負け戦に挑むCRヱヴァ12響きあう心-需要があるのは旧作の完全リメイクであり新作ではない?

今月は、ホール側も打ち手側も大注目の新作ヱヴァが出て来ます。

 

10/23 DEBUT!

読者の皆さんは既にご存知の通り、新作ヱヴァの導入開始が3週間後に迫っています。

 

この販売が2017年内でほぼ決まりだろうという時点で公開した記事がこちらにありますが、まだご覧頂いていないという方は、是非ご一読頂きたいと思います。

 

その注目の程が窺い知れる、アンケートデータ付きの記事になっています↓

 

【参考】2017年6月20日公開

『オワコンNO.1はこれだ!?-BIGタイトル7機種アンケート結果発表』

投票者(ユニークユーザー数):514

 

前作はどんな感じだった?

色んなコンテンツ機が出て来ては消えて行くパチンコシーンにおいて、海系を例外とすればヱヴァほど多産な機種は他にありません。

 

場合によっては、スペック違いも含めれば半年に1作という超短期スパンで新作が出て来ており、直近1年間だけ見ても

 

  • ちょいパチCRヱヴァ10(2016年11月)
  • CRヱヴァ11(2016年12月)
  • CRヱヴァ11プレミアムモデル(2017年6月)

 

この流れで新作が出て来る訳ですから、ファンを飽きさせないための努力を怠らない、総発売元フィールズの緻密且つ熱心なセールスプランには感服するばかりです。

 

・・・前作を振り返ってみます。

 

前作CRヱヴァ11いま目覚めの時は、出て来た時の状況が極めて特殊でした。

 

それは、検定時と異なる釘の状態で販売された可能性がある遊技機=「不正」遊技機の撤去問題への取り組みの最終段階という状況です。

 

2016年夏場から秋口にかけて出て来た機種の多くは、旧MAXスペックを確率1/319且つ65%継続スペックに変更した「急ごしらえ」のものでした。

 

ホール側としても、新しいもの好きな会社員層にしても、まっさらな新機種の登場を望んでいた、そのタイミングで出て来たのが前作でした。

 

また、この状況は、前述の通り、2016年末までに「不正」遊技機を完全撤去しなければならないという状況で、最後の一押しを担う機種として、更には冬季賞与商戦の目玉として出て来たとも見る事ができます。

 

つまり、「普通のクオリティであれば、コケるはずがない」という状況での登場であり、営業貢献度という観点では、決して悪いパフォーマンスではありませんでした。

 

では、新作はどうなのかと聞かれれば、前作とはかなり状況が違っています。

 

それは、出て来る前から、かなりの確率で負け戦になる事が決まっているという点です。

 

負け戦?

新作ヱヴァが挑む戦場は、足元のフィールド状況(トレンド)は最悪で、敵は(競合機種)強く、士気(打ち手の遊技意欲)は大きく低下しています。

 

この状況で、営業マン曰く

 

「敢えて普通に作った王道スペックです」

 

「ユーザーは”持ち玉遊技タイプ”を求めているので、ど真ん中のスペックと言えます」

 

「持ち玉遊技時間の伸びと演出面/ギミック面での進化は、稼動の底上げに直結します」

 

「仕事人Ⅴは粗利が取りにくい設計ですが、ヱヴァは粗利貢献もできる造りです」

 

「持ち玉遊技タイプは、ユーザーにより多くの成功体験を持ってもらう事にも寄与しますので、長く遊びたい、また次に来店した時もこれで遊びたいと思わせる事ができるのが、新作ヱヴァです」

 

・・・このようなアナウンスで出て来る訳ですが、私としてはかなり旗色が悪いと見ています。

※全て、私が営業マンから受けたセールストークの内容です。

 

まあ、超短期で導入時期を見れば、

 

  • 10/15=年金支給日
  • 10/23=新作ヱヴァ導入
  • 10/25=世間的な給料日

 

こういった好条件とも言える訳ですし、丸1か月後には冬季賞与商戦の始まりな訳ですから、打ち手側に適当に遊ぶお金がある中でそれを頂く事ができる機種なのか否かには、非常に注目が集まるところです。

 

