パチンコのマイナス調整が酷過ぎる。高ベース運用を標榜しておいて釘曲げするとは何事か-回答

今回はパチンコ機の釘に関するご質問にお応えします。

 

片山みのる さんからのご質問

突然の連絡で恐縮ですが、どうしても気になることがあり質問させていただきます。

 

当方は15年目になるパチンコユーザーです。

 

勝ち負けを繰り返しながら大幅に負け越しているながらも、趣味として続けております。

 

ここ数年、どうしても理解できない点に対しての質問です。

 

パチンコの釘についてです。

 

まず、ホールは利益を上げるために釘を調整していることについては私個人としては理解したうえで遊んでいます。

 

いわゆる釘を締める方ですが、最近のホールは回転数、出玉削りに対しやりすぎているところが散見されます。

 

貴ブログなどで拝見する限り、この釘調整については開け締めともに禁止なのだそうですが、そもそも技術や素材の進化がある中で、なぜ釘なのでしょうか?

 

釘である限り違法行為はなくならない気がしています。

 

そもそもなくす気がない建前の法律なのかもしれないのですが、、

 

駄文で申し訳ありませんが、回答いただけると幸いです。

 

記事にできる程ではないかと思いますが、記事にしていただきたいと思います。

________

ここまでが、片山みのる さんからのご質問です。

(全文そのままです)

 

次に、杉やん さんからのご質問をご覧頂きます。

 

杉やん さんからのご質問

初めて質問させて頂きます。

パチンコの釘について、です。

 

出玉を大当りだけで取らせてはいけないという法律が徹底されて、通常時の持ち玉が増えるようにヘソの返し玉数を4個に増やしたり、他入賞に入れさせるという方針で動いているのが今の業界だと思います。

 

しかし、実際のところはどうかと言えば、例えば北斗無双ですとヘソ左下の他入賞はどのホールでも、絶対に釘曲げして入りにくくいじっています。

 

三角形に配置されているところの上の釘を下に大きく下げて、横入りしにくくしているホールばかりです。

 

結局玉削りするなら、何のための方針なのか、ということになります。

 

私が思うに、釘じゃなくしてしまえばいい、ホールが曲げられない材質なら、とも考えますがそれですと楽太郎さんの記事を拝読する限りではまだ方針の変更にホールが付いて行っておらず、利益が残せない場合もあるので、メーカーはホールが利益コントロール出来る余地を敢えて残している、だから釘があるのだと解釈しています。

 

釘調整でなく、設定でそれが可能なように業界が動いていることも存じています。

 

しかし、あまりに酷い釘のホールが沢山ありすぎます。

 

そこで、一つ質問というか提案があるのですが、こういう他入賞は作れないのでしょうか?

 

昔のチューリップ機のように、どこか釘曲げ出来ない通過口を玉が通るとチューリップが開いて、そこは玉が入賞しないと閉じない、という仕組みです。

 

理想では昔のヘソ下電チューのように配置して、そこは1個以上入賞しない限りは開きっぱなしにする。

 

こうすれば、釘がどうであれ、通常時の持ち玉は増えます。

 

持ち玉を増やす事が業界の方針な訳ですから、それに沿う仕組みだと思うのですが、こういう仕組みは搭載不可能なのでしょうか?

 

質問は以上です。

宜しくお願いいたします。

________

ここまでが、杉やん さんからのご質問です。

(全文そのままです)

 

それでは、上記2名の方々からのご質問に、まとめて回答して参ります。

ねこバドミントン

回答

上層部じゃないと…

まず、どちらのご質問についても共通していますが、

 

強化プラスチック素材で玉の流れを作る事も可能だろうに、検定時と異なる釘の状態で販売された可能性がある遊技機=「不正」遊技機の問題があったにも関わらず、この期に及んでもなぜ金属釘でのゲージ構成が基本なのか?

