そろそろ、「贔屓にしていた旧台が、新規則機に入れ替えられて無くなってしまった…」という声が多く聞こえて来るようになるかと思います。
今週の判定
4円P | 20円S | |
20(月) | – | × |
21(火) | – | × |
22(水) | – | × ※お店によりゾロ目イベント |
23(木) | – | × |
24(金) | – | × |
25(土) | × | 💀 |
26(日) | × | 💀 |
- 「♥」有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
- 「○」遊べそうな日
- 「-」お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日
- 「×」特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
- 「💀」全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
また、仮に得られたとしても、それはごく短期的/個人的なものであり、人生設計上は何の役にも立たず、周囲の人を幸せにできるようなものではありません。
解説
<パチンコ>
基本的には、粗利主眼で営業するお店がほとんどです。
パチンコスロット両コーナーを相対的に、或いは昨年同月比で見て、目下の営業数字の状況はP高S低だというお店が多いものと推察します。
スロットの方が低い理由は、後段の<スロット>で軽くお話ししてあります。
パチンコに関しては、機種力が強いか弱いかの違いはあれど、取り敢えず毎月適当数の新機種がリリースされており、中古機の導入も含めてみると一応予定通りに新規則機への入れ替えが進んでいるお店が多いものと思います。
その入れ替えの過程において、パチンコのメイン客層と言える会社員層は旧規則機との比較をそこまでキッチリ行う訳ではなく、またメーカー側の努力によって打ち気をそそる機種も出て来ているので、入替の規模さえ適正であれば費用対効果を考えた際にも妥当な水準でコーナー運営できるようになりつつあると言えます。
このような状況が続くのであれば、お店側としては「まともなレベルでの機種運用」をする事も可能であり、ユーザー目線で見れば65%継続機しかなかった時期と比べれば、かなり遊びやすい状況になって来たと言えるかと思います。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・Pぱちんこウルトラ6兄弟 ・Pビックドリーム2 ・Pほのかとクールポコと、ときどき武藤敬司 など
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<スロット>
基本的には、粗利主眼で営業するお店がほとんどです。
スロットコーナーの状況に関して、概して申し上げると、昨年10月以降から顕著になって来た高射幸性メイン機の撤去の台数が多く、営業数字の貢献度が高かったお店ほど、普段の営業数字作りの「勝ちパターン」がまだ出来ていないと言えます。
お店によって、月間の目標或いはノルマを考えた際に、成功する時と失敗する時のパターンみたいなものがあるのですが、その成否を左右する要素は、第一にジャグラーに代表される王道系ノーマル(RT)タイプ機コーナーであり、第二に設定の内容に関係なくある程度勝手に稼動して抜ける高射幸性スロット機、そして第三に直近で導入した新機種のパフォーマンスであると言えます。
これらの内、第三に挙げた新機種については、まだ5号機が残存しており且つ6号機の遊技感覚に慣れていないユーザーが多いため、いかに話題の新機種と言えども所謂「新台効果」が期待できる期間はごく限られているのが現状です。
そして、第二に挙げた要素についてですが、初代まどマギ、モンハン月下雷鳴、ハーデス、バジリスク絆が抜けた穴はやはり大きく、その補填が効く機種は現時点では登場していないため、お店側としては設定配分で頑張って(すなわち、粗利を削って)稼動を維持するか、粗利を維持するために守りの営業に徹するかの選択を迫られています。
本当に営業力が強いお店であれば、必ずしも設定配分を上げる=粗利が削られるという訳ではなく、売上/稼動水準の上昇によってカバーが効くものなのですが、先ほどお話しした通りまだお店側もユーザー側も高射幸性メイン機が無くなった後の営業手法や遊技上の立ち回りに慣れていないため、当座では取り敢えず可能な限り粗利のダウン幅を抑えるための守備的な設定配分にするお店が多くなるものと見通し、それによってユーザーの皆さんにとってはそういった状況でも遊べるお店を選んで打つ必要があるとお話して締めさせて頂く事にします。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・S花伝 ・Sミルキィホームズ ・Sスカイガールズ3 など
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<備考>
※市況の分析に関して、稼動や売り上げ、利益が高い/低いという判断には、エリアやお店の立地、営業規模、設置機種等によって差があります。
※遊技機の台粗利等に関しては、どのような機種運用で臨んでいるかや、そのお店の基本稼動(アウト個数/IN枚数)、どれくらいの期間でどれくらいの利益を得る事を目標にするか等によって大差が生じます。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
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[記事公開]
2019年1月19日