同じ機種なのに、台ごとに釘の見た目が明らかに違うような運用の仕方をするお店を、どう思いますか?-回答

今回は、パチンコ機の運用に関するご質問にお応えします。

 

フェレ さんからのご質問

こんにちは。

 

いつも楽太郎さんの記事を楽しく拝見させて頂いています。

 

早速ですが、下記の質問にご回答頂きたいと思います。

 

パチンコはいろんな台があり複数台設置している台ももちろんあると思います。

 

例えば、二台設置しているとして、片方が出てることが多いというのも通っていると結構見かけます。

 

さて、私の通っているホール(大阪の■店:近所の爺さん婆さんがメインの郊外店でこのGWでも稼働は5割程度)では明らかによく出ている台の回転数を下げて、スルーを殺して抜き倒しにかかってきます。

 

機種はライトの009とAKBバラです。

 

隣同士の台なのに見た目で釘が違うのが分かるレベルです。

 

店長たるものがそんなオカルトで遊べないレベルまで堂々と台を殺す行為についてどのように思われますか?

 

あまり出て欲しくない気持ちは少しはわかりますが、常連としてかなり萎えますし、とことん期待値潰しをしているのが露骨でムカつきます。

 

じゃあもう撤去しろよと言いたいです。

 

客からも信用なくなると思うんですが。

 

ちなみに、3ヶ月程前に店長が変わってからです。

 

まあこんな考えだからこの法人は関東進出失敗したのかなとも思っていますが 笑

________

ここまでが、フェレ さんからのご質問です。

 

それでは、回答です。

ねこ掃除機

回答

営業状況と運用レベルの関係性

今回は、

 

  • 2台設置している機種で、大きめの差玉が発生している方の台の運用レベルを下げる傾向がある
  • 運用レベルを下げた方の台は、釘の見た目が明らかに悪い
  • 3カ月前に店長が変わってから、このような運用になった模様
  • 出ているから「オカルト」で運用レベルを下げるという行為について、どう思うか?

 

こういった主旨のご質問でした。

 

これについては、ちょっと長くなりますが、営業状況に応じた運用レベル(釘の見た目)について色々と解説させて頂き、それを元に総括として回答させて頂きます。

 

まず、粗利ノルマが単月ごとに課されているような小規模店や営業数字(売上/稼動/粗利)の水準が余程低いお店でもない限りは、日々の出率の上下動については、釘調整ですぐにどうこうしようとは考えず、ある程度まとまった期間で見て稼動の成り行きに応じて対処するのが普通です。

 

なので、ごく短期間で、

 

  • 同一機種内で回り具合が少しでも良い台
  • 台個別で見て粗利マイナスになっている台

 

こういった台を、モグラ叩き的にマイナス運用するお店は、営業状況に余裕が無いと言えます。

 

釘の見た目を悪くすると売上の水準が下がり、ひいては稼動不足/粗利不足に陥り、それでも粗利水準を維持しようとすると、更に釘の状態を悪くし、より一層の売上不足および稼動不足…

 

という流れになるので、店舗管理において適当な実績や経験値がある店長であれば、後段で申し上げる「例外」を除いて、同一機種で明らかな運用レベルの差を意図的に作ったり、短期間のパフォーマンスで運用レベルを大きく変動させるという判断は、まずしません。

 

これはいわゆる「右側(確変ベースに関わる釘)を削る」か否かの判断についても、同じ事が言えます。

 

ここをマイナス運用すると、見た目の段階で当たっても楽しめないと判断するユーザーが増えて稼動しない⇒売上が入らない⇒粗利不足という流れになるので、適当な営業状況を維持できているお店なら普通は明らかにマイナス運用するという判断はしません。

 

営業状況が悪いお店ほど、「節約」する目的でここをマイナス運用しますが、実際にはそれは稼動の機会損失にしかならない場面が多いと言えます。

 

では、確変ベースを削って、本当に「節約」になっているお店とはどのようなお店なのかと言うと、超高稼動店(機種/台)或いは客層的に釘のレベルが低くても日々適当な稼動が勝手に得られる状況(立地や、競合店の多寡などが影響)のお店だけです。

 

つまり、パチンココーナー運営にあたって理想的なのは、

 

  • 原則として、稼動に任せる事
  • 遊技意欲を損ね、売上/稼動不足になるような釘の見た目にはしない

 

この2つが挙げられます。

 

ですが、今回フェレ さんが教えて下さったお店では、そのような状況ではないようです。

 

先ほどの言葉で言えば、出ている台を、短期間で見てモグラ叩きしている、という状況ですね。

 

つまり、初めに申し上げた通り、営業状況に余裕が無い事の表れと言えます。

 

同じ機種で、釘の見た目を変えるのはなぜ?【結論】

では、

 

  • モグラ叩きや、同一機種でも運用レベル(釘の見た目)に差を設ける、例外的な場面はあるのか?
  • 営業レベルが高いお店なら、どのような場面でも、同一機種の運用レベルは同じ水準に揃えるのか?

