今回は、等価交換に関するちょっとしたお話をさせて頂きます。
なぜ、頻繁に話題にするのか?
等価交換、換金に関わるお話ですと、どうしても身構えてしまう業界人や読者の方も結構多いかと思いますが、今回はごく簡単にさらっとお話しして参りますので、肩の力を抜いてお読み下さればと思います。
まず、ここ数ヶ月にわたって、私は結構多めにこの等価交換営業や、各エリアにおける等価交換是正の動き、換金(暴力団廃絶)に関わる事情などを記事として扱って参りました。
その理由は、色々とある訳ですが、敢えて2つ挙げれば
①ホールの営業状況が厳しくなっている中で(特に9月以降のパチンコのトレンドダウン)、今後高い確率で3店方式違反を問われる指導/処分が増えるだろうという見通し
②数ヶ月以内に、等価交換営業から27.5個~28個水準に交換個数/枚数を改めるエリアが続出するだろうという見通し
これらが頭の中にあったからです。
換金、等価是正の事情
①に関しては、下記記事にて細かく説明させて頂きましたので、毎日ブログを読んで頂いている方はご記憶にも新しいかと思います。
こちらですね↓
【参考】2017年9月25日公開
『規則改正に伴って、「換金の問題」が浮上する可能性について』
この参考記事の、要所をまとめます
↓ ↓ ↓
ホールの営業状況が悪化すれば、出入りする特殊景品の数量も減り、3店方式によって関わる問屋/換金所の利益も減る。
経営状況が悪化した換金所に対して、近場のホールはどうするかと言えば、これは業界の裏話ではあるが、換金に持ち込まれる特殊景品の数量によらず一定額の買取手数料を支払ってその経営の安定化を図ったり、物件の家賃/維持費或いは人件費などを「援助」して、何とか営業を続けてもらおうと考える場面も出て来る。
こういった行為は、3店方式に関わる者同士での資金提供とみなされ行政処分の対象となる可能性が非常に高いと言え、今回の規則改正によって、今後こういった事例による摘発は、今までよりも増えて来るのではないかと思う。
・・・こんな感じでした。
次に、②に関しては、先ほどの参考記事を公開した9月末の時点では、少なくとも
- 千葉
- 埼玉
この2県に「等価是正の動き」が持ち上がっており、おそらくは「2017年12月から2018年2月にかけて」27.5個~28個水準に交換個数/枚数を改める方向で話が妥結するだろうという情報が関東圏の業界内で出回っておりました。
その後の経過に関しては、このブログの記事なり、業界誌や他のブログさんなどでも「等価是正、まとまらず」といった具合に既に詳しく紹介されている事ですから、ここでは割愛させて頂きます。
打ち手目線では…
そんなこんなで、業界人にとっては、触れると結構面倒である換金の問題、等価交換の是非について、方々で割と良く目にするようにもなっているここ最近の状況な訳ですが、この手の話題の記事へのコメントなりお問い合わせなりで良くお寄せ頂くご意見の中に、下記のようなものが結構あります。
・ホール側が、等価交換営業から交換ギャップがある営業に変更して、景品割数に余裕をもった営業をしたい事情は、トレンドダウン傾向からも、まあ理解できる。
(打ち手としてはウェルカムじゃないけど、いい感じの釘や設定配分にしてくれるんならOK)
・そもそも、なんで等価交換営業から交換ギャップがある営業に「是正」すんの?
何が悪いの?
警察が「好ましくない」と言っているだけで、毎度の「著しく射幸心をそそるおそれがある」くらいで、明確に「違法」という訳じゃないなら、等価交換のままでいいじゃん。
・そもそも、等価交換営業=射幸心をそそるおそれがある の?
法的な根拠とかあるの?
こんな感じのものがあります。
景品交換においては、一般の業種と同じように適正に仕入れて適正に販売(パチ屋の場合は景品交換として提供)してよ、というのが警察庁による指導の主旨であり、要は差益を発生させる形にしなさいよ、という事であるのは打ち手の皆さんもご理解頂けているかと思います。
ですが、取り締まる側の警察庁ではなく、法律的な観点ではどうなの?
つまり、裁判所見解って、どうなの?
今回の記事は、それについてごく簡単にお話する事を狙いにしております。
景品交換における「射幸心をそそる」基準とは?
