今週は、暑い中で外出したり、夏期賞与査定などで凄く疲れたので、締めとして雑談記事をお届け致します。
出先で
あ、暑い…
太陽の熱視線が挑発的に迫って来て、これはもう、やってられんでございます。
とは言っても、仕事は仕事でサボる訳には行きません。
新機種を見に行って営業マンに文句を言ってみたり、お店でデスクワークしていて滞在時間が長引いて店舗付きの社員連中から嫌な顔をされるのを恐れて差し入れで高級洋菓子詰め合わせ(6,480円)を買ってみたり、自宅に資料を持ち帰って賞与の査定をしてみたりと、なかなかハードな1週間になりました。
さて、忙しいアピールはこれくらいにして、出先で新作ディスクアップを触ってみました。
DISK UP
最近の新機種は、新しいもの好きな会社員層による稼動が少ないお店だと、導入3日目あたりのお昼過ぎくらいに来店しても、余裕で空き台になっています。
出先でのアポまで1時間あったので、ペシペシと遊んで2回BONUSを引いて全部飲まれて終了。
音の感じなどは懐かしいですが、まあ、ちょい打ちくらいがちょうど良い印象でした。
唯一、新鮮と言ったら語弊もありますが、私くらいのオッサンになりますと、ドットアクションが楽しくて、その完成度が高い演出に思わず目を見張りました。
若い頃に親しんだパチンコのドットとは比べるべくもない滑らかな動きに魅了されるとともに、
「でも、まあ、昔のドットは、今になって思えば比べるとかそういうのじゃなくて、何とも味がある造りになっていたよな…」
と、記憶を辿ります。
懐かしのドット機
このブログの読者の皆さんの、年齢構成比までは分かりませんが、コメント欄で判断させて頂く限りですと、30代以降の方が多いんじゃないかと思っております。
なので、20代の方にとっては、全く分からない事かと思いますが、昔はかのマルホンが良い感じのドット機を沢山リリースしておりました。
印象的なのは、今では珍しい「縦3つ」の3色ドット機シリーズであり、YouTubeで動画を見掛けたりすると本当に懐かしい気持ちになったりします。
また、この楽太郎は、プロフィール画像をペンギンにしている事もあり、ふと思い起こせばマルホンのドット機ではこのような機種がありました。
アイスパラダイス
アイスパラダイスC(1999年)
大当り確率=1/211
右の絵柄には赤と緑の2種類あり、それぞれ大当たりと小当たりになる模様。
赤で当たれば約2300個+次回までの時短だが、緑だと約300個でポッキリ終了。
コレによって演出がかなりメリハリの効いたものになる。
フルーツパッションやフリフリダービーの現金機版といったところ。
©P-WORLD
天下のP-WORLDの機種情報欄に
- 「~になる模様」
- 「ポッキリ終了」
などと記載してあるあたりが、また味があると言えます。
たしか、2つだったか3つだったか、別盤面で別スペックもあったかと記憶しています。
こちらの機種の、最もかわいいキャラクターがこれ↓
©MARUHON
どうでしょうか、私が「何とも味がある造り」とお話ししたのが、ご理解頂けるものと思います。
CRシャカRUSH
このマルホンのドット技術ですが、その後はかの有名なCRシャカRUSHにてピークを迎えます。
この機種における、最も出来が良いキャラクターがこれです↓
©MARUHON
シャカ美ちゃんと呼ばれるこの娘っ子ですが、触れればその温もりさえも感じ取れるのではないかと思わせられるほどの質感を備えております。
私自身、非常に好きなドット演出であり、これはマルホンの技術のまさしく極みである!
そのように思ったのも束の間、ピークに至れば、後はお察し。。。
・・・潰れてしまいました。
※その後、元気に復活。
描いてみる!
そんなこんなで、ひょんな事からドットに思いを馳せた楽太郎。
息抜きで、ドット描画してみました。
このドットですが、目が細かければ細かいほど滑らかというか、より液晶表現に近づく訳ですが、より荒い目で表現した方が味がある出来映えになるものと思います。
困難に挑む事でこそ、人間の精神は高まる訳ですから、ここはひとつ「4×4」という非常に荒い目で、伝統的な3色(赤、黄、緑)で表現してみたいと思います。
※見方によっては、「黒=消灯」が加わって4色とも言えます。
楽太郎の自作ドット
今回、書いてみたのは、このキャラクターです↓
どうでしょうか?
我ながら、なかなかの出来映えに満足しております。
制作時間は、大体2分くらいでしょうか。
とても楽しんで制作できた訳ですが、敢えて悩んだポイントを挙げるとすれば、最左下段の黒を緑にするか否かです。
ここを緑にしてしまうと、キャラクターの「動き」が損なわれると判断して、黒にした次第です。
まあ、そこら辺の事は、審美眼に長けた読者の方であれば、説明するまでもない事と思います。
さて、そんなこんなで、このキャラクターは何かと言えば、もちろん
まどか☆マギカの佐倉杏子ですね。
※説明するまでもないでしょうが(笑)
しかしまあ、人間というのは不思議なもので、40歳を過ぎて才能が開花する事も、ままある、という事です。
まさか私に、ドット制作の才能があるとは思わなかった訳ですが、もしも今の所属会社にこのブログ運営がバレて、不幸にも解雇されてしまった場合には、「ドット職人」としてどこかのメーカーから雇って貰える可能性が出て来たというのは大変喜ばしい事です。
もしも、お声掛け頂けるのであれば、どのメーカーでも有難く検討させて頂く訳ですが、やはり第一希望としては、業界における「ドット表現の最高峰」として呼び声が高いマルホンの御厄介になろうかと思っております。
以上、なんとも下らない雑談記事をお届け致しましたが、読者の皆さんの暇潰しにでもなったのであれば幸いです。
今回は、これくらいにしておこうかと思います。コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。
[画像出典]
『パチンコ必勝ガイドクラシックVol.4』
発行:株式会社ガイドワークス
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[記事情報]
2018年6月9日公開
Pingback: 【スロットキャラ描いてみた】ドットの奥深き世界~3色表現の向こう側へ~ | パチパチスロスロあんてな
5点・・・もあげられないですね。もっとがんばりましょう。
『モルダー、あなた疲れているのよ。』
しかし、この暑さは、辛い。真夏か。
環境保護もISO14001も知ったことか。能率が落ちるんだからクーラー付けろや!(小声)
心の目で・・・、すいません、どうやっても見えませんでした。
今回は自分の好きな台がテンコ盛りでした。
ディスクアップは好き過ぎて勢い余って友人に実機を買わせてしまいました(笑)
5号機番は、バラに入ってる店を探すのも一苦労しそうな台数なので、うんよう状況はお察しでしょうねえ。
マルホンドットも大好物でして、有名所のフリフリダービー、スイスイマリン、ファンキードクター辺りは良くやりました。
が、今回のペンギンの台は全く知りませんでした…(^^;
そして、その後のシャカラッシュシリーズは大好きで良く打ちました。
馬鹿馬鹿しいコミカルな演出が楽しいですよね。
スペックや調整も良かったのか、収支も満足に終われたのを覚えています。
自分がパチを弾いてたのは超シャカラッシュ辺りが最後のような気がします。
とりとめのない長文でスミマセンm(_ _)m
(杏子は完全スルーしておきます)
開店抽選前に笑ってしまったw
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