もちろん、稼動(アウト個数)という観点では、ホール側の調整度合いが与える影響も非常に大きいと言えます。

 

ホール側の運用の仕方が悪くて機種の評価が下がってしまう場合ももちろんありますから、私の立場では「新作ヱヴァは期待薄だな」的なコメントに終始すれば、打ち手の皆さんからは「稼動を意識して運用できないなら買うなよ!」というお叱りも受けるのは当然ですから、この話題はここまでにしておきます。

 

まあ、直近で競合する事になるのは、桃剣斬鬼、仕事人豪剣、レディガガ、喰霊零、蒼天天羅あたりですが「オワコンNo.1とも見られている」「内容に変化は期待できない」「敢えて普通に造った」50,000台級の供給とも目されるこの機種が、どれだけ頑張れるのか?

 

読者の皆さんにおかれましては、成り行きを見守って頂ければと思います。

 

次に、面白い資料をひとつ紹介します。

 

資料

CRヱヴァ12

【参照】

CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~専門マガジン

『月刊エヴァRE』VOLUME 02

2008年4月25日発行

発行:株式会社綜合図書

 

ご覧の通り、こちらは約10年前の文章ですが、まるで予言者の如くエヴァというコンテンツの運命を言い当てています。

 

今となってみれば「まあ、そりゃそうだよな」という感じですが、何事もやり過ぎれば同じような未来が待っている、或いは、やって来た事の方向性がそもそも間違っているのでは?

 

このように自問自答する必要があるという点では、他のBIGコンテンツ機に関しても同じ事が言えるのは明らかではないでしょうか。

 

偶然にも、エヴァには、こんな楽曲がありますね↓

I know,I know I’ve let you down

I’ve been fool to myself

(私はあなたを失望させて来たし、無駄な努力をして来た)

 

『Komm, süsser Tod』

歌:ARIANNE

原詩:Hideaki ANNO(庵野秀明)

英訳:Mike WYZGOWSKI

作曲/編曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)

引用箇所和訳:Rakutarou(楽太郎)

※映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』挿入歌より

 

今、一番打ちたいエヴァは・・・

私見では、エヴァというコンテンツというかパチンコ機に関しては、「セカンドインパクト」や「奇跡の価値は」を一度完全リメイクするべきと考えます。

 

開発にあたっての知識がないので難しい事は分かりませんし、型式試験に適合させるために相当な工夫や労力が必要かも知れませんが、少なくとも毎年の恒例行事の如く新作を出し続けるよりは、より生産的な取り組みになるとも思います。

 

なんなら、液晶演出の解像度なども粗いまま、或いは大海のように旧モードを選択できるようにすれば・・・

 

大ヤマトと共に、確率1/496ドMAXの初代から打って来た私としては、今回の新作の登場にあたり、そんな事ばかり考えてしまいます。

 

読者の皆さん、打ち手の皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 
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[記事公開]

2017年10月3日

11 comments on “負け戦に挑むCRヱヴァ12響きあう心-需要があるのは旧作の完全リメイクであり新作ではない?

  1. Pingback: 【お知らせ】10/3(火)新ブログ最新記事公開&コメント返し完了 | パチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新

  2. tak 0115

    パチの方はどこも回らない店ばかりになったので、ゲーム性が死んでおり全く触らなくなりましたがエヴァに関しては下手な新作よりリメイク作る方がマシでは無いかと良く言われてますね。
    物作りの難しさや苦労と言う物は私達が考えるより遥かに困難な物で有るだろうなと考えてはいますが、大多数の打ち手側の意見を一切反映する事の無い機種作りばかりで有るなとスロパチ両方共に言えるかなと思いますね。
    昔とは全く違う方向性での販売戦略なのだろうなと邪推ばかりしてしまいます。

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      tak 0115 さん
      「昔とは全く違う方向性での販売戦略」というのは、正しいご指摘だと思います。
      問題は、それがどういった方向性なのかという事ですが、昔と違って「株主」という「お客さん」が加わった事も、仮に方向転換したならその要因か遠因にはなっているのかなと、私としてはそう思っております。

      Reply
  3. ゴンザレス

    「ふふ・・・馬鹿だなぁ。戦ってやつは負け戦こそおもしろいのよ!!(白目)」

    過去の行いが良ければ、慶次のように友が助けてくれるから大丈夫デスヨー(嫌味)

    しかし映画新作が5年前と考えると、次々新作が出るアニメの中では最早化石ですね。新作が出るまで待てば新鮮さも復活するでしょうが、いつになるのやら?