 

という事ですが、これは中小ホール企業の現役店長である私などでは、どうにも回答が難しいです。

 

メーカーの、というかメーカー団体の要職にある方々や、それと交渉している全日遊連の要職にある方々でもなければズバリこうだとはお話しできないでしょうから、ここでの発言は控えさせて頂きます。

 

ただ、杉やん さんもご指摘のように、

 

  • 取り締まり行政側の指導の通り一般入賞口がしっかり拾うように
  • 高ベース運用する中でも、ホール側にしっかりした利益が残るように
  • メーカー側としては、取り締まり行政側の指導に適うような遊技機を販売できるように
  • 打ち手側の、通常時の持ち玉遊技比率が向上するように

 

こういった、立場によって利害が相反する場合もあったり、現行規則や内規の範囲内で、少しでもマシな遊技機を造ろうと頑張っているのがメーカーと言えます。

 

まあ、どんなにメーカーが頑張っても、ホールの粗利感覚が異常なので過度の釘曲げが横行していて、こんな遊技環境では全然遊べない!

 

というのがお二人からのご指摘ですから、ホール側の者としてはそれに対しては申し訳なく思っております。

 

打ち手が嫌がる事をやって、それで遊技人口の減少に歯止めをかけたい、などと言うのは詭弁であり愚の骨頂な訳ですから、いつも申し上げているように、ホール経営者は本当に「遊技場」経営したいのか?

 

そこら辺の、そもそもの事を突き詰めて考えるべき状況であると言えるかと思います。

 

開きっぱなしのチューリップについて

次に、杉やん さんがお考えの、ホール側がマイナス調整できないようなベースUPの仕組みについてお応えします。

 

  • 昔のチューリップ機のように、どこか釘曲げ出来ない通過口を玉が通るとチューリップが開いて、そこは玉が入賞しないと閉じない、という仕組み
  • 1個以上入賞しない限りは開きっぱなしになるチューリップ

 

こんな感じでした。

 

先程と同様に、これも遊技機の製造上の規格に関しての事でありホール側の私からすれば専門外ですから、あくまでも私の知識の範囲内でだけお応えします。

 

杉やん さんがお考えの仕組みは、「第一種非電動役物」という名称が与えられている仕組みを活用する事で可能になります。

 

これは、その作動に係る特定の入賞口に玉が入賞した場合に作動するチューリップ等の事で、これは玉が入賞しないと閉じないような造りに出来るはずです。

 

具体的には、最近の機種ではCRジェットアローⅡ号左袖入賞口がこの構造になっています。

 

なんだ、既にあるんじゃないか!

でも、なんでまたこんな良い仕組みをどんどん搭載しないんだ?

 

と聞かれますと、また応えに困ってしまいますので、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

 

 

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[記事公開]

2018年5月12日

6 comments on “パチンコのマイナス調整が酷過ぎる。高ベース運用を標榜しておいて釘曲げするとは何事か-回答

  1. Pingback: パチンコのマイナス調整が酷過ぎる。高ベース運用を標榜しておいて釘曲げするとは何事か-回答 | パチパチスロスロあんてな

  2. ゴンザレス

    まぁ、ボーダーが5は違うはずなのに、新基準の方が回らない(1k10回転チョイとか)のを見ると、「遊びやすい新基準とは何だったのか・・・」と、悲しくはなりますね(´・ω・) イラっと来て、行く回数が減ったから、依存症対策にはなるかもしれませんが(笑)

    とは言え、曲げてるのはホールですが、曲げやすくバレにくい設計にしているメーカーもメーカーですね。
     
    例えば、一般入賞口とout口を隣り合わせにして、かつ役物や飾りを使い見えにくくしていたり。一般入賞口そのものを隠したり。

    一般入賞口に入ることが前提なのにoutに入りまくって、ヘソをいじらなくても回転数を下げられる。ヘソをいじらんから警察や機構にもバレにくい。その悪知恵は、いやはや、お見事お見事(´・ω・)

