先週土曜は、東京駅界隈をぶらぶらしていた楽太郎です。お散歩中の犬(キャバリア・キングチャールズ・スパニエル)に遭遇し、飼い主さんにお願いして胸元を撫でさせてもらっている最中にクシャミをされて、服に鼻水が付きました。
今週の判定
4円P | 20円S | |
18(日) | 💀 | 💀 |
19(月) | × | – |
20(火) | × | – |
21(水) | × | – |
22(木) | × | – ※お店によりゾロ目イベント |
23(金) | × | – |
24(土) | 💀 | – |
- 「♥」有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
- 「○」遊べそうな日
- 「-」お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日
- 「×」特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
- 「💀」全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
また、仮に得られたとしても、それはごく短期的/個人的なものであり、人生設計上は何の役にも立たず、周囲の人を幸せにできるようなものではありません。
解説
<パチンコ>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
今回は、打ち手側がお店の機種運用を査定するにあたり、是非チェックして頂きたいポイントをひとつ挙げさせて頂きます。
それは、いわゆる「準新台」が、どのような運用になっているかについてです。
私は関東圏の都市部での勤務経験しかないので、これからお話しする事はこういったエリアに特徴的な事なので地方の方はあくまでも参考程度に留めて頂く必要があるのですが、お店側の思考を知って頂くには良い機会かと思います。
まず、機種が「新台」である内、これは大体導入6週間くらいまでとお考え頂いて良いですが、この期間はお店側は厳しめの運用にして多めの売り上げの内なるべく多くを粗利として残そうと考えます。
日当たり台粗利8,000円~12,000円とか、そういう水準での粗利感覚です。
そして、その後、大体導入2~3カ月目期間においては、ダレて来た稼動を戻すために、甘めに運用し、台粗利4,000円水準を許容します。
更にその後は、適当に稼動があるのであれば一定のファン層が居ると判断して要所で甘めに運用し、そうでなければバラエティーコーナーに移設したり、減台/撤去対象となります。
これは、旧MAX機がホールの主役だった時代に顕著になった運用方法であり、時期的には初代牙狼と慶次が出て来た2006年前後から、「不正」遊技機の撤去にあたった2016年くらいまでとお考え頂いて良いです。
では、今はどうなんだと聞かれれば、大筋の流れは先ほどの例を踏襲していますが、私見ではお店により導入2~3カ月目にあたる期間の運用の仕方に大差があると見ています。
これはいわゆる「準新台」の運用の事であり、直近機種で例を挙げれば
- CR不二子~Lupin The End~
- CR喰霊‐零‐FPL
- CRヱヴァンゲリヲン 2018年モデル
- CR桃剣斬鬼
- CR学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD
- CRドラム麻雀物語
- CR哲也 玄人の頂へ
こういった機種の事です。
もうちょっと長めの期間で見れば、
<2017年8月導入開始>
- CRぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ
- CRF戦姫絶唱シンフォギア
<2017年7月導入開始>
- CR牙狼GOLDSTORM翔
- CRアナザーゴッドハーデス アドベント
これらも、準新台の中に加えても良いでしょう。
要は、適当台数がホールに供給された機種だけど、じゃあ、それらの機種は、新台期間が終わった後にはどんな扱いになったの?
という観点で、チェックして頂きたいという事です。
読者の皆さんの中には、
「準新台もなにも、導入2~3カ月目には全台撤去になって、新機種とゴッソリ入れ替わっちゃったよ!」
「しかも、そういうパターンの入替を毎月繰り返していて、新台コーナーは夕方17時まではまともに稼動せず、夜時間帯に会社員層が養分打ちするだけの殺伐としたコーナーになっている…」
こういう方も沢山いらっしゃるかと思います。
その一方で、
「新台は売上/粗利担当で厳しい運用だけど、準新台になるとようやく稼動を意識してくれて、千円20~22回くらいの台になら十分にありつける」
という方もいらっしゃるかと思います。
ホールの運営状況は芳しくなく、また打ち手の消費マインドも低い状況ですから、お店側の機種運用のレベルや考え方には、状況がまともなお店と悪いお店とで大差が出ます。
なので、私見では、今後は特に準新台の運用状況にその差が如実に表れて来る可能性が高いと見ておりますので、参考にして頂ければと思います。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・CRコードギアスエンペラーロード ・CRオートレーススピードスター森且行 ・CRFクイーン2018 ・CRGANTZ EXTRA など
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<スロット>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
今週は、「バラエティー要員」の機種が複数出て来ます。
こういった状況について、これらにまともな設定が使用されるか否かという観点でだけお応えしようかと思います。
結論として申し上げれば、設定56使用の可能性は限りなく低いです。
理由としては、適当台数抱えたり、ある程度長めの期間を見て運用する気がホール側には無いからです。
ファンを付ける意識が無く、もし意外に打ち手評価が高くなり、長めの付き合いになって来た際にようやくお付き合いで良設定が拝める、くらいの認識でいて頂ければと思います。
では、なぜそんなにやる気がないのにこれらのような機種を買うかと言えば、そのお店では過去にそういった新台入替で実績があるからとも言えます。
嫌な表現になりますが、養分打ちする層がそのお店には居て、
- 「なんだ、こういう機種でも打つじゃん」
- 「導入月はベタピン放置で稼動(IN枚数)17,000枚で、日当たり台粗利3,800円かー、まあ、合格点だな」
- 「導入2か月目以降は、別に高稼動なんかしなくていいから、安定的に月間10万円くらい稼いでくれれば嬉しいな。それが無理になったら売ろう。その際、売却値がまともだったらこれまたラッキー」
こんな感じのお店も沢山あるので、注意が必要です。
それとは逆に、バラエティー要員の機種、更に言えばバラエティーコーナー全体の運用の仕方がうまくなって来ているお店も出て来ていると思います。
その理由としては、ある一時期以降は、適当な機種なら何でも4~10台並べて運用するというのではなく、1~3台程度の少台数で多機種構成のコーナー運用をするお店が増えた事にあります。
そのコーナーの使い方が分かって来たりそこにお客さんが付いて来たため、しっかり設定配分して遣り繰りするという考え方が出来るようになったお店も、以前よりは増えている、という事です。
実際、私の管理店舗の近所にも、過去には撤去前の機種ばかり並んでいる墓場的なコーナーに過ぎなかったバラエティーが、土日のピーク稼動では8割を超えるような活況に再生したお店があります。
これは、店長さんの機種選定や認定申請時の判断、またセンスの良い運用に対して地元のお客さん方が稼動で応えた格好かと思います。
天下布武3や忍魂暁、BLOOD+、ラブキューレ、真田純勇士、ミリオンアーサー、仮面ライダーBLACKみたいな機種でさえも、データランプが連日ゼロという状態ではないところを見ると、適当に設定が入っていて触ってもらうための努力をしている様子が窺えます。
趣味打ちするにしても、こういったお店で遊びたいものです。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・GATE ・鬼若弁慶 ・戦場のヴァルキュリア ・コンチネンタルゼロ など
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<備考>
※市況の分析に関して、稼動や売り上げ、利益が高い/低いという判断には、エリアやお店の立地、営業規模、設置機種等によって差があります。
※遊技機の台粗利等に関しては、どのような調整数値で臨んでいるかや、そのお店の基本稼動(アウト個数/IN枚数)、どれくらいの期間でどれくらいの利益を得る事を目標にするか等によって大差が生じます。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
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[記事公開]
2018年2月18日
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