さて、そんなこんなで、裁判所見解で分かりやすいものが無いか探した結果、新しめのものが無い事にまず驚かされます。
私のようないち店長の経験や知識のストックから出て来るのは、1つだけです。
業界内では、「耳栓判例」とか、「名古屋高裁判例」などと呼ばれているものがそれです。
こちらの組合資料に記載してある判例が、それにあたります↓
画像資料の、「3.その他の検討材料」に記載してある箇所が、いわゆるその耳栓判例、名古屋判例にあたります。
※より詳しくこの判例について独自に調べてみたいという方は、こちらの法律事務所のHPが一番簡潔にまとまっていましたので、お手数ではありますがご参照下さればと思います。
↓ ↓ ↓
[参考]
『【特殊景品と3店方式の法的問題(実質的には金銭提供)と耳栓判決】』
©弁護士法人みずほ中央法律事務所、司法書士法人みずほ中央事務所
用意させて頂いた画像資料にもあります通り、我々ホール側や打ち手側がどのように思おうが、法律的な観点では
「一般的にみて客は当該遊技の結果として表示された遊技球等の数量に対応する金額よりも高価な賞品を提供されるときは、その射幸心をそそられる」
という事のようです。
まとめ
くだけた言い方をすれば、
等価交換営業=一般業種のように差益が発生しない営業スタイル=出血サービス(ホール側が身を切る)営業スタイル
という事になり、「これはお得だ!」という遊技意欲を喚起してしまうので射幸性が高いという話の流れになるでしょうか。
私自身も、管理店舗から出て他店のユニットサンドに紙幣投入すればお客な訳ですから、はっきり言って万枚出れば20万円であって欲しいです。
でも、実際には18万円以下の交換価値の場面が多い訳で、等価交換全盛時代に比べると「なんか、損した」気分にもなります。
警察庁、ホール、メーカー、打ち手、裁判所
立場が変われば見方も変わる訳ですが、読者の皆さんはどのようにお考えでしょうか?
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。
「等価交換で頼む!」という方は、下のボタンをそっと押して下さい↓
[記事公開]
2017年12月19日
Pingback: ぱちんこ業界の「等価交換」営業は、法律的な観点では射幸心をそそるのか? | パチパチスロスロあんてな
・40個ラッキーナンバー制
・設置はチューリップ台から一発台まで幅広く
・射幸心は打ち手が選択出来る
・お店もお客もwin-win
ようは、業界が復活するには、全部あの頃に戻すだけです
絶対無理ですね、、、
おっさんパチプ様
全く同意です!!
願わくば店ごとに設置台の個性があるとなお嬉しいw
確かに絶対無理でしょうw
おっさんパチプ さん&うさぎ団 さん
私もユーザーとしては若い頃は40個交換、L.N.、一回交換、定量制の世代ですから、当時と今とを比べた時の違いに愕然としたりしますね。
覚え初めが40発7枚時代(25年前)で、一番楽しかったのが33発6~7枚時代(10~15年ほど前)でした。持ち玉で粘る前提の遊技ですね。
あの時代の運用に戻れるかについては、低交換は当然釘調整を前提としますから、建前論的には難しいのでしょう。交換率を下げても設定や釘に期待できないという実情もありますし・・・(以前、等価から2.5に変更した店の調整が従来と余り変わらなかった→すぐ閉店した、というのも見てますし)。
交換の問題も調整の問題も建前論で取り締まるよ、という行政の立場と、利益・利潤の維持を図る店舗の立場では、ババを引くのは遊技者だけですので、市場として成り立たないでしょう。
絶対無理ですねw
daidai さん
当時と比べた時に、遊技中の「暇潰し」に使えるスマホというツールがあるにも関わらず持ち玉で粘るようなスタイルの打ち手が減ったのには、やはりホール側の運用が厳しくなった事と大味なスペック機が増えてハマりやショボ出玉当たりが怖くなって即ヤメ傾向が高まった事が影響しているでしょうかね。
管理遊技機になったとき一気に全国統一で16分岐とかにすりゃいいんじゃねえの
出玉率100%以上の設定が使えるようになるだろうし
それでもできる範囲で釘調整はできるから、釘込みで101%、設定込みで101%とかいう台が置けていいんじゃないかなあ
匿名 さん
そう考えると、やはり一物一価の規制が邪魔という事になりますね。
40個交換16割分岐だとスロットの方が8枚交換になってしまうので…
例えばパチスロ機。 営業割92%位でぼろ儲けする仕組みが検査通って堂堂と行える状況だよね。 ほんの少しの勝ち組や薄いとこ引いてマグレで勝った客に等価で現金渡して何が射幸心煽ってるとか言うの?