    噂では、右打ちが客にとって極悪とのこと。興味半分で打つかもしれませんが、打ち続けることは無いですね。

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      ゴンザレス さん
      洋の東西を問わず、不利な状況下から挽回すると称賛される傾向にありますが、現実には負け戦はただの負け戦であり、逆境はただの逆境だったりしますよね。。。

      Reply
  4. 映画好き

    この台まだ人気あるんですかね?

    オワコンだと思ってます。

    あと、

    サイト見やすくなりました

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      映画好き さん
      お!見やすくなったのなら良かったです。

      ところで、ハンドルネームを入力して変換・・・したら、「エイが好き」になり、ちょっと面白かったです。
      一応、報告しておきますm(_)m

      Reply
  5. daidai

    楽太郎さん、新ブログおめでとうございます。結構初期から覗かせてもらっていましたので、嬉しい限りです。

    さて、新エヴァのスペック見たら、4確のある海だった・・・沖海3とかからすればスペックダウン機ですね。
    確中45分の1というのも持ち玉減る前提。時短100は右打ちがあまり減らない前提でないとそれほど嬉しくない。
    セールストークがツッコミどころ満載です。

    非等価でも持ち玉ボーダーを割っている昨今では、持ち玉遊技自体が主流ではないですし(新台時くらいは打たれていますが)。3円交換で25回以上回る時代ならありうるスペックなんだけどなあ。

    回らないため保1,保2状態が多く、かつ煽りだけの期待どころか絶望感のみ醸成する無駄な演出のため時間効率が異常に悪くなっており、かつ回らないための現金投資も増えているのが現状です。つまり金が減るスピードは早いのに、回せない。これが打ち手がよく言う「最近の台は当たりが重い」原因だと思っています。回転のスピード感がぜんぜん違うので、確率は昔と同じなのに「確率詐称」とか後ろ指さされているのかと。
    まあ、これは客も悪いのですけど。博打打ちからすれば回転効率は最優先順位の一つですが、遊び打ちからすれば演出が派手なのが好まれているわけで。

    要は、市場が変化しているのに(形ばかりで打ち手に不利しかもたらさない)原点回帰はなんの意味もないということです。
    エヴァがオワコンというより、開発姿勢がオワなのでしょう。  

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      daidai さん
      最初期からの読者は、たしかにdaidai さん、読者何某 さん、タクラマカン太郎さん、かずま さん、こういった方々ですからね。
      コメント欄をご利用頂いていない方も相当数いらっしゃるでしょうから、2年間のブログ運営実績というのは、陰に日向に、多くの方々から支えられてのものです。

      Twitterでも、毎回リツイートして広く紹介して下さる方が多くて、ありがたく思っております。

      個々人への感謝は名前を挙げ切れないのが心苦しいですし、また情報提供してくれている約20名の方々にも身元バレがあるのでここでは具体的には言及できませんが、日々本当に感謝しておりますm(_)m

      Reply
  6. 匿名

    改正でベース上がるんだから、回転速度に還元できないのかと思いますよね
    回らないことでパチンコ(デジパチ)のゲーム性を失っているわけですから
    概ね高速で先読みもガセ系減らせば面白くなるんじゃないかなあ
    先読みの価値が失われていますしね
    時短ばりに回るというのがあってもいい(ダークフォースかな?)

    Reply
    1. 楽太郎 Post author

      匿名 さん
      ホール側やメーカー側が数値判断しているのと、打ち手側が体感しているものは違いますからね。
      特に、ご指摘のような時間感覚は、かなり打ち込んだ打ち手の方が造り手や使い手よりも正確な機種評価を下せたり、もっとこうすれば良くなるんじゃないかという気付きを得られるのは事実です。
      業界人でも、そこまで打ち込んでいる者は、このご時世あまり多くは無いですから。

      Reply

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