    Reply
  3. ねこたろう

    メーカーもホールも、こんな状況でも打ってくれる人達に、感謝しないと。
    もう本当に、お客さんをバカにし過ぎ。

    Reply
  4. 匿名

    業界にアミューズメントの意識はゼロ。
    如何に病人を沢山作って奴隷を蓄えるかしか考えてない。
    対策打ち出してますよーってチラシを作っただけで機能ゼロ。
    病人なら怒らせてもまた来るので、無駄なコストは必要ないから出さない回さない。
    違法釘もマッチポンプで、堂々と締める理由を作っただけ。
    ここまで心理学を悪用した業界が堂々とのさばるのが異常なだけ。おまわりさんと一蓮托生になった結果。

    凍らせた蒟蒻畑を喉に詰まらせた事故で寄ってたかって企業一つを潰したくせに、何万人も殺してる業界が何のお咎めもないのが良い例だよ。

    Reply
  5. daidai

    セブン機の場合、調製部分は概ね3種位あると思うのですが。
    1.言わずと知れた回り。1000円当たり18とか20とかの。
    2.スルー、そしてアタッカー。
    3.一般入賞口。

    楽太郎さんにお伺いしたいのは、どういうバランスと序列でこれらを調整するのでしょうか。この質問は、オーナーサイドが現場に求めているのは期待されている売り上げの数値で、その数値をどう出すかについては現場の裁量に委ねられているという前提の下です。

    等価時代は、1を絞りすぎると客が飛ぶので2で調整していたことははっきりしてます。
    どの代の牙狼もアタッカーはひどかった。海はスルーとチューリップの寄り。
    初代ブラックラグーンはサブアタッカーがゴミ。
    初代ひぐらしみたいに2で調整できない台はホントに回らなかった(だから客が飛んだ)。スペック悪いのに。

    非等価になったらもっと回るかなと期待したら、3を開けなければならなくなったので、恩恵は全くなかった(というか、非等価になってむしろ回らなくなったと思っています)。その代わり、2は露骨な調整は減っていった感じ。右打ちストレスが減ったのはまあ評価できました。

    ところがです。この業界、喉元過ぎればすぐに忘れる。また2がひどくなった。右打ちで回らない、って客にヘイトため込ませてどうするのかと。ロングSTなんてただでさえ上皿壊滅なのに。確変引いても、フルラウンド大当たり出玉の10分の1は必然的に消えていくって、せっかく勝っても客としてリピートにはつながらないでしょう。

    Reply
  6. 匿名

    業界人ではないので、個人的な意見を。
    勿論、地域性や個々のホールの状況にもよりますが。
    回転率については今より、少し前のホールの方が酷かったと思います。
    例えば北斗無双については、ヘソ左下の入賞口にも意外と入りますし、右打ち中の電柱横の入賞口には止め打ちすれば玉増えする位入ります。ただ、北斗無双については旧基準機ですので、検定時の釘調整にすると、ヘソ入賞がかなり減り、回らなくなると思います。
    近所のホールでは、新基準機については、等価ボーダー近く回る台も多いですけどね。但し、賞球数が多くなった事により、回転ムラは大きくなっていますね。30回転回ったと思えば、10回転しか回らないとか。
    パチンコ、パチスロは、くじ引きの偶然性に依存する遊技ではなく、技術介入が必要な遊技という事になっています。ですので、釘は無くならないと思いますし、ハンドル固定やスロットの目押しサービスも禁止されております。
    但し、あれだけの本数の釘を同じ精度では打ち込めず、台による個体差はあるとも思いますので、設定機能付きのパチンコ機が出て来ても個体差は残ると思われます。個体差の調整すら出来ないとメーカー返品ですかねー?
    その他、止め打ちや変則打ち、海の右打ちを禁止するホールがありますが、そういうホールは技術介入が必要という法の趣旨に反しています。クソです。
    以上、全て個人的な意見ですので、「違うよ。」と思う方も多くいらっしゃると思います。。

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コメントをどうぞ! ※2018年に入ってから、本社業務が加わって忙しい立場になってしまいました。返信ご希望のご質問などは、お問い合わせフォームをご利用下さいませm(_)m