お店側がディスクアップに高設定を使用する意図は?-回答

今回は、玄人筋の打ち手はみんな大好き、ディスクアップについてのご質問にお応えします。

 

 

まさき さんからのご質問

ディスクアップについて質問です。

 

粗利が取れないと業界の方が嘆いている問題児のはずですが、データを見ていると、

 

「高設定かも・・・」

 

という台が見受けられます。

 

打ち手もどうせ設定1以外入っていないと思っているはずですが、この台に高設定が使われるのであれば、どのような思惑が考えられるのでしょうか?

 

それとも

 

「設定1の誤爆だよ〜高設定なんて存在しないよ〜」

 

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________

ここまでが、まさき さんからのご質問です。

(全文そのままです)

 

それでは回答です。

DISKUP

©P-WORLD ©GINZA

 

回答

結論

まず初めに、結論からお話しします。

 

ディスクアップで「高設定かも」というデータが見受けられるという事でした。

 

ホール側の観点では、確率やスランプグラフの見映えも含めて、同機に限らず低設定でもまともな営業データになる事は多々あるので、まあ勘違いの方が多いのかな、とも思われますが、それだと回答記事になりません。

 

なので、一応は、ホール側はディスクアップに対しても、適当に設定を使いながら運用しているという前提でお話しして参ります。

 

ディスクアップという「薄利体質」な機種に対して、ホール側が敢えてまともな設定を使用する理由/結論としては↓

 

①薄利/粗利マイナス上等で、開き直っている

 

②たまにまともな設定を使用しても、月間などのまとまった期間で粗利プラス水準まで持って行くだけの営業力がある

 

③機種単位で粗利を考えておらず、あくまでも島/コーナー単位で営業数字を見ているため、効果的と判断した日にはまともな設定を使用している

 

④世の中的には「どうせ毎日設定1」という印象が強い機種であるため、それを敢えて覆して「ウチはヨソとは違う考え方で営業しているんだ」と示そうとしている

 

・・・こんな感じです。

 

解説

前項でお話しした①と④に関して、例えば知人店長は、ディスクアップと同様に「扱いが面倒」な機種と言える3×3EYESの運用において、約1か月間毎日、特色がある設定Cを使用して放置した事があります。

 

営業データを提供してもらったのですが、毎日必ず粗利マイナスになるという訳ではありませんでしたが、月間単位で見た際の粗利マイナス幅は大きかったです。

 

結局は、2か月ほど設置して撤去したようです。

 

その理由としては、同じ専業者が連日張り付く傾向が出たため、今後継続設置しても、より多くのお客さんに対して、面白味がある設定Cを提供して技術介入遊技を楽しんでもらう、近隣他店とは違う運用をしていると印象付ける、という狙いがうまくいかない事が予想されたからという事でした。

 

これには、同機を贔屓にしてくれる常連客がそれほど多くないという点で、自店の営業力/集客力が低いからこうなってしまった、という反省も同時に述べられていました。

 

ディスクアップに関しても、上記の実例のように、必ずしも設定1の放置ではなくしっかりと設定を上げ下げしながら運用している店長さんは居るだろうという事が推察されます。

 

次に、②に関しては、ホールの立場で見れば最も理想的であると言えます。

 

それは、要所でまともな設定を使おうが、基本点には薄利だろうが、触ってくれるお客さんが沢山居るのでそれに見合うだけのリターン(=適当な粗利や良設定使用実績、高い水準の稼動など)があるという事を意味しているからです。

 

また、③に関しても、島/コーナーを多機種構成でバラエティー化しているお店も多い中で、そこに敢えてまともな設定を使ってくれるのであれば、打ち手にとっては通うだけのメリットがあるお店であると言えます。

 

ホール側の観点では、バラエティーコーナーは連日設定1で放置というお店が多い訳ですが、コーナー内の全機種全台を月間単位でプラスにしようなどとは考えずに、あくまでもコーナー単位で管理しているお店であれば、いかに薄利体質な機種であろうとも、たまにまともな設定を使用してくれる期待度は上がると言えます。

 

ホールにとってのディスクアップ

次に、店長の立場で見た同機について、要点を挙げます。

 

