「検定切れみなし機」が残存しているホールへの立ち入りについて

昨日より、新規則下でのホール営業が始まりました。

 

「みなし機」の区分について

2018年(平成30年)2月1日の規則改正施行によって、旧規則下で認可(検定/認定)されていた遊技機は、その期間が満了すれば慣例的に「みなし機」という扱いになり、その中でも「検定切れみなし機」なのか、「認定切れみなし機」なのか、更にはどういったスペックなのか(低射幸性認定切れみなし機=ノーマルAタイプ、甘デジ)によって、警察側の扱いも変わって来る模様であるという事は、過去記事で解説させて頂きました。

 

【参考】2017年11月30日公開

『低射幸性認定切れみなし機の、規則改正後の設置を容認-2017年11月29日警視庁通達』

※「低射幸性認定切れみなし機」というのは、私が便宜上そう呼称しているだけで、警察庁がそのように定義付けている訳ではありません。

 

現時点においても、取り締まり行政の大元である警察庁としては、いずれの「みなし機」の扱いについても、正式なアナウンスはしていません。

 

なので、あくまでも各都道府県警による、当該エリア内への示達という形で「エリア差」が生じてしまっている可能性もあり、それが原因で

 

「●県ではこうだが、■県ではまた別の指導内容らしい」

 

といった話を聞いたりもしますが、実際にはどうなのか、事実確認までは取れておらず、全国各地の事情を網羅できるような資料も私の手元にはありません。

 

要は、相変わらず統一性が無いまま物事が動いている可能性がある、というのが現状と言えそうです。

 

検定切れみなし機はアウト!

そうは言っても、1点だけ確かな事があります。

 

それは、経過措置による「お目こぼし」対象とも言える低射幸性認定切れみなし機とは違い、検定切れみなし機(初期導入時の検定が切れたが、そのままずっと設置しておいた台)に関しては、規則改正以後の継続設置は認められていないという事です。

 

これには、その台の認可が旧規則下であったか新規則下でのものなのか、という法令上の区分の違いという事情だけではなく、風適法が適正管理する事を目的としている「射幸性の抑制」という観点から、旧規則下で認可された台が放置されているという事は、射幸性が高い遊技機(射幸性の抑制が図られる以前の仕様機)を営業の用に供していると見なされて取り締まりの対象にもなり得るからです。

 

これに関しては、ホール側や打ち手側がいくら

 

  • 低貸しコーナー設置の機種に、射幸性の高低などそもそも存在しないだろう
  • どの程度の確率や払い出し性能なら射幸性が高いのか?明確にしてくれ

 

このように言ってもどうにもならない問題であり、現時点ではそれは取り締まり行政側の判断に委ねられています。

 

そんなこんなで、実際に昨日、規則改正施行日である2月1日が来た訳ですが、では当該エリア内では確実に「検定切れみなし機」が撤去されているのかどうか?という事へのチェック意識が高いところと、そうではない、或いは早々にチェックするだけのマンパワーが無い都道府県警があると言えそうです。

 

参考資料

では、先程お話しした検定切れみなし機がいまだに残存していないかどうか、早々にチェックに入った都道府県はどんな感じの状況なのかと言えば、かなりバタバタしている模様です。

 

入手できる限りの伝聞情報では、

 

  • 電源を落としておくように指示され、なるべく早期に入れ替えるように対応を求められた
  • 立ち入り当日は電源OFFの指示が下され、早期に撤去(=島から外す)するように求められた

 

こんな感じですね。

 

方面組合(都道府県遊協)から、エリア内の組合員(各ホール)に注意伝達が出されたという事例もあるようですが、画像資料として紹介できるものは、現時点ではこちらの「群馬県遊協が発出したとされる通知書面」しかありません。

群馬県遊協みなし機

※群馬エリアで営業されているホール関係者様で、「これは当県での通知書面ではない」、という方がいらっしゃれば、お手数ではありますがご一報頂けると助かります。

 

今後は立ち入りが進む?

店舗数/遊技機設置台数が多いエリアでは、警察側はパチ屋の相手をする以外の業務もこなしつつ、認定申請の事務処理や確認等々に相当なパワーが掛かったという経緯がありますから、全国的に早々にエリア内一斉の立ち入り調査があるとまでは見通せません。

 

しかし、先日公開した、釘調整への対応(立ち入りによる行政指導/処分)が厳しくなる、或いは通報等へのレスポンスも上がる可能性がある、という内容の記事でも申し上げた通り、取り締まり行政としては、常に厳しい目をこの業界に対して向けています。

 

なので、もしも仮に、これまでのように警察や組合組織を舐めて掛かっている不遜なホールがあり、「検定切れみなし機でも、バレなきゃ設置しておいていいんだ」「手違いで、外すのを忘れてしまった」といった疎明が通用すると考えているのであれば、それは相当に危険な事であるとだけ申し上げて、この記事を締めたいと思います。

 

 

以上、速報的なものであり内容としては薄いですが、検定切れみなし機の状況について、ごく簡単にですがお話しさせて頂きました。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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[記事公開]

2018年2月2日

4 comments on “「検定切れみなし機」が残存しているホールへの立ち入りについて

  1. ととんとん

    2月1日から改正法の施行となりましたが、某ホールでは改正法施行前までに撤去させないままみなし機を稼働させていたところ、2月2日の日中に警察の立ち入りがあり営業時間中に島からの強制撤去となった事案がありました。
    改正法施行後にみなし機が撤去されてない場合の対応も県警ごとにまちまちなのではないかと思います。

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  4. 絶頂ラッシュ

    検定認定切れの番長2が県内から総撤去されました
    でも他県ではまだ稼働中のようでした
    やはり県によって対応が違うんですね

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