【パチンコ店にまつわる不正あれこれ】メダルの横流し、店長の小遣い稼ぎ、交換所のおじさん【寄稿】

今回は、寄稿して頂きました。

 

寄稿者紹介

林 秀樹 氏

林秀樹氏

<プロフィール>

販売商社に3年、ホール企業に10年在籍し売り手と買い手の双方を経験した後、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所に入社し、コンサルタントとしてのキャリアをスタート。

その後は、アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社を立ち上げ、代表取締役に就任。

現在は、ホール専門の営業コンサルタントとして全国各地を飛び回り、問題や課題を抱えているホールのサポートを行う傍ら、多くの業界誌に寄稿するなど、精力的に活動している。

 

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経営会社HP:アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社

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寄稿文

『パチンコ店と不正』

 

「不正」

パチンコ店ではいろいろな不正があります。

 

それを大きく分けると、

  • 輩による不正(ゴト行為)
  • お店による不正
  • 社員による不正(内部不正)

などがあります。

 

「輩による不正」はお客様の敵!

 

不正な輩(※お客様とは言いません!)が出していくと、その不正を見破れなかったらお店は「予定よりも出ている」としてシメざるを得なくなり、そのあおりで普通のお客様が不利益を被ります。

 

「お店による不正」もお客様の敵!

 

お客様が出した玉をカットしたり出方をコントロールしたり(いわゆる遠隔操作)で、お客様の「自分の力での遊び、勝負」を不正に制限したりします。

 

そして「社員による不正」。

 

これは、お店にとってもお客様にとっても敵!

 

今回は、この「社員による不正」についてお話をしようかと思います。

 

…と言っても、固い話ではないです。

 

パチスロ販売員氏による寄稿『【ぱちんこ業界の常識は世間の非常識】5号機・6号機世代が知らない、昔のぱちんこ業界の常識8選』を拝読させていただき、「そういえば、昔はいろいろあったなー」と思い出したことを書かせていただきます。

 

①コインの横流し

ある時おかしなデータが頻発しました。

 

具体的には「マイナスの誤差メダル」です。

※「マイナス誤差」=ホールコンピュータで計算された「出た枚数」よりも多い枚数が交換されること。正常な時には絶対にありえない。

 

他店からの持ち込みをチェックしても出てこず、そして日に日にそのマイナスの誤差が増えていきます。

 

明らかにおかしい。

 

ある時、何気なくモニター画面を見ていたとき、一人のスタッフが補給のためメダルジョッキを持ってシマ内へ(自店は手補給)。

 

この行動はごく普通のことなのですが、その向かった先は大当たりをしていない台。

 

「・・・?」

 

はい、メダル補給をするフリをして知り合いの下皿にメダルを入れていたんですねー。

 

残っている録画で遡り、弁済させて解雇です。

 

②店長の小遣い稼ぎ

店長が公休のため閉店作業を代行していたある日、デスクの背後にあるモニターを何気なく見ていました。

 

その中のある一つのモニターでは、スタッフが台を開けて何やら作業をしています。

 

よーく見ると、ドル箱に玉を出している・・・?

 

早速ホールに降りて行ってスタッフに話しかけます。

 

僕 「何してるの?」

ス 「はい!ドル箱2杯分の玉を出しています!」

僕 「何のため?」

ス 「はい!確変データのチェックのためです(意味不明)」

僕 「出した玉、どうするの?」

ス 「はい!特殊景品に交換して事務所に上げます!(ますます意味不明)」

僕 「毎日?」

ス 「はい!店長からの指示です!」

 

今では考えられませんが、当時の台はエラー警告音など出ない仕様です。

 

台のアタッカーにガンガン玉を入れて玉を出しても、エラーは出ません。

 

そして、確変中に閉店した台のアタッカーに玉を入れて出していき、それを特殊景品に交換させることを「閉店後の業務」として行わせていました。

 

確変中の台から玉を出してもデータ異常(回転数異常、通常時払い出し異常など)は出ません。

 

せいぜい平均出玉が上がるくらいで、それも「高連チャンだった」で終わりです。

 

更に、「店長の指示で、閉店作業中に堂々と」行わせていることがキモです。

 

隠れてコソコソするから怪しいわけで、店長の指示だとなればスタッフは「仕事」と認識して誰も何とも思わなかったようです。

 

もちろんその店長には弁済させて、即解雇事案です。

 

③交換所のおじさん

これは厳密にはパチンコ店の不正ではありませんが、お客様に不利益という点では同じ話です。

 

景品交換所に入りおじさんと談笑していたとき、こたつの上にある一冊のノートが目に留まりました。

 

僕 「これ、なんですか?」

お 「あ、これね。社長(※景品交換所の社長)から言われてるんだけど、毎日の景品残数と現金残のチェック表だよ」

 

なんと、ほぼ毎日現金残がプラス・・・つまり、お客様にお渡しする金額が少ないことを意味しています。

 

お 「マイナスになるとうるさいんだわー、社長。何とか毎日プラスにできてる、ってとこだね」

お 「マイナスになるとほら、自分で補填でしょ。大変なんだよね」

 

いや、おじさん、プラスはダメなんですよ・・・

 

他にもいっぱい不正関連、また昔ならではのおもしろ話がありますので、折を見て寄稿いたしますね。 

________

寄稿文は、上記の通りです。

 

 

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[記事情報]

2020年1月22日公開

2 comments on “【パチンコ店にまつわる不正あれこれ】メダルの横流し、店長の小遣い稼ぎ、交換所のおじさん【寄稿】

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