  • 売上の水準がまともなお店でないと、月間単位で粗利プラスにするのは困難
  • 技術介入度が高い打ち手が連日張り付いた場合には、設定1の放置でも一定期間の平均出率が101%程度で推移する場合もある
  • 数千円で適当に持ちメダルを作って終日粘られる場面もあり、客滞率が高めに推移する(=持ちメダルで粘る傾向が出やすい)機種である

 

こんな感じです。

 

私見では、A/RTタイプ機コーナーの台売上が常に20,000円以上、稼動が10,000枚以上あるようなお店でなければ、この機種にたまに

 

「まともな設定を入れてみるか!」

 

などと考える事は、まず無理だと思います。

 

それ以下の営業レベルのお店に置いてある同機に関しては、

 

  • 「何か、妙に人気があるらしいから置いといて、設定1で放置しよう」
  • 「設定1でも粗利マイナス/薄利になるので、まともな設定は使えない」
  • 「新台/中古機の機械代分=40~45万円水準の粗利を稼ぐのに8か月は要する機種のため、まともな設定を使って、コツコツ稼いで来た粗利を削ってしまうのは惜しい
  • 設定1でも適当に稼動するから、まともな設定を使用する必要がない

 

このような考え方の店長さんが多いものと推察します。

 

参考:ビッグデータ

それでは、最後に、同機が実際にどんな感じのパフォーマンスなのか?

 

7月初旬から8月初旬に掛けての、ビッグデータ上の全国約700台における同機営業データを適当日数分、無作為に抽出して、ご覧頂こうかと思います。

 

ここでは、特に薄利な日を選んで、読者の皆さんに「甘い機種である」事を印象付けよう、というような意図は一切ありません。

 

あくまでも、無作為に選んだ結果として、世の中的なイメージの通り、甘く推移しがちな機種であるという事がお分かり頂けるかと思います。

 

<ディスクアップ11営業日分データ>

稼動 台売上 粗利 出率
14,761 31,675 2,249 99.8
16,326 30,736 -183 100.6
15,317 30,564 -1,883 101.1
17,326 33,299 1,838 100.0
14,041 29,419 -598 100.8
16,734 32,446 -154 100.6
16,007 32,054 1,841 100.0
16,244 32,833 605 100.4
14,823 32,235 -2,395 101.4
15,111 31,904 -1,771 101.2
15,506 31,050 389 100.4
11営業日:平均
15,654 31,656 -6 100.57

[参照]DK-SIS

 

ざっと、こんな感じのデータが見てとれます。

 

同機のパフォーマンスを分析する際の、参考にして頂ければと思います。

 

 

以上、今回は、これくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 

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[記事情報]

2018年8月12日公開

3 comments on “お店側がディスクアップに高設定を使用する意図は?-回答

  1. Pingback: お店側がディスクアップに高設定を使用する意図は?-回答 | パチパチスロスロあんてな

  2. ようちゃん

    そんなこと言ったってジャグラーだってほとんど1か2じゃない。(´・ω・`)
    後は出して中間。
    都内はほとんどこんなホールばかり。
    ATは数年前にとっくに卒業し、最後は花火やジャグラーばかり打っていたけどそれすら遊べなくなってパチスロアホらしくなって止めました。
    たまに強めの日でも6を入れずに5を使われたりすると打ち手としてはアウトです。
    2でもずっと放置してれば誰かに良い波は来るし、3でも稼働が付けば誰かに結構な盛り上がりを見せる場面が来る。
    今現在残ってる乞食みたいな客が勝手にそれらの光景を見て設定が入る日があると勘違いしてぶん回してくれてるのが今の現状。
    期待値ガー、小役ガーって詳しくなれば成る程ホールの思う壺。
    四号機時代から相当長い事パチスロ打って来たけど、今回は本当におしまい。
    お店側の事情云々もあるんだろうけど本当につまらなくなったね。
    今は行きたいとさえ全く思わなくなった。
    止めて正解だよ。
    まあ、「元」ユーザーの一意見として参考になるかどうか分かりませんが頭の片隅にでもおいといて下さいな。

    Reply

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