先週は、スロット6号機第一弾 HEY!鏡の話題が中心でした。
今週の判定
4円P | 20円S | |
8(月) | 💀 | 💀 |
9(火) | × | × |
10(水) | × | - ※お店によりゾロ目イベント |
11(木) | × | - ※お店によりゾロ目イベント |
12(金) | × | × |
13(土) | × | × |
14(日) | 💀 | 💀 |
- 「♥」有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
- 「○」遊べそうな日
- 「-」お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日
- 「×」特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
- 「💀」全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
また、仮に得られたとしても、それはごく短期的/個人的なものであり、人生設計上は何の役にも立たず、周囲の人を幸せにできるようなものではありません。
解説
<パチンコ>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
無双2の導入から丸1ヵ月経過した訳ですが、同機の見通しについては、当初からお話ししていたように
・初代無双と同じ台数水準や、10台以上の台数水準で導入したお店が、まともな稼動(=20,000個以上)を長めに維持するためには、現状の千円18.0回水準よりもひとつ上の水準での運用が必要であるが、それが可能なお店はごく限られている
これに尽きるかと思います。
導入した台数をそのまま維持して、既存の北斗系(初代無双&転生など)と合わせてコーナー単位で盛り上げる事が理想ではあります。
しかし、中長期的な見通しを立てて営業していないお店であれば、パフォーマンスが低下した時点で「しっかり運用する北斗系の新機種」というよりは「一般的な、売上/粗利担当の新機種」に扱いを格下げしたり、今後出て来る新機種と早期に入れ替えてしまう可能性もあるでしょう。
ホール側の印象としては、11~12月は当初思っていたよりもかなりの数の新機種が販売される見通しです。
なので、入れ替える材料には困らない訳であり、こういった状況で打ち手の皆さんが留意すべき事は、普段通っているお店が今後も無双2を使って行く気があるのか否かを見極める事です。
運用の内容が変わるのは、主に土日祝~平日の切り替わりのタイミングです。
もしも、土日祝に運用レベルが下がって、それが元に戻らず厳しいままであれば、直近で減台/撤去の対象になっている可能性もあるので注意が必要です。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・CRA偽物語 など
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<スロット>
基本的には、しっかりとした粗利を残す事を意識するお店がほとんどです。
先週の見通し記事において、
①導入初週にあたるHEY!鏡の運用よりは、既存の番長3の運用がどのようなものになるかに注目すべきである
②既存の番長3は、パフォーマンスやお店側の評価が真っ二つに分かれているのが実情であり、10台水準の設置で、連日データランプにゼロが並んでいるようなお店もある。
これをテコ入れするには話題作であるHEY!鏡の力に便乗する必要があり、鏡を低設定で運用して売上/粗利担当にし、それで生じる粗利の余裕分で、番長3を可愛がる、というお店が増える
こんな主旨の事をお話し致しました。
この予想は、全体として見た際には、ハズれた格好です。
なぜかと言えば、鏡で抜きに行かなかったお店も多く、ビッグデータ上で確認できた粗利水準が連日マイナス、或いは薄利運用になったからです
[参考]鏡の初動について ※全国導入開始=10月1日
稼動 | 台売上 | 台粗利 | 出率 | |
10月2日(火) | 25,074 | 43,988 | -1,295 | 100.8 |
10月3日(水) | 24,758 | 45,615 | -62 | 100.6 |
データ参照:DK-SIS
©DAIKOKU DENKI.,ltd
また、鏡の導入によって既存の番長3コーナーが盛り上がったかと言えば微妙であり、薄利運用したような粗利水準にはなっていましたが稼動水準がしっかりと上昇したかと言えばこれまた微妙という状況でした。
まあ、数値の高い/低いという見方は人によるので、見る人が見れば見通しは当たっていたのかも知れませんが、個人的には
- 鏡に高設定を使ったようなデータになるとは予測できなかった
- 番長3のパフォーマンスはそれほど向上しかなった
こんな感じでした。
それでは、鏡について、導入2週目はどういった運用になるかと言えば、台売上の水準が最も高い時期に薄利/粗利マイナス運用して、そのままの設定配分で当面稼動重視で営業する事が出来るようなお店はごく限られています。
なので、普通に見通せば2週目からはガッチリ抜きに行くお店が大部分になる訳ですが、問題は
- 設定1=97.9%
- 設定2=99.5%
この2つの段階設定における出率で、どの程度の粗利水準になるかです。
導入から日が経って、売上の水準が落ちてからが、お店側にとっても打ち手側にとっても、本当の意味でのチェックポイントになる機種と言えそうです。
低設定域でまともな粗利が得られないパフォーマンスの機種には、まともな設定は絶対に入らないからです。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・特になし
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<備考>
※市況の分析に関して、稼動や売り上げ、利益が高い/低いという判断には、エリアやお店の立地、営業規模、設置機種等によって差があります。
※遊技機の台粗利等に関しては、どのような調整数値で臨んでいるかや、そのお店の基本稼動(アウト個数/IN枚数)、どれくらいの期間でどれくらいの利益を得る事を目標にするか等によって大差が生じます。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
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[記事公開]
2018年10月7日