幾らでも低設定で合法的に抜ける状況で、客が激減してる中で等価を業界ぐるみで辞めたら何が起きるか?
設定なんか絶対に良くならんでしょ。客いないんだから一人一人から更に抜きたいということしかないでしょ。 潰れないように何とか皆んなで等価辞めましょーっていう談合でしょ。
昔のパチンコ屋に客が溢れて店が儲かってた時代になんか戻らないよ。
只々 ボッタクって倒産回避したいだけ。
だからこそ等価の店のみに客は通うべきだし、良心的な店は等価を守るんだよ。
ちばにゃ さん
ホール側としては、いくらボッタくっても必死に廃業回避しようとしても無駄ですね。
旧MAX機や高射幸性スロット機に代表されるリターン期待値的に魅力的な機種なし、規則改正、依存問題対策などの大局的な流れには抗えずに、どんどんどんどん潰れますからね。
生き残っても、例えば商圏内で10店舗あったのが3店舗になるとか、そういうレベルの縮小でも起こらなければ生き残りによる恩恵は発生しないと読みます。店舗数減よりもファン人口減の方が深刻だからです。
要は、ダメなお店は何をやってもダメで潰れます。
打ち手は居住エリアに良心的なお店が生き残るか否かで今後もパチンコスロットが打てるか否かが決まるでしょう。
問題があるとすれば、生き残った良心的なお店が、良心的な営業を継続しなくても適当に集客できる状況になった場合にも敢えてまともな営業をしてくれるかどうかです。
競争の必要性がなくなって、良心的なお店がボッタ店に変わってしまう可能性もある訳ですからね。
楽太郎様、いつも楽しく拝見しています。一遊技者として景品に関する疑問ですが、一般景品は等価交換ですが、特殊景品は非等価交換を行っているのは何ででしょうか?例えばタバコは一部を除いて定価販売ですが、特殊景品は5,5枚交換ですよね。これは一物一価のルールに抵触しているのでしょうか?また特殊景品の種類ではその価値に合っていない物が提供されている地域も多いのですが(名古屋市内在中)統一見解はいかがでしょうか?質問ばかりで恐縮ですが教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
依存症患者 さん
歴史的な背景を把握していないと、まずはそこからの説明になってしまうのでご理解頂くのが難しいご質問です。
また、説明しても「法的な根拠は?」「具体的に警察庁(国家公安委員会)がそのように指示しているのか?」「書面にはっきりと記載された資料が存在するのか?」と聞かれると、あくまでもぱちんこ業界側が無難に解釈したり、その都度行政講話などで「~は好ましくない」といった方向性で導かれているのが、この業界の現状と言えます。
換金に関しては特にそうです。
まず、全体として、警察庁にとっては、「特殊景品」「一般景品」或いはエリアによっては「一部賞品」「二部賞品」といった言い方をしますが、こういう区別は無い事になっています。
風適法施行規則には、そのような表現は無いからです。
あくまでも、市場価格と等価で交換しなさいよ、というだけです。
これは、乱暴に言えば、特殊景品の価格などには関知していないという事です。
しかし、特殊景品、つまり換金目的のためだけの交換品が数十年来この業界に流通して来て、実際には市場価値なんか全くないそのホールやエリア独自の妙な物品が使用されるのが当たり前になったり、25個/5枚交換が主流になって来ると、さすがに物申さないとな、という流れで「業界等価は好ましくない(大阪府)」といった行政講話が出てくる原因になったとされています。
つまりは、警察庁としてはなるべく「換金」という言葉を使いたくない訳であり、明文化してしまうと換金可能な景品の存在が「一時の娯楽の用に供する」ものではなくなって遊技が賭博扱いになってしまうという背景があるように思います。
ですが、一般的には、お客さんが取得した景品、これは別に何でも良い訳ですが、これをネットで売ろうが友達に売ろうが、個人の売買行為ですからそんな事にいちいち警察が口を出す妥当性はないだろう、という議論もあるでしょう。
しかし、こうした状況を放置していると、パチンコ屋が換金ありきの営業をしてしまうので遊技場としては好ましくない、あくまでも遊技の結果得た玉やメダルが、市場に流通している多種多様なものと同じ価値で交換取得される遊び=パチンコスロット、という建前を堅持したいというのが警察庁の本音だと解釈されます。