 

こういった事についてお話します。

 

ごく端的に申し上げれば、同じ機種でも運用レベル(釘の見た目)に大きな差を設ける場面はあり、それは具体的には2つあります。

 

①専業層が同じ台に張り付いているため、その専業者を剥がす目的で一時的に大きくレベルダウンさせる

 

②客室の構造上や台間隔の都合上、稼動しやすい/しにくい場所があり、その場所に応じて同じ機種であっても運用レベルを意図的に変えている

例1)角台の方は稼動し易いので、「場所代を取る」ような考え方でレベルダウンさせて、高めの粗利を期待する

例2)台間隔が極端に狭い(最小=4㎝=ユニットサンド分)ため、一台置きの着席状況になりやすい。角台が稼動すると、角から2番目の台が稼動しにくくなる場面が目立つ。よってこの台の運用レベル(釘の見た目)は角台よりもひとつ上にして、稼動し易くなるように配慮する  など

 

・・・こんな感じです。

 

ここまでの話の流れで↓

 

(2台設置している機種で)隣同士の台なのに見た目で釘が違うのが分かるレベルです。

店長たるものがそんなオカルトで遊べないレベルまで堂々と台を殺す行為についてどのように思われますか?

 

これについて回答すると、ユーザー目線では

 

「(最近良く出ているから)オカルトで運用レベルを下げた」

 

ように見える場合もあるかも知れませんが、実際には、それは全て「営業上の判断」である可能性もある、という事になります。

 

「営業上の判断」ポイントとは、これまで解説して参りました通り↓

 

  • 当月粗利が厳しいので我慢できずにレベルダウンさせた
  • (客室構造/配置上の問題も含めて)同一機種なのに、パフォーマンスが偏っているため、その偏りを調整しようとしている
  • 同じお客さん(専業層)が連日大きめの差玉を発生させたので、その対策として

 

・・・ざっとこんな感じです。

 

そういった運用について、どう思うかと聞かれますと、理想としてはユーザーが視認できないレベルでの運用をする事が理想ではありますが、これ以上の事は実際に当該店舗にお邪魔して営業状況を拝見しない事には、何とも申し上げられません。

 

ただし、「3ヶ月程前に店長が変わってから」そのような状況になったとのご指摘ですから、その店長さんの考え方や置かれている状況(=課されている営業ノルマ)が、釘の状態に色濃く反映されている、という事は、まず間違いないと言って良いかと思います。

-回答-

余談

最後になりますが、ご質問の冒頭で

 

「近所の爺さん婆さんがメインの郊外店でこのGWでも稼働は5割程度」

 

とのご指摘がありました。

 

この情報から、ある程度このお店の普段の状況を邪推してみようかと思います。

 

あくまでも、多くの業界人が参考にしているデータ上は、という断り書きが付きますが、いわゆる全国データにおいて、4円と低貸しを合わせてパチンココーナー全体として見た際のGW直前期(4/24~26)の稼動は17,000個水準であり、GW期間の前半(4/27~5/1)は22,000個水準でしたので、こういった事情を考慮すると、今回話題にしているお店については、GW中の稼動が5割くらいだったとの事でしたので、おそらくは普段の平日稼働だと3割あるかどうか、といった水準なのかな、と推察します。

[参照]DK-SIS

 

4円コーナー単体でみれば、近年の業況では、稼動が3割以下というのはありふれていますが、低貸しコーナー稼動を加味すれば、パチンココーナー全体で3割稼動水準をクリアするお店は沢山あります。

 

こういった事情や、フェレ さんがご指摘の

 

「(機種運用の仕方について)こんな考えだからこの法人は関東進出失敗したのかな」

 

という事も含めて考慮しますと、やはりそこまで営業力が高いお店ではなく、ある程度のスパンで見て稼動に任せつつ機種運用するだけの余裕が無いお店なのかな、というのが、私の見解です。

