・などと、いつまでもふざけた事を言っていないで、早く回答してくれ、とお思いでしょうが、一応この流れで、今回のご質問の主旨である↓

 

なぜこの時期に、モンハン月下雷鳴を目立つ場所に移設したのか?

 

こちらに対する、いくつかの理由は挙げております。

 

その理由とは

 

①誤爆した場合の出玉感PRのため

②売上不足による薄利を防ぐため

 

こんな感じかと推察します。

 

それぞれについて、ごく簡単にですが解説して参ります。

 

理由

①誤爆した場合の出玉感PRのため

前述した通り、同機は設定不問感がある機種で、設定1でも割と頻繁に3,000~5,000枚程度であれば出たりします。

 

それがゆえに常連客から支持されている面もありますので、同機の扱いに関しては

 

「そういう機種だから仕方がない」

 

と割り切っていたり、それも集客上の要素のひとつとして目を瞑っているお店も多いかと思います。

 

なので、

 

「出ちゃった場合には、それを出玉感のPRとして利用してしまえ」

 

という風に考え方を発展させて、今回のご質問であったように、敢えてスロットコーナーの一等地に移設して来たという可能性はあるかと思います。

 

②売上不足による薄利を防ぐため

次に、売上にフォーカスして見て参ります。

 

同機は、前段でお話しした事情も相まって、売上不足が原因で薄利になる場合も多い機種と言えます。

 

なので、スロットコーナーの中でもしっかりと目立つ場所に配置して稼動しやすい環境を整える事で、機種単位で粗利マイナスや薄利にならないようにした可能性はあるかと推察します。

 

より突っ込んで申し上げれば、おそらくはですが、設定に関してはまともな配分にするだけの余裕がないお店であり、運用の仕方でもって稼動なり売上なりを増やす事はできないのだと思います。

 

同機のこれまでのパフォーマンスについては

 

  • 新機種よりは稼動が高い
  • 適当な売上はあるが、勝手に出てしまうので、毎月そんなに粗利は残っていない
  • 狙い目のゾーン抜け後の養分稼動が少ないので、売上不足が原因で粗利マイナスや薄利の日も多い

 

こんな感じであり、こういった状況を改善するための、苦肉の策であるようにも見えます。

 

補足:不正監視の意味も

また、これは今回の配置変更による副次的な効果なのですが、不正監視しやすいように、という理由も若干なりともあるかと思います。

 

景品カウンターに向かう大階段付近という事で、通行が多い事が窺えますから、他のお客さんの目線にも晒されやすい状況かと思います。

 

また、景品カウンターに配置されているスタッフによる目配りも常に可能であるため、やはり何か悪い事をしようと目論んでもなかなか難しい状況かと思います。

 

ぱちんこ業界の歴史を紐解きますと、相当な設置シェアを誇った機種に対しては、あまり良い話ではありませんが大体は「ゴトネタ」があります。

 

どのようなゴト=不正行為の内容なのかは機種による訳ですが、これはノウハウを有した一味が全国を移動しながら不正行為に及ぶ場合も多々あり、検定/認定切れや今回影響を受ける規則改正に伴う大幅な機種入替などのタイミングでは、「ある現象」が起こり易いと言われています。

 

それは、不正行為の対象になっている機種が全国的に撤去される時期が近付きますと、そのゴトネタ(不正器具/手順ノウハウ)を、地元のやんちゃな若者や悪意を持ってホールに来店する輩に対して、払い下げるという現象です。

 

私が実際に不正集団でやって来た訳ではないので、その相場だったり、具体的にどの機種のどのゴトネタがいくらで売りに出た、といった詳細情報までは手元にありませんが、彼らには彼らなりの商売の理論みたいなものがあり、賞味期限切れが近付いたものは自分たちで頂くのではなく、売却値に換えてしまうという事については上手いやり方だと思います。

 

同機に関しては既に、筐体左側をテコや万力で拡張して、そこから不正器具を挿入するという不正事案がある訳ですから、今回の配置変更によりそういった行為への監視力が更に高まると言えます。

 

まとめ

そんなこんなで、なぜこの時期にモンハン月下雷鳴を、スロットコーナーの一等地に移設して来たのか、というご質問にお応えして参りました。

 

もちろん、実際のところはそのお店の店長さんに真意を聞いてみない事には分からない訳ですが、スロットコーナーの一等地に置いてある旧基準機としては、

 

  • バジリスク絆
  • 沖ドキ
  • ゴッド/ハーデス
  • 旧基準機バラエティー

 

こういったものであれば良く見掛けますが、言われて見ればたしかに「なんでモンハン月下雷鳴なのか?」と気になるところではあります。

 

もっと他に、この場所の適切な使い方があるのでは?

 

というご指摘は的を射ており、先々の事を考えますと、

 

「あのお店のこの場所には、この機種が並べてあって、元気が良い営業をしている」

 

などと、地元民からイメージされやすいような機種を、それなりの運用の仕方で使った方が良いのではと、私としてもそのように思いますと申し上げて、締めさせて頂こうかと思います。

 

 

以上、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

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2018年7月17日公開

5 comments on “モンハン月下雷鳴をスロットコーナーの一等地に移設した理由は何だと思いますか?-回答

  1. 徳名

    競合店との兼ね合いにもよるでしょうね

    地域一番店と比較して、バジやゴッドの設置台数や稼働が勝てない場合は
    モンハンをメインに使って一点突破を狙う事もあると思います

    まぁ単純にモンハンが好きでメインに置いた可能性も否めない
    月下雷鳴はスロット史上最高の出来と私は思っています

    Reply
  2. ゴンザレス

    「いつまでも古い機種に頼る営業では、先が無いと思う…」とも限らんような?

    時速三万発という謳い文句に乗せられて、詐欺発覚前のスペックでもわりと荒い台を大量にいれる店よりはナンボかマシかと。何の台かは言いませんが(´・ω・)

    ただ「あえて古い台を大切に使う」のと「新しい台を買いたいが古い台を使わざるを得ない」のでは、月とスッポンな気もします。そして今の台も早い内に更新しなきゃならないのも、また現実。

    この先生きのこるのは大変そう。

    Reply
  3. 匿名

    「リーマンに打たせるのがいい」とか、質問者さんは随分偉い方なんでしょうか?サラリーマンの方にもここの読者の方がいらっしゃると思いますが。
    今回の記事については、お店の機種構成が分かりませんので何とも…。モンハンがどれくらいの台数なのか?等も分からないので、みんなピンとこないのでは?

    Reply
  4. 匿名

    いつもブログ楽しく拝見してます。ありがとうございます。

    質問です。

    僕の贔屓にしているグループが全店でサイトセブンを非公開になりました。
    個人的にはサイトセブンは意識高い系の来店動機、プロ、出玉アピールツールとして情報公開をした方がホールにとって利益が出ると考えているのですが、非公開にすることの理由をホール目線で何点か教えて貰えれば幸いです。

    Reply
  5. Pingback: 誤爆率が高いスロットAT/ART機はどれですか?-回答 | パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋

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