また、ちょっと複雑ですが、「いわゆる換金所での買取価格が1000円だから、ホールで玉/メダルと交換する特殊景品の価格についても、それを前提として判断するべき=等価交換」という考え方は、本来通用しません
ホールと換金所は無関係という事になっているからです。
ホールはあくまでも、自店が仕入れた価格に、お客さんの交換時に利ザヤ(差益)が発生する個数/枚数で提供する、これだけです。
この差益の「微調整」がホールによって違う、というのが、25~40個くらいの幅で存在する、いわゆる交換率の違いという事に「なっています」。
25~40個の幅を微調整と言って良いのかどうか、ここにこそ警察庁が踏み込んで「●~■個交換の幅に収めるように」的な指示なり書面通知、法令を出すべきというご意見もあるでしょうが、やはり換金を前提にして話をする事になるので警察庁としてはそれをやらないで数十年間この業界がうやむやにして来た、といった感じです。
…いかがでしょうか?
分かったようで分からなかったかも知れませんが、なにぶん警察庁にとっては「景品=遊技のおまけ」という扱いに過ぎない事になっているので、風適法や警察庁がぱちんこ業界を所管し続ける限りははっきりとしない分野だと思います。
もちろん、仮に公営ギャンブル等と同様にぱちんこ業界が専用の業法で規制されるようにでもなれば、では今後は換金について具体的に言及して規定しようという流れにもなるでしょう。
まあ、ここまで依存問題が取り沙汰されている現状では、なかなかそれもうまくは行かないでしょうが。
ごく簡単に回答すれば、こんな感じですm(_)m
そもそも1玉、1コインの変換価値が店ごとに違うのが問題かなと。
あと射幸心規制もですが低貸しにすれば昔の出玉率を持ってしても
借金までして打ったり、低貸しで儲からないから辞める人もいるので
そういった方向で射幸心を下げるという方が良かったのではと。
・・・最近2スロ打ってみて思いました(^^)
メーカーとかホールが大変になるかもだけどそれこそ価格帯に合った
営業方針になるのではって思います。
かっち さん
ぱちんこ業界は、業界規模が巨大な割には、それを取り締まる規定/尺度みたいなものが曖昧ですよね。
「射幸心をそそるおそれがある」みたいな表現は、その最たるものな訳で。
そこに来て「依存問題対策」というこれまた曖昧なものが「判断基準」になる訳ですから大変です。。。
『普通に考えれば企業は利益出さなきゃならねぇんだから100%以上還元なんてありえねぇだろ。ちっとは客も常識を考えろやタコ』
という法律エリート様の声が聞こえてきそうですな・・・そういうのがぶっ壊れてるから依存症なんですがね(白目)
しかし、主に金景品を扱う東京はまだしも、地方の未だにボールペンやら謎カードを取り扱うホールは、どう考えても商品と価格に差が・・・いや、でも古物商で買い取るということを考えると「そういった価格で取引されることもある」で市場価格と同等と見なす?
業界に無責任な立場から考えたり議論すると面白そうですねw
ゴンザレス さん
それこそ、警察庁は認めないでしょうね。
「換金専用の景品がある」という事については、実質的には数十年来放置して来た話題な訳ですから。
『業界人系のブログ』とかだと、炎上だとか身バレにも気をつけなきゃならん訳であまり言及されない気がするんですが……
等価非等価なんてそんなに問題じゃない気がしますけどね。台の値段も、出率と言うかスペックも。
『みんなクズ』と言うのが最大最強の問題だと思いますよ。その中ではホールが一番マシな気がします。
一番クズなのはメーカーだと思いますが、次にくるのはホールではなく客だと思います。しかも客の場合クズの後に馬鹿も付くからタチが悪いという。
ゴンザレスさんも言ってますが、ホールは企業なんだから課せられたノルマがあるのは当然ですし、である以上客は基本的に『最終的にはお金を払いに行く(負けに行く)』のが自然でしょ。
現実の、今なお止められずにしかも文句を言う客が欲しいのは、遊んで貰えるカネだけです。
どんな屁理屈をこねようが、それ以外には特に無いです。
まともな人間はとっくに低貸しで『遊技』しているか、止めるかしてるでしょ。上手に立ち回ってる人間はあんまり勝てなくなったなーとは思っても別に困ったりしませんし。
ジャグラーの島を見れば、如何に中年のチンパンジーが多いか解るでしょう?