 

 

以上、十分な回答になったかは分かりませんが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

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[記事情報]

2019年5月18日公開

12 comments on “同じ機種なのに、台ごとに釘の見た目が明らかに違うような運用の仕方をするお店を、どう思いますか?-回答

  1. tanso (@tatata52822938)

    >粗利ノルマが単月ごとに課されているような小規模店
    あ、それが普通だと思ってました・・・(笑)
    弊社は導入後○日間は絶対粗利死守!みたいな風潮のある会社なのでお店の気持ちわかるなぁ・・・

    Reply
  2. 匿名

    釘がどうの、ブログで書くのは業界にとってマイナスでは?
    そういうことは考えないのでしょうか、いつも不思議です。

    Reply
  3. フェレ

    投稿者ですm(_ _)m

    楽太郎さんご回答ありがとうございました。

    おっしゃる通り結局稼働だけ飛んで、逆に自分の首を絞めてますね。
    AKBバラに関しては2台とも状態の悪い方に合わせたみたいですが、009に関してはスルーの玉の通りが全然違います。
    他の方が打たれてるのを見ましたが、いい方はスルーにガンガン入りますが、悪い方は右打ち中は保留が4つなかなか溜まりきらないレベルですね…
    警察呼ばれて打ち比べされたら一発アウトレベルだと思います。

    こういうレベルの店はもう見切った方がいいですかね(-。-;
    法人自体は結構知られてる法人だと思うんですがね…

    Reply
    1. 匿名

      連投失礼しますm(_ _)m

      ちなみに、社員の仕事に対する意識も低いです。まあ、男性は1人しか見たことないですが。
      服装がホールスタッフとは違う(上は白カッターシャツ、下は黒ズボン)ので、多分社員の方だと思うんですが、ホール巡回の時の歩き方が酷い。
      足をすって歩いて、ズボンは若干下げ気味?な感じでだるそうに歩いてます。ちょうど高校生が若干イキってだらしなく制服を着て歩いている感じです。
      しかも、たまにちょっとニヤつきながら…
      こいつ色んな意味で大丈夫か?と思ってます 笑

      やっぱりこういう過疎店+社員の意識が低いと左遷店的な扱いの店舗があって、飛ばされてんのかとか考えてしまうんですが、実際どうなんでしょう?

      でも、こういう店でも打ちたい台が近場ではここしか残ってないので行ってしまうんです…。

      Reply
  4. 匿名

    パチンコ店長がどんな屁理屈を言おうと釘曲げは犯罪です。
    つまり、犯罪者か犯罪を自らネットで晒してることになります。

    また、これが当たり前というパチンコ業界だからゴミ業界だと言われるのです。

    本当パチンコ業界人ってクズばっかりですね

    Reply
  5. かかし

    デフォルトの釘での運用だと甘くてしょうがないからと、ハカマであからさまなギョッとするほどの調整をして一島全部その運用という店を多く見かけました。最近では超暴走なんかは2週間もせずにそんな運用になったと記憶しています。打てる時だけ打って楽しみ、その後の調整は鑑賞だけして楽しめばいいと思います。

    Reply
  6. 匿名

    釘関係の時のコメント速すぎでしょ、どんだけ監視されてんですか笑
    でもこういう内容やコメント見ると楽太郎ブログだなって思いますし、どんどん他じゃ書いてくれないような事を書いてほしいです

    Reply
  7. 匿名

    楽太郎くんのブログ、最近ただの面白ブログになってしまったね
    本来いいことのはずなんだけど、少しツマらんと思ってしまう今日この頃

    Reply
  8. ゴンザレス

    パチンコパチスロ関係に限りませんが、ペナルティが無いなら正直者が馬鹿を見るだけですから、改善はされないでしょうね。

    本来は改善を促す、あるいは自分達を律する必要がある立場の地方自治体が、国の注意にも関わらず最後の最後まで脱法とも言えるような「ふるさと納税」を運用していたように。

    ああいう官が積極的に射幸心(笑)を煽るのを見ると、民間で真面目にやるのが馬鹿らしくなってきそう(´・ω・)

    Reply
  9. まるちゃん

    釘調整をブログに書くことを批判するんじゃなくて、釘調整をする店舗を批判すべきじゃない?
    てか法改正して「遊技くぎ」の材質をシリコンとかプラスチックとかの非金属にすればいいやん。釘あり台は撲滅、一瞬で業界浄化できるやんと思います。

    Reply

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