お正月気分が抜けていない方は、そろそろお仕事モードに切り替えないとマズいです!
今週の判定
4円P | 20円S | |
7(日) | 💀 | 💀 |
8(月) | 💀 | 💀 |
9(火) | – | – |
10(水) | – | – |
11(木) | – | – ※お店によりゾロ目イベント |
12(金) | – | – |
13(土) | 💀 | – |
- 「♥」有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
- 「○」遊べそうな日
- 「-」お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日
- 「×」特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
- 「💀」全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
また、仮に得られたとしても、それはごく短期的/個人的なものであり、人生設計上は何の役にも立たず、周囲の人を幸せにできるようなものではありません。
解説
<パチンコ>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
11月から年末年始にかけてのお店の導入機種をご覧頂けばお分かりの通り、大型店は不二子、新作慶次、地獄少女宵伽、ガンダムを導入すると共にプラスアルファで2~3台ずつ「サブ扱い」の機種を導入し、かなりの入替費用を使っての営業になっています。
それに対して、まとまった台数、ここでは10~15台としておきますが、そういった買い物ができない中小店舗は最新台の導入がなく、規則改正によるみなし機の撤去や認定申請するか否かの判断で漏れた機種を中古機で入れ替えたりして、設置機種の顔ぶれだけは賑やかに変わった事をPRしている場面を多く見かけるかと思います。
ここらへんの事情は、お店側だけでは何とも解決できない事であり、やはりメーカー側の売り方、考え方、究極的には懐具合の良し悪しの影響をダイレクトに受けてしまっていると言えます。
販売方法云々をお話しすると脱線しますので割愛致しますが、今回はひとつだけ、
「かなりの金額の入替費用負担が発生したお店は、それを遊技客から抜かないといけない」
という事実を改めてお伝えすると共に、
「抜かないといけない状況で、最新台が甘めに運用されるか、それとも売上/粗利担当として厳しい運用になるのか」
これを打ち手の皆さん、特に会社員のお父さん方は、再考して頂ければと思います。
もちろん、上記の事はパチ屋における新台運用上のセオリーに過ぎないため、その逆、つまりそこを遊べる島/機種/コーナーとして運用してくれるお店も実際にあったりします。
そういったお店がご近所にある、という打ち手は本当に恵まれています。
その際は、胡散臭いパチ屋店長のブログでは「最近出て来た新台は厳しい運用にしかならない」と話していたけど、マイホはそうじゃない、と、お店側を是非褒めてやって頂ければと思います。
いかに業況が悪かろうが、お客さんに「遊技」を提供する気概があるお店は、今後もご贔屓にしてあげて下さい。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・CR地獄少女宵伽(多台数先行販売) ・CR機動戦士Zガンダム(多台数先行販売 ※一部エリアでは数台程度でも導入されるとの情報あり) ・CRうしおととら(3台以上先行導入 ※一部エリアでは1~2台でも導入されるとの情報あり) ・CR黄門ちゃま神盛ジャッジメント など
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<スロット>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
スロットコーナーで直近数カ月以内に起こる事と言えば、下記の3点が想定されます。
①設置機種のセンスの良し悪しによって、バラエティーコーナーの稼動状況に差が生じる
②平時にジャグラー系を打ってくれる客層がどれだけいるかが、お店としての基本稼動を決める
③イベント営業の実績がないお店では、バジリスク絆は打てなくなる
こんな感じです。
①に関しては、機種力だけである程度勝手に稼動するものはありますので、そういったものをいかに多くバラエティーに配置できているかが重要であるのは、営業数字の中身を知らない読者の皆さんでも、何となく分かるかと思います。
特に、土日/祝日などの同コーナーをイメージして頂ければ、この機種は固定客が居る、期待値稼動をしている若者が居る、オッチャンオバチャンが追い銭している、打つ台が無い時はついつい自分も触ってしまうといった機種があるかと思います。
なので、残り物だけで構成された同コーナーなのか、それとも意図して作ったコーナーなのか、ここらへんの差がはっきり出て来るという観点では、認定申請なり中古機選定なりのセンスが活かされるようにもなるかと見通します。
次に、②に関してです。
当面のスロットシーン、特に日中における年配層、また夜時間帯の会社員層の受け皿として機能させるべきはジャグラー系です。
ここにいかに多くの固定客を抱えているかによって、2月1日の規則改正以降はまともな造りの最新台が適正量リリースされて来ない時期に、お店の基本稼動がどうなるかが決まります。
ここで例えば、稼動のボリュームゾーン、都市部であれば大体は19~21時くらいかと思いますが、2~3時間にわたって高稼動を維持できたり、土日/祝日の日中に年配客/地元民で活況になるお店であれば、じゃあ新作ジャグラーが出て来た時にもう1タイトル増台してみようか、という選択も可能になります。
稼動、運用の実績が低いお店がいたずらにジャグラーを増やしても客数が純増しない場面も多々ある訳ですが、上記のようにしっかり機能しているお店であれば増台を考えて良い訳であり、打ち手目線で言えば「お店が大事に運用したい機種=適当に設定を使っての営業が期待できる」という構図が成り立ちます。