小冊子があっても読まないし、設定差どころか下手したら設定の存在自体を知りませんよ。言ったところで理解しようとしません。それでいて負けたら自省どころか文句を言いますからね。
内容どころか商品名すら知らずに投信とかやるのと大差無いですよ。
残ってる客の多くがタチの悪いキチガイと自称パチプロの軍団……って言う時点で商売にならないでしょうね。
イベントでもなんでも、あの手この手でズブズブにして搾り取って構わないうちは良かったでしょうけど……ギャンブル依存症対策だのなんだのとうるさく言われ出した時点でお手上げでしょう。
そもそも出率やらなんやら決まっていて、早い話しが『ほぼ出来レース』って物をギャンブルって言う事自体違和感しかないですけど。
射幸心と言うのなら、換金出来ると言う1点だけですよ。等価非等価で足向きが変わる人間はもうだいぶ減ったんじゃ無いですかね?極一部が喚いてるだけで。
いったん流してから現金投資再開、なんて人は珍しくもないでしょ。客のレベルアップが実は一番難しかったりして……
元スタッフ さん
遊技客、特に若年層に関して「文句を言う客が欲しいのは、遊んで貰えるカネだけ」というご指摘は合っているでしょうね。
まあ、私自身も18~22歳まではそんな感じでしたが、当時は解析するためのwebサイトや雑誌類、資料と呼べるものが無かったのでお店側の営業を査定するだけの材料が無いという事で、文句を言おうにも言えない時代でもありました。
それ以前に、文句を言おうものなら事務所に連行されたり非常口から摘み出されたり、周囲の客層も今とは比べ物にならないくらいヤバかったからそれが出来なかったとも言えますが。
それでも、「パチ屋って、こういう空間なんだな」と妙に納得しながら通っていました。
パチ屋に出入りした事がない学生仲間が「あまちゃん」に見えるというか、自分は大人社会の裏路地のグレーな空間で遊んでいるという、不思議な優越感みたいなものを持っていたり。
完全に勘違いな訳ですが。。。
色んな意味で、現在は情報が多かったり、自分で自分の生き方に納得が出来ないまま過ごしていてそれでも変えるための努力が出来なかったりする若者が多いから、その不平不満の矛先がパチ屋にも向かって来ていると言えるかも知れませんね。
良心的なホールほど等価との意見があって驚きました(笑)
当方福岡在住ですが、27.5の5.5になって等価の時より軒並み甘くなりました。
地域性の違いなのか、こちらでは「等価を推進したマルハンが業界を衰退させた張本人」と言う意見が大多数です(笑)
やもめのジョナサン さん
福岡エリアの事は最近良く話を聞きますが、高稼動店舗のランキングデータや営業レポートなどをみると地方大手がしっかりランクインしていたり、適当に遊ばせながら営業している様子が窺い知れますね。
そういう意味で、マルハンに代表される全国大手が等価交換営業を当たり前のものにして、それがホールを殺伐とした空間に変えてしまったという意見には妥当性があると思います。
200円 貸しメダル 90枚
交換 100枚
1000円 貸しメダル 160枚
交換 200枚
貸しメダル 47枚or48枚
交換 50枚
昔なんて
1000円 貸しメダル 50枚
交換 56枚〜70枚
のみですよ!
今どれだけ恵まれてる環境か!
まともに働いていないパチプロに
企業人の真っ当な考え方を理解できるはずがないでしょw
映画好き さん
勤めや投資運用などによる本収入があるからこそ、心持ちに余裕を持ってパチンコスロットに接する事ができたりしますから、ユーザーとしてお店の営業状況を査定する際にも見方の違いが出ますよね。
パチ屋は生活を支えるためのお金を拾いに行くような場所ではない訳ですからね。