今回は、ブラックラグーン3の設定6営業データを紹介させて頂きます。
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設計値
まずは、同機の設定6の設計値の確認です。
- A+ART
- BONUS込み純増=1.9枚/G
- 天井機能なし
BB | RB | 合成 | 出率 | |
設定6 | 1/284 | 1/551 | 1/187 | 112.3 |
こんな感じですね。
それでは、設定6営業データをご覧下さい。
設定6営業データ(全11件+追記5件)
稼動 | 差枚数 | 出率 | BB欄 | 台売上 | |
1 | 16,099 | -2,109 | 112.91 | 24 | 5,000 |
2 | 15,666 | -3,020 | 120.12 | 28 | 26,000 |
3 | 15,125 | -603 | 103.88 | 20 | 42,000 |
4 | 25,580 | -4,924 | 119.03 | 39 | 22,000 |
5 | 23,464 | -1,711 | 107.62 | 31 | 17,000 |
6 | 22,913 | -2,799 | 112.19 | 35 | 32,000 |
7 | 19,220 | -3,140 | 116.53 | 36 | 2,000 |
8 | 23,824 | -2,721 | 111.67 | 34 | 27,000 |
9 | 23,761 | -5,732 | 123.46 | 35 | 19,000 |
10 | 29,600 | -3,000 | 110.00 | 42 | 27,000 |
11 | 24,000 | -5,500 | 123.00 | 38 | 26,000 |
12 | 26,454 | 1,111 | 95.55 | 41 | 36,000 |
13 | 26,103 | 72 | 99.59 | 40 | 35,000 |
14 | 26,240 | 989 | 96.35 | 40 | 57,000 |
15 | 24,743 | -3,116 | 114.20 | 38 | 28,000 |
16 | 24,228 | -5,410 | 120.98 | 41 | 24,000 |
※1~4=知人店長A氏からの提供データ
※5~9+追記分12~16=知人店長B氏からの提供データ
※10&11=私の管理店舗のデータ(一部項目は、四捨五入して加工済み)
解説
同機に関しては、打ち手の皆さんもご存知の通り、とにかく「設定を邪推するネタが多い」仕様です。
サンプル数を集めやすいものだけ挙げても、スイカ/チャンス目のHIT率とパネル表示がある訳ですが、なまじ「1じゃないな」、「2と4否定?」などと悠長な事をやっていると、思いのほかお金を使ってしまうような場面も多くなりがちです。
それが原因で、5.9号機ART機の一期生である戦国コレクション3(2017年11月20日導入開始)やゴッドイーター2(同機と同じ2017年12月4日導入開始)と比べた際に、売上/粗利の水準が高めになっているとも言えそうです。
もちろん、機種としての造りが「マシ」な方であり、期待感がなかった5.9号機にしては適当に動いているからだ、とも言える訳ですが、ゲーム性や演出面などに関しては好みの問題もありますから言及致しません。
設定云々の事に話を戻しますと、イベント時における設定6の使用以外は大抵1の放置だというメリハリ型ではなく、日常的に全設定を使用して営業している(実際のところは不明だが、そういう前提で営業している)お店での実戦の場合には、止め時も含めた総合的な判断力が必要になって来る典型的な機種であるという事です。
今でしょ!
ここからは、余談になります。
まず、先程申し上げた、設定の入れ方がメリハリ型なのか全設定を使うのかという事についてお話しします。
勝負に主眼を置かない客層も多い低貸しコーナーや、非等価交換店舗のバラエティーコーナー設置の場合であれば、ブラックラグーン3のような機種に全設定を使用して営業する事は、コーナー運営に対して有効に作用する場合があります。
低貸しコーナーの至上価値は稼動を得る事であり、粗利第一ではない訳ですから、同機のような特徴がある機種に対して色んな設定を使う事で、その台の稼動を維持するだけではなく、
「おっ?このお店は、低貸しコーナーにもまともな設定が入ってるのか!じゃあ、他の機種も…?」
といった具合に、稼動面での波及効果が出て来るからです。
交換ギャップがあるお店のバラエティーコーナー運営に関しても同様です。
スぺックダウン時代において、しかも等価交換ではない訳ですから、その時点で打ち手側としては新基準ART機や5.9号機、或いはまだ見ぬ6号機を積極的に打とうか、というモチベ―ションは持ちにくいと言えます。
また、余程の優良店か粗利ノルマが適当な水準のお店でもない限り、バラエティーコーナーにはまともな設定が入っていないという事は、打ち手側にはもうバレています。
こういった状況で、従来通りの「バラエティー=機械代をかけず余り台メインで構成し、設定1を放置するコーナー」という考え方では、元気良く営業しようとしても集客面での反応が悪く、また抜きたい時にも肝心のお客さんが居ないのでそれが出来ない、という事になってしまいます。
なので、スロットシーンを俯瞰した場合には、どこかのタイミングでバラエティーコーナーの設定配分を工夫する必要があると思っているのですが、じゃあそのタイミングっていつなのよ!?
「今でしょ!」
(久し振りに使用したワードですが、妙に新鮮な気がするのは私だけでしょうか…)
「このブラックラグーン3なんかは、それに適した機種ですよ」
…このように申し上げたいと思います。
同機は、全体として見た場合には20円コーナーにおいては稼動6,000枚前後のお店が多いものと推察しますが、ちょっと自慢させて頂くと、私の管理店舗では今月は目下10,200枚(台粗利2,100円)という中々のパフォーマンスを維持しております。
その要因としては、ただ一つ、「設定3と4を適当に使用している」
これだけです。
単に出率判断したり、図らずも大きな差枚数が発生した際に1台しかないので機種単位でまとまった稼動になる事はないという観点だったり、よりシビアに平均設定で考えたりすればバラエティーにおける設定34の使用は「勿体ない」か「意味がない」という判断にもなりますが、今の打ち手は1以外の設定に飢えていたり、明確な違和感があれば稼動や売上という形で応えてくれる場合もあります。
その結果として、お店目線で見れば、1を放置した時よりも多く売り上げて、適当な粗利が残せる場面も出て来ます。
また、打ち手側にしても、他店では普段あまり体感できないような挙動を伴う稼動になったり、出率相当やそれ以上の収支になり、それがお店への来店動機に繋がる可能性も高まります。
そういった意味で、今後、バラエティーコーナーにも適当な設定が入るお店が少しでも増えれば、スロットシーンの状況にも少しは変化が出て来るのではないかと、私としてはそのように思っておる次第です。
以上、ブラックラグーン3-設定6営業データおよび、最後の方は雑談がてらバラエティーコーナー運営の事情についても軽くお話しさせて頂きました。
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
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[記事公開]
2018年1月25日
[追記]
2018年1月29日
データ5件追加
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