今回は、寄稿して頂きました。
Contents
寄稿者紹介
林 秀樹 氏
<プロフィール>
販売商社に3年、ホール企業に10年在籍し売り手と買い手の双方を経験した後、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所に入社し、コンサルタントとしてのキャリアをスタート。
その後は、アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社を立ち上げ、代表取締役に就任。
現在は、ホール専門の営業コンサルタントとして全国各地を飛び回り、問題や課題を抱えているホールのサポートを行う傍ら、多くの業界誌に寄稿するなど、精力的に活動している。
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経営会社HP:アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社
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寄稿文
『P店コンサル、P店で身バレする』
私はパチンコが好きでこの業界に入りました。
今でも、3時間の時間が取れたら、パチンコを打ちに行きます。
先日も、仕事が予定よりも早く終わったので、フラフラっとパチンコ店に行きました。
私のお気に入りは、CR綱取物語。
最近の煽るだけ煽ってハズれるリーチに辟易としているので、こういったシンプルな演出の機種が好きです。
お目当てのCR綱取物語はあまり設置されていませんが、設置されてさえいればだいたい空き台なので、すぐに遊技開始です。
この機種、基本的に回りません。
仲の良い店長曰く、
「こういう機種は好きな人だけが打つので、基本的にアケない」
実際、この日も全然回りませんでしたが、なにぶん確率が1/30、出玉が6000個なので仕方がないです。
2,000円で1回 回るくらい。
このペースだと、30回 回すのに6万円もかかってしまう。
うーん。
ちょっとだけイライラする展開でしたが、そこは常識人。
台パンとか足を組んでなどの悪態はつかず、黙々と玉貸しボタンを押し続けて、じっと耐えました。
そんなことを続けて12,000円目。
ここまでで、回転数は7回。
当たるわけもありません。
イライラしながら(見た目は紳士で)12,500円目の玉貸しボタンを押したときに、肩をちょんちょん、と。
私
「(心の中で)んっ?」
相手
「すみません、林さんではないでしょうか?」
私
「え、ええ。そうですが」
相手は、お店の制服を着ています。
相手
「すみません、私は〇〇店店長の△△と申します」
「業界誌やネットでお顔は存じておりまして、ちょくちょく来られていることは知っていました」
「いつもご来店、ありがとうございます!」
おお。
私は、パチンコを打つときは「パチンコをする普通の人」になっています。
業界人だからとかコンサルだからとかの目線、視点は一切なく、純粋にパチンコを楽しむ人になっています。
だって、好きなんですから。
そんな、ある意味プライベートな時間だったのですが、それをこれまでも見られていたとは!!!
ちょっとショック。
まず思ったのは、「いつも態度良くしていて、良かった・・・」です。
続いて、「もう、このお店には来れない・・」です。
そして、「ほかの店でも、同じように見られていたのかも・・・」と、思い至りました。
私はパチンコが好きです。
他のP店コンサルさんなんかでは
「仕事として業界に関わっているだけで、プライベートでは打たない」
という方も多いと聞きます。
でも私は、パチンコが好きです。
だから、仕事を離れたらパチンコを楽しみます。
お願いですから、パチンコ店で私を見かけても、そっとしておいてください。
________
寄稿文は、上記の通りです。
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[記事情報]
2019年11月13日公開
ならばせめて、少しわからないようにマスクぐらいしてくださいな…がホール側の本音かと
ユーザーですが、見かけたら話しかけちゃいますね。すやせん。
Pingback: 【寄稿】ホールコンサル、プライベート遊技中に見事に身バレする