最後に③ですが、これはもう既に、11月末から年始にかけての冬季賞与商戦~クリスマス~年末年始商戦における設定配分で、薄々感じている打ち手の方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
その時期の見通し記事で再三にわたって解説させて頂いた通り、普段は強いイベント日であっても「一応入ってるんだけど、ちょっと物足りないかな」といった感じにスケールダウンを感じる場面が多々あったかと思います。
そして、その対象機種は、大体はバジリスク絆だったのではないでしょうか。
これは、売上/粗利の軸になっていた新基準に該当しないスロット機の設置比率が2017年12月1日以降は30%以下になり、お店としては売上ダウンの中でも欲しい粗利を確保するために、同機種を売上/粗利担当として使ったからです。
このような運用の仕方が可能なのは(=要は、設定12が基本で、リセットする/しないという単純な事だけを軸にした運用でも、適当に稼動して抜ける)現状では同機種とゴッド系だけとも言えるので、結論から申し上げれば、余程イベント営業に実績があるお店でもない限りは、狙い機種の候補からは外した方が良いという場面が多くなるものと推察します。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・コードギアスC.C.ver. ・南国物語TYPE-A
「近所の店は、まだ全力回収営業継続中だ…」という方は、そっと押して下さい↓
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<備考>
※市況の分析に関して、稼動や売り上げ、利益が高い/低いという判断には、エリアやお店の立地、営業規模、設置機種等によって差があります。
※遊技機の台粗利等に関しては、どのような調整数値で臨んでいるかや、そのお店の基本稼動(アウト個数/IN枚数)、どれくらいの期間でどれくらいの利益を得る事を目標にするか等によって大差が生じます。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
その際は、お手数ですがこちらからコメントお願い致します↓
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[記事公開]
2018年1月6日
Pingback: 今週の見通し-2018年1月7日(日)~1月13日(土) | パチパチスロスロあんてな
楽太郎様
お忙しいのも一段落しましたでしょうか?
また、年末年始の売上目標達成されましたか?w
初詣後に小一時間ほどかけて
三重の方まで様子を見に行ってみました。
全台設定1、ガチガチ釘上等で冷やかしに行ってみたのですが、
午前4時にもかかわらずほぼ満席
立ち見の客が所狭しとうごめいていました。
出玉の方もそこそこありびっくりしましたw
そんな時間に満席なパチンコ屋は
異様な空間でした。
結局打たずに退店したわけですが、
いいものを見れましたw
40時間うち続けられるような
お宝台ゲットできると楽しそうです。
ただ、そのためにはかなり並ばなきといけないみたいですが…
あの一日で相当売上作れそうです。
うさぎ団 さん
私も、何かの機会があれば三重で年末年始を過ごしてみたいのですが、なかなか機会が無くて残念な限りです。
自分で打ってみたいというよりは、ホール側として特別な感覚を味わいたいですね。
深夜にも関わらず満席、という雰囲気は、異空間そのものです。
「今週の見通し」って
結局1年365日クソボッタクってるってだけの判定の記事でしたね
「」全体的に、絶望的な日
– ※お店によりゾロ目イベント
↑これ以外使った日が1日でもありましたか??
見るだけ無駄の記事になってますよこれ
モンエナ さん
お問い合わせなどでブログの感想などもお寄せ頂く機会が多い訳ですが、「今週の見通し」が楽しみだという方も結構いらっしゃるので、ニーズというものは分からないものです。。。
俺の行ってる店はアケすぎなんだよなあ
正月にも関わらず1000個で50回転もするし
もっとシメた方がいいのになあ
当然等価ボーダーを下回っているから負けるんだけど負け金額が小さすぎるとか言うとみんな黙る
なぜ勝てると思っているのかわからん
絶対に負ける釘調整だからだいたい何時間で何個負ける計算で、予測よりマイナスが小さすぎるのは常態で止め打ちしているせいか・・・・
他の客の話を聞いてると無駄打ちが多いらしくもっと負けてる
客を惹き付けるにはもっと回さないとキープ不可能のようだ
俺には全然打てるがね
匿名 さん
ホールに何を求めるか、どれだけ多くを、どれだけの質を、と考えて行くと、付き合い方も千差万別ですよね。
少ない投資でより多く勝ちたいと思っている客層を100%満足させようとすると、ホールはやっていけない訳で。。。
一般的に土日祝がダメダメで、スロットに限りゾロ目はまあまあ、というパターンは分かりはするのですが、一点質問が。
オフィス街・飲み屋街の職場近辺と商店街・住宅街の地元では客層が全く異なります。
前者はリーマン・若手層で後者は年配・フリーター層(夜は若干リーマン増える)が中心です。前者は女性客は非常に少ない感じ。
店舗規模も、前者は中~大型、後者は小~中型です。
嗜好も財布の中身も違う客層なので、営業パターンや力を入れる機種も異なってくると思うのですが、営業の方向性はどのように異なってくるでしょうか。
daidai さん
客滞率がひとつのポイントになります。
駅前店では客滞率を低めに抑えて、要はどんどん入れ替わってもらう中で売上を最大化して、その分多く残す事を狙います。
住宅地や郊外店では、遊技客を回転させるのが理想ですがなかなかそう上手くはいかないので、長く遊んでもらいつつ、稼動(アウト個数的にも人数的にも)を最大化してリピート客も得よう、という観点で営業します。
最終的にはより多く残したいのは同じなのですが、駅前店のやり方だと調整が厳しくなりがちです。
遊技人口が多かった頃ならある程度勝手に来店して負けて帰っていき、また別のお客が・・・という流れがあったでしょうが、今ではそんなに上手くは行きません。。。